ロギア系の悪魔の実の覚醒とは?

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ロギア系の悪魔の実の覚醒

悪魔の実には覚醒というステージがあり、三系統あるロギア、パラミシア、ゾオンに全ての系統に覚醒が存在します。

パラミシアはドフラミンゴのイトイトの実を参考にすれば、自分の体だけで糸を発生させていましたが、エバーホワイト、ピローホワイト、フラップスレッド、ゴッドスレッドは建物などの人工物をそのまま糸に変えていました。

言うなれば、己以外の他者に影響を与えるという事になります。

そして、ゾオン系は言うなれば、回復能力と耐久性が上がるという事です。

これは二年前のクロコダイルが言及しており、インペルダウンの監獄獣であるミノタウロス、ミノゼブラ、ミノコアラ、ミノサイは覚醒したゾオン系の能力者と言われていました。

ゾオン系自体、タフさがウリですが、覚醒するとその要素が輪をかけて強力になるようです。

いうなれば、覚醒というのは、より悪魔の実の影響を内だけでなく、外にも影響を与えるという事なのでしょう。

では、二年前のロギア系はどうなのでしょうか?

実はロギア系の覚醒について、まだ言及はされてはいないのです。

しかし、ある二人のロギア系の能力者の戦いがロギア系の覚醒者が何たるかを証明してくれています。

覚醒したロギア系を知りたければ、パンクハザード編をおさらいしよう

恐らくですが、読者は覚醒したロギア系を知っている事になります。

それはパンクハザードの島が、ロギア系の覚醒によりその影響を与えられた島だと言えます。

元々、パンクハザードという島はベガパンクを筆頭に名だたる科学者が未来の為に、現段階で分かる知識や技術を駆使して、次世代のテクノロジーを研究していました。

その一つが、悪魔の実の研究や血統因子等です。

ところが、シーザーの暴走で研究所は大爆発を起こし、化学物質が流出して、とても住めない島になりました。

いうなれば、戦うにはおあつらえ向きの島となったのです。

それこそが、赤犬対青キジの決闘場所になりました。

片や全てを焼く溶岩、片や全てを凍らせる氷がぶつかりました。

問題はここからで、二人の男の戦いが二年前に終わったにも関わらず、溶岩島と豪雪島と半分に分かれてしまったのです。

当の昔に決着が付き、その島に二人の大将が居なくなっても、まる現段階も能力が発動している様な島になってしまったのです。

その場に能力者が居なくても、大きな影響を与えてしまうロギア系の力に、管理人としては一つの見解が生まれました。

ロギア系は天候を操り、文字通り自然環境を強制的に変えてしまう覚醒能力である

言うなれば、ロギア系の覚醒は、パラミシア系のイトイトの実が建造物を糸に変えていましたが、それに+して天候を変えるという事です。

図式にすれば、パラミシア系の覚醒=周辺環境ですが、ロギア系の覚醒は周辺環境+天候を変えるという、パラミシア系の覚醒と比べると天候を変えてしまうというのが特色となります。

実際に青キジのヒエヒエの実の能力は初登場時にロングリングアイランドで、アイスエイジを発動しましたが、凍ったのは海上や海中でした。これでも充分凄いです。

しかし、赤犬という自分と拮抗した実力者に対して、悠長な攻撃は出来なかったと思います。

その結果が、あの豪雪地帯を生み出した事に繋がります。

つまり、青キジはマリンフォード頂上戦争でその気にならば、豪雪地帯、赤犬ならば溶岩地帯に出来るという事です。

ですが、それをすれば、味方陣営にも大きな被害を被ると言えます。豪雪は兎も角として、一瞬で焼け死ぬ溶岩が周りにあるなど、目の前の敵以上に非常に危険なものです。

そう考えると、青キジと赤犬は覚醒したロギア系を駆使して10日間も戦ったのでしょう。

 

 

 

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