949話では、
・ルフィがいかにして覚醒してカイドウを倒していくのか?
・兎丼にいる人間たちがルフィ達に協力して反骨心を取り戻すのか?
・河童の川松がどうしてこのタイミングでクローズアップされたのか?
・赤鞘侍の実力は一体どれくらいのものなのか?
・お菊と小紫がお面を被っている共通点は?
この辺りについて、考察をお伝えしていきます。
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949話ネタバレ考察!ルフィがどうやって四皇カイドウを倒して、のし上がっていくのか?
前回までのあらすじはこちら
⇛948話ネタバレ考察で菊之丞の正体が明らかに…
ワンピースのアニメが2019年7月7日からワノ国編が放送開始しました。
そこで衝撃の事実が明らかになりました。
まずはこちらをご覧ください。
1分30秒後半からわかるように、
ルフィvsカイドウの戦いが描かれています。
しかも、これは完全に「鬼ヶ島」です。
原作でもまだ描かれていない場面がすでにアニメのオープニングで描かれているのです。
実際にこのような戦いが2人で行われるのかは分かりませんが、
あまりにも「乖離」しているということは考えにくいはずです。
しかも、ルフィがカイドウに対して、互角以上の戦いを繰り広げていることからも、
「勝てるんじゃないのか…」という期待すら思わせる内容になっています。
ただ、原作(949話)が描かれている現在は、
根本的にはまだ何も倒す材料が揃っていません。
まず、一番必要になってくるのが、
『「流桜」をルフィが使いこなす』
ということです。
これはカイドウの硬い鱗を破壊するのに、
この覇気が必要になってくるのです。
「948話」冒頭では、ルフィが体の中に覇気を貯めて、
流していくイメージを何度も試していますが、
まだまだ使いこなせていません。
ここからルフィが練習相手が大量にいるので、
必ずものにすると意気込んでいます。
この兎丼編の中では、ルフィは何らかの流桜の片鱗をマスターするものと思われます。
兎丼にいる人間達がルフィ達に協力して反骨心を取り戻すのか?
兎丼にいる囚人達が大量にいますが、
その数は何万人も存在してます。
この人間たちを全員束ねて、まとめ上げるには、
「花のヒョウ五郎」が残り4人のヤクザの親分達を伝えていくよりありません。
赤鞘九人男である、
・菊之丞
・雷ぞう
・川松
が登場して、カイドウの部下達をなぎ倒していくところを見せつけて、
ようやく希望を見出すという流れが描かれます。
そして、気になるのが、このタイミングで「河童の川松」がクローズアップされていることです。
登場人物がわざわざ「登場!」というタイトルがついて、
描かれているのは仲間のフラグに限りなく近いものです。
川松はそれくらい重要な人間だということでもあり、
ルフィ達の仲間になるということでもあります。
赤鞘九人男の中で仲間になる人間がかならずいると考えてますが、
錦えもん、お菊、アシュラ童子と色んな侍がいますが、
なぜ敢えて川松なのか?という疑問もありました。
ただ、「一番仲間にならなそうな人間が仲間になる」
という尾田先生特有の、読者に対していい意味での裏切りもあると考えてます。
また、ルフィ達の仲間になる条件の一つについて、
何度かお伝えしてきました。
その中の一つに、
「不遇の時期を過ごしている」
というものがあります。
・サンジなら、無人島で飢餓の状態に
・ナミなら数年間もの間、自分の親を殺したアーロンの下にいたり
・ブルックなら数十年もの間、ずっと一人ぼっちでいたり
・チョッパーなら慕っていたヒルルクが眼の前で死亡したり
・ロビンなら何十年もの間、バケモノ扱いされてまともな人間としての生活が送れなかったり
など、状況は違えど、そういった時期を過ごしているのです。
今回、横綱川松も同様に、
13年間もの間、ずっとカイドウに捕まり、
毒魚を食べさせられて、なんとか生きてきたのです。
その間、主君おでんの意志を継いで、
「主君の無念を思えばそよ風」と言って、
苦業を耐え忍んできたのです。
赤鞘九人男は実際にどれくらいの実力なのか?
実は、赤鞘達の実力はまだハッキリとは描かれていません。
(めちゃめちゃ強そうというのは分かっているのですが)
例えば、懸賞金10億ベリーのジャックをアシュラ童子が、
攻撃していました。
四皇の側近クラスなら互角以上に渡り合えると思われます。
九人揃えば、四皇カイドウを倒すことすら可能性が見えてくるのではないかと思われます。
錦えもんもパンクハザード編で登場したときは、
ローにいきなりやられていて「最弱キャラ」に見えましたが、
なにげにその強さも未知のままです。
今回登場した川松も、カイドウの部下たちを一瞬でなぎ倒しましたが、
これはあくまで序章にすぎず、ここから一気に部下達を倒していくものと思われます。
兎丼にいる、ダイフゴー達を一掃して、脱出していくものと思われます。
なぜ、小紫と菊之丞はお面を被っていたのか?
現時点で小紫とお菊の2人がお面を被っていることが分かっています。
「小紫は、三味線を演奏するとき」
「お菊は戦うとき」
です。
小紫がどうして演奏しているときにお面を被るのかというと、
演奏しているときに、父親が殺された記憶を思い出して、
涙が止まらないからではないかと考えてます。
お菊の場合は、「残雪の菊之丞」という異名を持っていますが、
それだけ侍として実力があるということですが、
「見たからにはその口閉ざして貰います」
というセリフを残しているように、明らかに残虐性が垣間見えます。
面を付けているというのは、「本音を隠している」ということも言えると思います。
小紫はおでんが殺された悲しさを隠すために…
お菊は敵に優しさをみせないようにするために…
あえて面を付けているのではないでしょうか。
それにしても、アニメのオープニングが解禁になり、
ワノ国編が本格的に始まりましたが、
ここから鬼ヶ島までの戦いが一気に近づいたと思われます。
ルフィvsカイドウがだいぶイメージついてきましたが、
まだまだ乗り越えなければならない壁がいくつもあります。
一つずつまた考察をお伝えしていきます。
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