ワンピースネタバレ1082話「取りに行こうぜ!!」確定あらすじ感想!やっぱお前ってかっこいいやつじゃんか・・・!

アース
今週のワンピース1082話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

ジャンプ1082話の内容もやばすぎました。

特に今回は金曜日の「ちょい見せ」で明かされた情報がショッキングすぎて読者の間に衝撃が走っていましたが、本編の内容はそれ以上くらいに衝撃的でしたね。

まさかあのキャラがここに来てこんなに株を上げてくるとは・・・。

早速見ていきましょう。

目次

前回のおさらい

まずは前回のおさらいからです。

前回1081話では、黒ひげ海賊団10番船船長として、元海軍大将”青雉”ことクザンが登場しましたね。

クザンの登場自体は予想している方も多かったですが、もしかしたらこのタイミングで寝返ってガープ達側についてくれるのではないか という期待もあっただけに、ガープ及びコビー、ひばりらと戦闘が始まってしまったのは非常にショッキングでした。

過去回想の中ではクザンが黒ひげ海賊団に仲間入りした際の様子が描かれました。

また別の場面としてはロー達ハートの海賊団がティーチ達に敗れ、敗走しているシーンも描かれました。

ポーラータング号が破壊されて実質壊滅状態になってしまったハートの海賊団の様子は、痛々しいものがありました。

今回は少し場面は代わり、世界の様子が描かれることとなります。

それでは本編を見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1082話「取りに行こうぜ!!」あらすじ

Tボーン中将の死

 ちょい見せで明かされて非常にショッキングだったのがこちらのニュースです。

新聞の見出しには大きく「Tボーン死亡」の文字が見えます。

多くの海兵と市民に愛されていた「Tボーン中将」の殉職はー

世界に大きなショックを与えたが

海軍はその死因を明らかにしなかった

海軍本部では、重鎮達がこの件について会話をしています。

犯人は見つかったのか…?

知らないよ…

犯人の家族が今幸せに暮らしてる事くらいしかね…

世も末だなおつるちゃん

守るべき市民に背中を刺されちゃあ…

やりきれん!!

海兵に懸賞金が懸かれば

お金が欲しいのは何も海賊だけじゃない

事件のあった「ぺぺ王国」は年間千人以上の餓死者が出てんだ

”貧困”と”お金”は人を変える

犯人を擁護する気はないけどね

これが狙いなら”千両道化”を甘く見てたね

市民に殺される恐怖を背負いながら

命を懸けて市民を救えるか!?

「クロスギルド」は早く叩かねば

海兵達の士気を奪い「海軍」を弱体化させかねん…!!

センゴク&おつる

どうやらTボーン中将は市民によってその背中を刺されて亡くなったようです。

そしてその元凶ともいえる制度を作り出したのは、バギー達「クロスギルド」。

より一層「クロスギルド」に対する目が厳しくなりそうです。

おおヒナ!!

ガープを知らんか

おかきの新味が出たんだが!!

数日前に「コビーを助けに行くわい!!」って

たぶん「SWORD」と一緒に…

恐らく孔雀も

はァ!?

まさか「ハチノス」にィ~~~~~!?

センゴク&ヒナ

これでガープが「ハチノス」にいることが、海軍全体に知れ渡ったわけです。

これにより海軍がどう動いてくるか・・・。

バギーの本心と野望

場面は変わって「クロスギルド」本部のある島「カライバリ島」。

そこには一人の市民が、バギー達に礼を言いに来ています。

家族に金を…

送って貰えたそうで…ありがとうございます

あたぼうよ!!

お前は「海軍本部」の”中将”を一人消した”悪のカリスマ”だ!!

ぎゃはははは

事件の日海兵達はパニックだったらしい””

やつらに見つかったら打首は確定だ!!

もう一生家族に会えないとしても………!!

一家で餓死するよりはと…

市民&バギー

話の流れからして、恐らくこの市民の男こそがTボーン中将を刺した張本人の様子。

本人は複雑な心境が表情からも漏れていますが、バギーの取り巻き達はバカ騒ぎをしています。

お前わかってんのか!?

「四皇」”千両道化のバギー”様は!!

そこいらの海賊じゃあ謁見もままならねェ尊いお方なんだ!!

