ブルックの最大の目的はラブーンに逢う事
麦わらの一味の音楽家でありますが、一度死に動く骸骨として蘇ったソウルキングブルック。
陽気な音楽家でスカルジョークを好む彼ですが、彼の目的は52年前双子岬のクロッカスに預けたアイランドクジラことラブーンに再会する事です。
そして、単に再会するのではなく、グランドラインを制覇しての再会という目的です。
ブルックはルフィの話でラブーンが今も双子岬で待っているのを知っていますが、ラブーンはブルックの生存を知りません。
しかし、管理人としてはある人物の存在がブルックを待っているのではないかと考えています。
その人物とは、ブルックが船長と呼んでいたルンバー海賊団船長のキャラコのヨーキ船長です。
管理人は彼が生きていると踏まえて、考察をしていきます。
恐らくケスチアに罹っていたヨーキ
ブルックの過去回想で、ヨーキは難病に罹ってしまいました。船員がジャングルの探索の後に罹ったのではないかと考えたので、その難病とは、恐らくケスチアと呼ばれるジャングルで罹る熱病です。
そう、このケスチアはリトルガーデンを後にしたナミが罹っていましたが、ドクトリーヌくれはに診て貰い治りました。
彼女曰く治せない病気ではないとのことでしたが、ケスチアの治療法は最近になって治療法が分かった病気で、50年前のヨーキ船長が罹った時にはまだ治療法が見つかる前で、不治の病と言われていたのです。
ケスチアは伝染病と考えられ、ヨーキ船長はそれまで乗っていた船と同時に同じように感染した船員と共にグランドラインを後にしたのでした。
これがブルックとヨーキとの別れとなっています。
しかし、ヨーキの生死は未だ不明で、もしかすると生きている可能性があるのです。
生死不明はそのまま生きているフラグ
まず、50年前であったとしても、ヨーキは恐らく30代なので、生きていれば80代か90代。
もしかすると、ブルックよりも年下かもしれません。
漫画でメタ的な話を言えば、100年前ならともかく、人間として生きているであろう50年前の話なら、ヨーキは生きている可能性があるのです。
そして、もしかするとヨーキは既にその姿を読者に見せている可能性があるのです。
ラブーンとクロッカスに逢いに来た人物その正体がヨーキ
およそ9年ほど前に新世界編がスタートしました。その際に二年経った扉絵でルフィ達と出会ったキャラたちが扉絵連載で再登場していたのです。
そして、双子岬でルフィ達と出会ったクロッカスとラブーンも登場していましたが、扉絵に描かれていたのは彼等だけでなく、第三者の謎の人物の姿もいました。
その人物はワノ国の編み笠を被っており、髪が長い男性だと考えられます。
恐らくはクロッカスと同世代かそれ以上の年齢かと思われる謎のキャラ。
このキャラこそ、キャラコのヨーキその人ではないかという事です。
管理人としては、ブルックとラブーンの再会は分かっている事実なので、実は生きていたヨーキがブルックと逢うのであれば、ブルックにとってこれ以上の感動はないのではないでしょうか?