ミンク族の切り札、月の獅子ことスーロン
ミンク族は、魚人族の様に人間よりも腕力が10倍ほどあるとか、陸と海で呼吸出来るという性質を持つように、種族全体が子供であっても戦える程に戦士の種族です。
そして、エレクトロという悪魔の実の能力とは異なる電気を発生させ、爪や槍や剣に纏わせて攻撃するのが、ミンク族の戦士のバトルスタイルになります。
更にゾウ編で、イヌアラシがミンク族は月の夜なら、通常よりももっと強力になると言及しました。
その次の章のキャロットがペドロの死を思い、スーロン化でその全貌が明らかになりました。
その姿は、耳が通常時よりも長くなり、尻尾も大きく増量。
目も可愛らしいキャロットの目は、黒目の赤い瞳という見ようによっては元のキャロットと思えない程不気味で怖い印象を与えます。
この状態になったキャロットは更に身軽になり、ビックマムの船から舵輪を次々と破壊するなど、非常に早く、エレクトロもかなり広範囲かつ強力に仕上がっています。
スーロン化は正に月の時しか出来ない特別な強さだと言えます。
さて、では夜の王であるネコマムシがスーロン化するとどうなるのか?
更に大柄となる猫巨人になる?
スーロン化したキャロットで考えると、スーロンというのは通常の体躯よりも大きくなると考えられます。
長い耳とスラリと伸びた脚、管理人は明らかにキャロットの身長などが長くなったと思います。
それに輪をかけて類著なのが、ビックマム海賊団の戦闘員であるぺコムズのスーロンです。
明らかにぺコムズはコントロール出来ていませんでしたが、体躯自体が大きく白くなっていました。
故に自分と同等の戦闘力を持った相手に対して、単騎で暴れる程に強くなっています。
ちなみにキャロットとぺコムズがスーロン化しかしていません。
スーロンはオダッチがドラゴンボールをオマージュしている
月を見ると、強化変身する。
何処かで読んだような漫画ネタです。
そう、このスーロンはオダッチが大好きなDragon Ballのネタであるサイヤ人の大猿と同じようなものではないでしょうか?
オダッチはルフィを主人公として考えた時、その参考になったのが孫悟空と言われています。
確かに二人の性格は物事を深く考えるよりも、自分が見た事感じた事を直接言葉にするタイプで、明朗快活だけでも共通点が存在します。
そして、ワンピースの節々にドラゴンボールネタらしきものがあります。
それはギア4バウンドマンのレオバズーカの構えが、かめはめ波を出した構えにそっくりなのです。
本来、ゴムゴムのバズーカは左右方向に開いた両手で吹っ飛ばしています。
しかし、レオバズーカは上下方向に向いており、まさしくかめはめ波と同じポーズとなっているのです。
そして、そのネタよりも類著なスーロンはサイヤ人が1700万ゼノのブルーツ波を放つ月を直接目で見る事で変身できる大猿と同じといえます。
大猿ならぬ大猫ネコマムシ
故に管理人としては、ネコマムシはより巨大になる大猫になるのではないかと思います。
そうなれば、カイドウとせめぎ合う事が可能だからです。