バギーの取り巻き

すっかり調子に乗ったバギーの元へ、クロスギルドの船が完成したという報告が部下から入ります。

そのデザインを見ると大変なことに、船主がバギーの顔になっています。。。

当然これを見たクロコダイル、ミホークにバギーは呼び出されまして、首だけ吊るされてボコボコにされています。

クロスギルドの世間受けは上々だ…

「海軍」もボチボチこの脅威に気づき始める頃だろう…

おれ達の”理想郷(ユートピア)”はいかなる勢力にも脅かされねェ「軍事国家」だー

その為に必要なのは…

圧倒的な”力”だな……!!

ーそれを買う為にゃあ莫大な…

クロコダイル&ミホーク

影の主力である2人がこんな話をしていると、いつもはヘコヘコ頭を下げているだけのバギーが珍しく食って掛かります。

「富」と「力」だろ……!?

お…オ…

お言葉ですが…

もう…おれを殺したきゃ好きにすりゃいいが!!

お前らそれでも海賊か!?

半端なモン求めやがって………!!

回りくでェ事してんじゃねェよ!!

聞いたろう…?

世間じゃ”赤髪”が動き出したって…!!

あいつもおれも「海賊王」の船に乗ってたが…

”ラフテル”には……

訳あって行った事がねェ………!!

お前ら昔…何になりたかった………!?

おれは…隣りにいたシャンクスがあまりに有望すぎて…

夢なんて捨てちまってた…!!

バギー

ここで一瞬、バギーとシャンクスの過去回想が入ります。

24年前 ゴールド・ロジャー処刑の日

お前言ったろシャンクス!!

「ラフテル」へはいつか自分の船で行くって!!

ああ

気が変わった…今の所

目指す気はねェかな……

でも海賊は続ける

見損なったぞシャンクス…

お前はねェのかよ次世代の”王”はよ!!

ロジャー船長の望みは…

お前が後に続く事じゃねェのかよ!!

バギー&シャンクス

シャンクスがバギーを仲間に誘うシーン、そしてバギーがそれを怒りながら拒否するシーンはこれまでも描かれていましたが、バギーの心の中が描かれる事で見慣れたそのシーンが全く違うものになって再登場しました。

……

……

あのシャンクスが動いた!!

何だよ今更

おれだって…運でも事故でも今や肩を並べてんだ!!

だったらおれが!!

「海賊王」になりてェ!!!

「力」!?

「富」!?

全部手に入る!!

取りに行こうぜ!!

この世の宝の頂点!!!

バギー

その言葉を聞いたクロコダイル、ミホークは一瞬怯んだように見えましたが、そこまで大したものではなかったようですぐに反論されています。

肩書は人を錯覚させるというが…

こうも調子に乗れるのか

貴様の口車におれ達が乗るとでも?

クロコダイル&ミホーク

しかしバギーの勢いも止まらず、目の前の2人に1人では敵わないと踏み、電伝虫を使って取り巻き達を捲し立てます。

お前らよォ!!!

ハァ…ハァ

何を夢見て海へ出た!?

次の瞬間死ぬかもしれねェお前らの命は叫んじゃいねェか!?

現状に甘んじた腰抜け共よ

一番欲しい物に手を伸ばせ!!!

お前らにはおれがついてる!!!

取りに行くぞォ!!!

”ワンピース”!!!!

バギー

当然一同は大盛りあがりです。

そしてクロコダイルとミホークは当然、これに怒りをあらわにしています。

サボの語る真実

場面は代わり革命軍の本拠地「カマバッカ王国」。

そこには革命軍東西南北軍の副軍隊長達がいて、迫ってくる一隻の船が何なのか掛けをしています。

どおあの船!!

敵!?

何!?

誰!?

掛けねぇか?

私は「敵船」!!

いくら出す!?

いいジェ!!

じゃあおれぁ「サボさんの帰還」に100万

副軍隊長達

そんな会話もつかの間、船はサボのもので軍隊長達とすぐに合流しました。

ドラゴンさん!!

イワさん!!

サボさんが帰ってきました~~~~~!!!

サボは副軍隊長達に歓迎されています。

そしてサボと一緒に乗っていたのは、どうやらルルシア王国の国民のようです。

この船はルルシアの船だ

後で説明するよ

とにかく皆を休ませてやってくれ

サボ

心配していたコアラの怒りを買ったりもしながら、サボは通信の秘密について説明しています。

コアラ!!

