第三幕はそろそろ幕を閉じます
実は衝撃的だと思われますが、去年秋ごろから出たおでんの回想から、約一年経とうとしているのです。
大体三幕はそこから始まったので、約1年やっていたといえます。
そう考えると、そろそろ第三幕は閉じる機会が迫ってきたといえるのです。
第三幕はおでんの回想からカイドウと二十年越しの決戦で幕を閉じると考えられます。
第三幕は起承転結の転の部分
起承転結は、火祭りに侵入してカイドウを討つという錦えもん達の目的に進んだと言えます。
それが第三幕、転の部分なのです。
起でルフィがお玉と出会い、ワノ国を訪れ、承で火祭りというメインに向かう為の準備、転で火祭りでカイドウを討つ為に、おでんの過去と二十年後の火祭りに進むまで描いたと思います。
となれば、第四幕はすべての決着がつく、結がいよいよ幕が上がると言えます。
第三幕が約一年とすれば、第四幕はどれぐらい続きそうか?
第三幕はおでんの過去回想から、今も続いて、約一年続いています。
とはいえ、オダッチの連載ペースは三週間に一度休載するペースに落ち着いてます。
故に、約一年と言っても、より少ない話数で話が作られているのが現状です。
しかも、読み続けた読者なら分かりますが、以前の話、パンクハザード編を比較すると現在のワノ国編を読むと、話が簡略化されてきています。
特に管理人として、類著であったのが、カタクリ戦です。
カタクリ戦はいうなれば、ダイジェストの様な戦闘で、続けてカタクリと戦うのではなく、他の仲間達にもスポットを入れて、一度に話を続けていないのです。
これをドラゴンボールやナルトに置き換えるのであれば、悟空対フリーザやナルト対サスケの戦いをダイジェストに話を進めているといえるのです。
つまり、漫画というよりもイラストや四コマやショート漫画に通ずる少なさといえるのです。
特に過去回想とはいえ、盛り上がる筈のおでん対カイドウの戦いを鮮明に描かずに、決着シーンぐらいしか載せていないのです。
要するに、管理人としては第四幕も結に入るにも関わらず、戦闘がダイジェストで終わりそうなのだという事なのです。
もしそうなれば、戦闘を長引かせず、半年や一年の間隔でワノ国編を終わらせるという事です。
例えば、麦わら一味が今回全員集合しているので、二年後いまいち戦闘に恵まれなかったナミ、チョッパー、ウソップ、特にロビンにも戦闘が当てはまるとしましょう。
ところが、じっくり戦う描写が無く、開始と中抜きと決着のシーンだけで終わりそうな気配がある可能性が高いのです。
そうなると、一週でロビンの久しぶりの戦闘は数コマで終わりそうといえるのです。
ここで一番心配している事とは、やはり。
上記の様に第三幕が幕を閉じることで、第4幕が上がりそう気配があります。
しかし、管理人としては戦闘の描写がかなり簡略化している事に寂しさを感じます。
特におでんのバトルシーンは詳細に描かれず、とりあえず、桃源白滝、ガンモドキ、十拳しか見ていません。
となれば、いよいよ赤鞘九人男がカイドウに挑むにしても、鮮明に描かれない可能性が高いのです。
管理人としては非常にこれが嬉しくなく、最近のワンピースが読みにくくなったというのは、登場人物が多すぎて一週間に詰め込み過ぎる内容になっているからです。
つまり、第三幕から第四幕に移るまでが正念場といえるのです。