雪月花、ミンク族と満月
現在、ワノ国編でミンク族がカイドウをぶっ倒すべく、スーロンへ変身しようとしています。
今回はそんなミンク族と月の関係について考察してみます。
そもそも、スーロン化する理由
ミンク族は登場時から、生まれた時から戦士族と言われる程に強い種族と描かれています。
実際に年端もいかない子供でさえも、充分戦える種族で、カイドウの百獣海賊団相手にも臆していません。
更に銃士隊やガーディアンズはより洗練された実力を誇っており、ジャックの侵略に耐えきっていました。
そして、ボスであるイヌアラシとネコマムシは現役で戦っているジャックと互角に戦える程に強いのです。
さて、此処まで強いミンク族という種族ですが、それに輪をかけて強くなる事が出来るスーロンの存在に謎があります。
只でさえ、種族自体が強いのに、スーロン化まであるのはどういう事でしょうか?
恐らくその気になれば、バロックワークスなども壊滅に追い込めるほどに強いミンク族がスーロン化は過剰な強さだと思います。
故に管理人としては、スーロンは別にあるのではないかと考えました。
ミンク族が発生した場所
まず、ミンク族は世界中で恐らく新世界以外の四つの海にはいないと考えられます。居たとしても、極少数でしょう。
いうなれば、ミンク族は新世界に集中していると思います。
しかも、ゾウ事、ズニーシャの上で全員が生活しているという事実。
管理人としては、ミンク族はまるで世界各地で生活する様な生態圏を築かない種族だと考えられます。
そもそも、ゾウの上で生まれたとはいえ、始まりのミンク族がゾウで誕生したと思いません。
並の種族よりも強く、スーロン化すれば凄まじい強さを持っているのに関わらず、ゾウの上で暮らしている。
これには大きな真実が隠されていると考えられます。
ミンク族は地上では生まれない種族
管理人としては、ミンク族は地上で生まれていない種族だと考えれます。
それは、彼らが操るエレクトロと勿論スーロンの可能性です。
エレクトロはミンク族が持つ固有の電気発生能力ですが、本来の使い道は他にあったと考えられます。
電気と言えば、現代人の我々からすれば、文明を担うエネルギーであり、この投稿も電気が無ければ投稿出来ません。
であるのであれば、ワンピースの世界にも電化製品があるにはあるのですが、少なくとも普及しているとは思えません。
マリージョアの床移動装置も、人力で動いていましたし、世界の中心と言える地ですら、電機は通っていないのです。
では、ワンピースの世界で電気はエルトールやエレクトロなどの技としか使われないのでしょうか?
それは大きな間違いです。
ゴッドエネルの扉絵連載、エネルのスペース大作戦でエネルは古代月面都市に雷を浴びせ、そのまま都市機能を復活させたのです。
もうお判りでしょうか?
ミンク族は月で生まれた種族で、古代月面都市の生活に支えていた生命体
管理人としては、スーロン化出来る理由にスーロンこそがミンク族の本来の姿だったと考えられます。
つまり、今のミンク族の姿は仮の姿で本来の姿はスーロンがデフォルトなのです。
だとすればどうでしょうか?
スーロンが多く集まれば、電気で動く古代月面都市も栄えたのではないでしょうか?
ミンク族はいうなれば、都市を支える生きるエネルギーとして造られたと思います。