悪かった妨害電伝虫が手に入らず…!!

おれの通信は完全に傍受されるから!!

物音3回で”間接通信”の合図出したろ?

おれはルルシアにはいなかった!!

サボ

またルルシアの国民達は以前に軍隊長達に救われた経緯もあり、革命軍に入隊を希望しているようです。

そして落ち着いたサボはドラゴン、イワンコフとテーブルを囲い、いよいよその目で見てきた真実について話し始めようとしています。

聖地マリージョアで起きた

「本当の事」全部話すよ…!!!

サボ

帰還したサボの口から、いよいよ真実が語られ始めようとしています。

1082話の内容はここまで!

ワンピース1082話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • Tボーンの死によって揺れる世界情勢
  • 海軍はクロスギルドとハチノス、どちらを潰しに行く?
  • クロコダイルの「理想郷」へのこだわりはなんなの?
  • バギーなんで突然こんなかっこよくなったのよ
  • シャンクスはなんでワンピースを目指すのをやめた??
  • ワンピースを「取りに」「奪りに」「獲りに」の違いは何だ
  • 革命軍の副軍隊長が掛けしてたの、レイズ・マックスが関係してるのでは?
  • 副軍隊長達、クセ強すぎでは?
  • 間接通信ってなんだ?

それでは見ていきましょう!

Tボーンの死によって揺れる世界情勢

まずは何と言っても金曜日にショッキングなニュースが読者の間を駆け巡った、Tボーン中将の殉職。

そもそも中将になっていた事自体も驚きでしたが、これは恐らく殉職したことによる特進だと思われます。

ですがそれはなくてもTボーンは読者の間でもかなり人気の高いキャラでしたし、実力的にも中将に名を連ねても何ら不思議でないキャラでした。

そんなTボーンが亡くなってしまった、しかも市民の手によって殺されてしまったということが非常にショッキングでしたね。

この市民は市民で、もちろん悪者であることに変わりはないのですが、家族を守るためにやったと考えると心からの悪人というわけではもちろんないでしょう。

そしてこの市民を掻き立てた制度というのが、我々読者も正直なところ少しワクワクしていた「クロスギルド」の作ったものです。

海兵に懸賞金をつけることで、海賊vs海軍の戦いに拍車がかかるものとばかり思っていましたが、まさか海兵が市民からも狙われることになるとは正直おもってもみませんでした。

このTボーンの殉職により、海兵の心に迷いが生じ、これまで通りの正義の活動ができなくなるであろうことは恐らく間違いないでしょう。

また市民からしても、そんな海兵に頼るということが減っていくのではないでしょうか?

今回ルルシアの国民達が革命軍への入隊を希望しましたが、まさに「市民の政府離れ」が始まるかもしれません。

そんな世界規模での異変の前兆になりかねない、Tボーンの殉職事件でした。

海軍はクロスギルドとハチノス、どちらを潰しに行く?

センゴクとおつるの会話の中で、「クロスギルドを早めに叩かねば」という話をしていました。

また同時に、ガープが現在「ハチノス」にいることも明らかになりました。

前半の話だけであれば海軍が速やかに戦力をクロスギルドに向かわせような気もしましたが、ガープをほうっておくこともないでしょう。

いくらガープとは言え、四皇の本拠地へ乗り込んでいるわけです。

それを旧友であるセンゴク、おつるが知れば、さすがにガープの身を案じて援軍を向かわせる展開になるでしょう。

となると図らずも、ガープが勝手に出撃をしたことによって、クロスギルドを壊滅させるために使うことができた戦力が半減してしまったことにはなりますね。

これが今後の展開にどう活きてくるんでしょうか。

少なくとも個人的かつ大多数の読者の希望としてはやはりガープには死んでほしくありませんので、ハチノスへの援軍を急ぐような気がしています。

ということは裏を返すと、クロスギルドへの援軍が遅れるということになるんじゃないかなと思います。

つまり、バギー、クロコダイル、ミホークにはまだもう少し自由に動くことのできる時間的猶予があり、また今回バギーの演説によって士気が異常なほど高まった一向は、何か大きな事を成し遂げてしまいそうなきすらしてしまいます。

ずっとクロコダイル、ミホークの操り人形みたいな感じになるかと思われていたバギーが彼らに口答えをしただけでもちょっと見応えがありましたが、その内容にちょっとうるっと来た読者もいるんじゃないでしょうか?

