近年、明確な死亡者を出すオダッチ
ワンピースは最近は兎も角として、二年前の超新星編の頃はこう呼ばれていました。
それは「人が死なない漫画」です。
そのまま意味で、明確な死亡者を出さないという漫画という見識が存在しました。
もっと、細かく言うと、「過去回想以外で死亡者を出さない漫画」といってもいいでしょう。
二年前に出てきた過去回想で限定しても、ヒグマやベルメール、ロジャー、ヒルルク、くいな、ノーランド、カルガラ、トム、オリビア、サウロ、クローバー、ブルック一回目等と、基本的にワンピースは死者は過去回想にしか登場しませんでした。
つまり、現行する時間軸で死者を出さないのです。
二年前では豪水を飲んだツメゲリ部隊やエース、白ひげ、赤犬に始末された海兵と極めて少ないと言えます。
これはオダッチの祖母が関係しており、あまり人様の死を描かないように言われたからが理由らしいです。
ですが、二年後は二年前と比べると、モネ、ヴェルゴ、ペドロ、トノ康と二年前よりも少し死者の描写が鮮明に描かれるようになりました。
つまり、ワノ国編が終わるまで、死亡するキャラが脇並に登場しそうです。
今回は死亡するキャラと思わしきキャラを考察していきます。
管理人的に死亡しそうなキャラ:ホーキンス
ホーキンスと言えば、二年後にキッドとアプーと同盟を組んでいましたが、空から飛来してきたカイドウの軍門を下りました。
故に真打という肩書が与えられ、カイドウの軍門に下った以上、自分が成り上がるのを諦めたと言えます。
そして、そんなホーキンスは、ワラワラの実でベポ達の命を盾にローを捕えることを成功します。
しかし、牢屋に捕まったと思ったら、今度はホーキンスが逆に体のパーツを切られ、拘束されてしまいました。
ロー単独ではなく、協力者がいたからですが、仲間の命を盾に出来るワラワラの実のホーキンスが撃破出来たのは衝撃でした。
更に、ホーキンスはそのままローにトドメを指されたと思います。
ロー自身は医者なので、殺人をしないと言っていますが、ローはそのままルフィと合流して、ホーキンスが居る事を話していません。
つまり、既にホーキンスは死亡した線が高いのです。
ローとしても、ホーキンスをここで殺さなければ、かなり厄介です。なにせ、人質というのはルフィ達にしても、カイドウ以上に厄介ですから、此処でホーキンスをトドメを指さない理由はありません。
管理人的に死亡しそうなキャラ:黒炭カン十郎
カン十郎は、両親を目の前で失ってから、死に場所を求めて生きていました。
二十年前、おでんと共に死ぬつもりでしたが、おでんの機転でそのまま未来へ飛ぶことになります。
その後、カン十郎は正体を現し、モモの助を誘拐しました。
そして、鬼ヶ島裏側に待ち構えて、残雪の菊之丞と構えます。
問題は、985話のラスト一ページで菊之丞が泣いているのです。
刀には血が流れていたので、もしかするとカン十郎はここで死んだ可能性が高いのです。
そう考えると、カン十郎自体の役割というのは正体発覚から死亡するまで、かなり短いスパンで終わったと言えます。
オロチはまだ生きてそう?
いかがでしたか?
管理人はローがホーキンスについて、言及していないのは既に始末したから。
カン十郎は菊之丞が泣いているコマから、殺されたと考えました。
そうなると、他に気になるのがオロチですが、オロチが八岐大蛇になれるので、もしかすると、首を切り落とされても生きている可能性が高いのです。
故にオロチはまだ生きていると言えます。