エースが死んで、十年の年
今から、十年前に死んだエース。
その死は衝撃的なシーンでした。ルフィがあれだけ頑張ったのに、死ぬとは思えず、悪魔の実が蘇り、完全に死んだエース。
今思えば、生き急いでいた人物だと思います。兎も角、野心が高く、父親であるロジャーそっくりの血気盛んな性格。既に長生きとは無縁の生活だとも思います。
さて、そんなエースなのですが、エースは死しても商品展開されているキャラで、プライズキャラや一番くじではルフィ、ゾロ、サンジ、サボ、ローと並んで常連になっています。というか、この6人が出過ぎ。
ノベルエースやボーイチ先生によるコミカライズなどなど、外伝でも話題を呼んでいる男です。
しかし、流石にエースをここまで引っ張り出す事態に違和感を感じます。
まるで、そのうち、エースが何かしらの形で出そうだと思いそうです。
今回はその理由を考察していきます。
エース再登場のインパクト
エースを再登場させるというのは、禁忌の手段ですが、もしそれが何らかの形なら、OKだと管理人は考えます。
その答えが、霊媒、黄泉がえり、つまるところ、モリアのゾンビ兵と違い、本物の幽霊が現れるというモノです。
新世界編も既に後半に進み、もし今後ラフテルの前に島へ上陸するなら、かなりのインパクトが無いといけません。
空島やウォーターセブン、スリラーバーグ、マリンフォード頂上戦争、ゾウ等々、島自体にもそれぞれのインパクトがあり、今更、アルビダのアジトやオレンジの町の様な島を出されても、困ります。
それに新世界の後半、ラフテルは兎も角として、これまでの島よりもインパクトに欠ける訳にはいかないと思います。
そんなわけで、非常に安直ですが、黄泉の国は新世界の後半にあるのではないかと考えているのです。
黄泉の国には、エースが待っている
此処からは考察ですが、エースはその人気から、キャラとしての出番が復活するのではないかと、思うのです。
それこそ、ルフィは兎も角として、サボからすれば、もう二度と会えない兄弟なので、管理人としては、盃兄弟を再会したいと願っておりますし、その可能性は亡きにしもあらずという事です。
サカズキに殺されても、何かしらの未練があるというのが、エースが現世に立ち入る理由ではないでしょうか?
エースは最期に兄弟と会い、来世に進む
エースはその生き急ぎから、サボとすれ違い、ルフィの目の前で命を絶ってしまった男です。
図らずとも、茨の道を進んできた男の未練は相当に大きいと思うのです。
それに、エース人気を外伝や過去回想や、スタンピードのビジョビジョの実のスクリーンなどで終わらせるのは勿体ないです。
ファンサービスではなく、どうせなら、幽霊として、彼の言葉、彼の姿のまま、兄弟達と最期の別れをして貰いたいのがファンとしての願いと言えます。
兎も角、言えるのは、ラフテルに辿り着くのが最後だと思えませんし、更に世界の核心に迫るといえるでしょう。