彼らはまだまだこれからに注目ができそうです!

クロコダイルの「理想郷」へのこだわりはなんなの?

今回クロコダイルとミホークの会話のんかかで、クロコダイルの口から「理想郷(ユートピア)」という言葉が出てきましたね。

この言葉、実はアラバスタ編でクロコダイルが登場したときにも口にしてるんですよね。

一体何のこだわりがあるんでしょう?

正直アラバスタのときは、国の雰囲気も相まって何となく違和感なく受け入れることができました。

しかし今回に関しては違和感の塊。

「ユートピア」という言葉はラテン語になりますので、もしかしたらクロコダイルの思想というかモデルになったルーツはそのあたりにあるのかもしれません。

今後「ユートピア」以外にも同じようなラテン語の言葉が出てこないか、要注目して見ていましょう!

バギーなんで突然こんなかっこよくなったのよ

今回はとにかく、バギーの回だったといってもいいのではないでしょうか。

これまではクロコダイルとミホークの前に成す術なく、ただボコボコにされつつも表に立たされていたバギー。

まあ正直、我々読者からしてもそんなバギーがイメージ通りではありますし、それ以上のことをするのはあまり期待もしていませんでしたよね(違ったらごめんなさい。笑)

ですが今回、クロコダイルとミホークの作戦に対して嫌気が差したバギーはついに口答えをし、自らの意志で「海賊王になりたい」と口にしたわけです。

なんかこれ、すっごい痺れませんでした…?

麦わらの一味でいうとウソップ的なポジションでもありもちろん強さからくるかっこよさではないのですが、ここまで何年もギャグからをやってきたバギーがここにきて自らの本心を口にしたのが本当にアツいな と思った筆者でした。

シャンクスはなんでワンピースを目指すのをやめた??

そして併せてアツかったのが、シャンクスとバギーの過去回想です。

まさかバギーがここまでシャンクスのことを買っていて、だからこそワンピースを狙いに行かなかったシャンクスに対して心から失望し、怒りを覚えていたとは…。

このシーンも、これまでは一種のギャグ的描写だと思っていた我々読者からすると、見慣れたシーンながらも新たに知ることのできたシーンでございました。

ちなみにそのシャンクスですが、なんですぐにワンピースを取りに行かなかったんでしょうか?

もちろん真相はまだわかっていませんが、やはりその裏にはシャンクスがロジャーから聞いたあの情報が鍵を握っているような気がします。

ロジャー曰く「おれたちは早すぎた」ためにワンピースを手に入れることができなかった。

そのことを知っていたからこそ、シャンクスはすぐにワンピースを取りには行かず、タイミングが来るのを待っていた。

こう考えると辻褄があいます。

そして現在、そのシャンクスがついにワンピースを「奪りに」行くと宣言をしましたので、恐らくそのタイミングが来たんだと思います。

となるとやはりきっかけになったのはルフィによる”ヒトヒトの実幻獣種モデルニカ”の覚醒でしょうか。

恐らく近いうちに真相は明かされるでしょうが、それを知ったときのバギーの反応も併せて見てみたいなと思っている筆者でした。

ワンピースを「取りに」「奪りに」「獲りに」の違いは何だ

このところ四皇の海賊によるワンピースを「とりにいく」発言が相次いでいますが、全員その字が異なっているのに気がついていますでしょうか?

  • カイドウ・ビッグマム…獲りに行く
  • シャンクス…奪りに行く
  • バギー…取りに行く

ということで、微妙に全員漢字が違うんです。

まあ何となく漢字からイメージできるかもしれませんが、

  • カイドウ・ビッグマム…力ずくで勝ち取る
  • シャンクス…他人の手中にあるものを奪い取る
  • バギー…そこに置いてあるものを手に取る

こんな感じのイメージかなと思います。

まあつまり、今回のサブタイトルにもなっているバギーの発言は、イメージでいうと誰かと争うわけではなく、うまいことやってあわよくば争うこと無く手にしようとしているのかな と感じました!

「ダシ抜きゃいい」とも言ってますしね。

これもそれぞれの性格が出ていて面白いなと思いました。

革命軍の副軍隊長が掛けしてたの、レイズ・マックスが関係してるのでは?

今回革命軍の副軍隊長達が一斉に登場しました。

誰もかれもクセが強そう(詳細は次でまとめます)が、サボが乗っていた船に対して、誰が乗っているのか掛けをしているシーンがありました。

革命軍・掛け ときたら、FILM GOLD に登場した「レイズ・マックス」を思い出しませんか?

彼も映画内では非常に重要なキャラクターで人気もあったため、ここで名前だけでも再登場となると非常にアツい展開だなと思いました!

副軍隊長達、クセ強すぎでは?

さあそしてその軍隊長達ですが、クセ強すぎましたね。笑

東西南北の副軍隊長達なので当然今回登場したのは4人ですが、全員個性が強いです。

  • 西軍副軍隊長 ウシアーノ(モーリーの部下)…どう見てもミンク族、あるいは動物系の能力者っぽいです。名前からしても”牛”関連の人物であることは間違いなさそうですが、逆に言うとそれ以外とくに特徴がありません。
  • 東軍副軍隊長 あひる(ベロ・ベティの部下)…見た目はかわいい系の女の子っぽいですが、左手がメカになっています。しかも喋るときに「ういーん」「ガシャン」とか口で言ってます。小学生くらいのときに「〇〇ごっこ」とかするときにこういう事やってましたが、そのまま大人になったみたいな感じですかね。ぱっと見以上にクセが強そうなキャラが出てきました。
  • 南軍副軍隊長 ギャンボ(リンドバーグの部下)…見た目は卵っぽいというか、普通の人間ではなさそうな感じです。立派な髭に蝶ネクタイもしており、何となくタマゴ男爵と関係がありそうななさそうな・・・。そして彼はギャンブルをしていた一人です。
  • 北軍副軍隊長 ジロン(カラスの部下)…ぱっと見ちょっとヨンジに見えました。望遠鏡をバリバリと食べており、恐らく何かの能力者でしょう。それ以外の特徴は今のところ見受けられませんが、望遠鏡食ってる辺りからして絶対にクセ強だと思います。

間接通信ってなんだ?

最後にサボが言っていた「間接通信」についてです。

サボがルルシアから掛けてきた(という設定だった)通信では、たしかに冒頭に「ガッガッガッ」という物音が三回入り、それを聞いたドラゴンも顔色を変えていますから、まずこのからくり自体は本物で間違いないでしょう。

続いて「間接通信」とは何なのかですが、その字面と「おれはルルシアには居なかった」というサボのセリフから考えるに、自分の通信を一度ルルシアを中継させることによって、あたかも探知した相手には自分がルルシアにいると思わせることができる ということだったんじゃないかなと思います。

つまり間接通信とは、自分の通信をどこか特定の地点を経由させることなのではないでしょうか。

その方法は不明ですが、もしその技術を革命軍以外も使うことができるとしたら、今後例えば電伝虫越しに誰かがやられるような描写が出てきても「本当はそこにいなかった」みたいなことは起きうるんじゃないかなと思いました。

特に黒ひげ海賊団にはワープできる能力者も出てきてただでさえ誰がどこにいるか分からなくなりそうなので、それに乗じて我々読者を混乱させるために尾田先生が撒いた仕掛けが、この「間接通信」何じゃないかなと思いました!

いかがでしたでしょうか。

緊迫した展開はずっと続いていますが、その中でも今回は珍しく、バギーがクロコダイル、ミホークよりも上として描かれるという回でした。

今回のバギーの暴走とも言える言動によってミホーク、クロコダイルともにかなり顔色けて怒っていましたから次登場するときにどうなっているかはわかりませんが、もしかしたらこのままバギーの覇王色が覚醒してしまうなんて言うことも起きうるんじゃないでしょうか。

覇王色だけ持っていて他の覇気は何も使えないのもバギーらしいですし、この2人を差し置いてこんな事ができる人物に覇王色がないなんて言うこともないような気がします。

どうなるか読みづらい部分ではありますが、この展開が今後の物語に結構重要な意味を持ってくると信じて、今週は終わりとさせていただきます。

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