828話「1と2」ではサンジの兄イチジ、ニジが登場し、ジェルマ66の素性も判明してきました。
ジェルマ66は戦争屋だと伝えられてきましたが、本当に戦争を収束させる集団なのだと判明。
828話「1と2」のネタバレを見ていきましょう。
あらすじその1:プリンにルフィ達の正体がバレる!
こちらが826話のあらすじです。
カカオ島にて、ルフィとプリン達が会話をしています。
プリンがサンジの結婚相手だということがそこで初めてルフィ達は気付きます。
プリンの見た目が美しいということで、チョッパー達が嫉妬しています。
そこで、プリンが目の前にいた人間が麦わらの一味だということを知って驚きます。
(プリンはサンジがホールケーキアイランドに来る前までにずっと所属してたのが、麦わらの一味だということはビッグマムから知らされていたようです。ただ、プリンはおそらく知らないふりをしているのではないかと予想をしてます。
つまり、ルフィ達はハメられているのかもしれません)
プリンはビッグマムの領域に入っているにも関わらず、麦わらの一味がどうやってこの領域内に侵入できたのか不思議に思っています。
そして、プリンも警戒して、ルフィ達にナイフを向けます。麦わらの一味=危険な海賊だと思っているのでしょう。
しかし、ペドロがプリンを背後から剣で脅します。(プリンはどうやらあまり戦力的には強くはなさそうに見えます。ただ、それも”敢えて”そういうフリをしているだけなのかもしれません)
プリンがそこで、ビッグマムからの話を聞かされます。
自分達の領域を広めるために、結婚して勢力をどんどんと拡大させていくようでした。
そこで衝撃の事実が発覚します。
なんとビッグマムの娘がローラだということを示唆をするプリンの一言が・・・
あらすじその2:求婚のローラはビッグマムの娘とほぼ確定へ!
プリンの衝撃の一言が明らかになります。
「私の大好きだった姉さんも自由な恋愛を求めて海へ飛び出したわ
求婚の旅へ!」
その言葉にナミは何かに気付きます。
求婚というワードが出てくるのは、スリラーバーク編での出て来た求婚のローラを思い出しますね。
シャーロット家の35女ということで、一体何人の娘がいるのかブルックが聞いてみると・・・
娘39人息子46人、父親も43人もいる大所帯であり、シャーロット家の人数は129人もいます。
しかも、孫もたくさんいるようで、その数はもっと増える可能性もあるようです。
これは四皇カイドウの能力者集団にも相当する戦力ではないでしょうか。
数百人にも相当する動物系の能力者がいるギフターズを率いるカイドウですが、ビッグマムもジェルマ66を傘下につければよりカイドウと戦っても勝てるくらいの戦力になるのかもしれません。
ビッグマム海賊団は「本物の海賊を中心に構成されている」という言葉からもわかるように、本物ではない海賊から構成されている海賊団もあるということでしょう。
これが正にカイドウのギフターズのことを指していると思われます。
だから、「ビッグマム」みんなの母親ということを意味してるのかもしれません。
あらすじその3:プリンがサンジにベタ惚れ!?
プリンがサンジのどこに惚れているのかとうとうと語り出します。
眉毛がぐるぐるで、とても優しい、ハートで趣味が合うとのことで、頼りになるとのこと。
足が黒いというのは、意味がよくわかってなかったようですが、”黒足”は単にサンジが黒い服を来て足で攻撃していたからではないでしょうか。
麦わらの一味のメンバーは少し疑問に感じていたようですが、本当にサンジに惚れているように見えます。
そして、プリンの方は結婚することを命令として捉えているようですが、ものすごく照れています。
すると、キャロットもサンジのことが大好きだと共感してプリンに抱きつきます。
ブルックも驚き、それほどまでに女性に愛されたことはなかったので、周囲のメンバーも驚いているようにも見えます。
トットランドの住民はどうやら、プリンがヴィンスモーク家の人間と結婚することをものすごく光栄に思っているようですね。
ただ、ビッグマムの命令にはどうしても逆らえないようですが、プリンも結婚することをものすごく楽しみにしています。
そして、プリンはサンジと対面した時のことを思い出しますが、意外な事実も判明します。
あらすじその4:サンジがプリンを振っていた事実が発覚!?
プリンがサンジと対面したときに、驚くほど素敵な人であったことを告白します。
「夢かと思う程」と言っているので、間違いなく一目惚れしていたのだと思われます。
しかし、サンジは衝撃の言葉をプリンに伝えます。
「君とは結婚したいけどそれはできないんだ」
「おれは仲間達の元へ帰りたい」
そう告げて、その場を去って行ったのでした。これは女好きのサンジでも、ルフィ達の元へ帰ることを優先したに他なりません。
(しかし、気になるのがサンジのシルエットが影になっていた点です。本当にサンジなのかすごく疑問です。管理人の予想ではこれは別人の可能性もあると思ってます。)
そして、プリンは自身が振られたことを自覚して、涙を流しますが、なぜか自然と笑顔になっています。
それはルフィ達が命がけでビッグマムの海域に乗り込んでサンジを助けようとしてるのを見たからです。
そして、そんなサンジの想いを汲み取って、ルフィ達に安全なルートを教えるのでした。
その海域はビッグマムも認知してない隠れルートであり、そのルートを通っていけば必ずサンジに会えるのです。
(おそらく、これはプリンの罠ではないかと思われます。プリンもビッグマムの娘であり、命令には絶対に逆らいません。
サンジを連れて行くと見せかけて、ビッグマムの元にルフィ達を捕まえようとしてるのではないでしょうか。)
そのルートはホールケーキアイランドの南西の海岸であり、そこにサンジを連れてくるというのです。
(これはどう考えても怪しいでしょう)
プリンはその後で、ビッグマムから罰を受けないかナミから心配されますが、全く気にしていない様子。
残念だけれども、次の結婚相手が見つかるまでもっと素敵な人が現れるのを待とうというのでした。
ただ、その顔はどこかしらスッキリしているようにも見えますが、なんとなく企んでいるようにも見えます。
一体何を考えているのでしょうか。
ただ、ブルックはプリンがサンジとの結婚を諦めて、自分たちの心配をしてくれてる姿を見て、感動して涙を流しています。
そして、そこにビッグマムの部下達がやってきて、プリンの迎えにあがるのでした。
あらすじその5:消えたペコムズと謎のメッセージ・・・
結婚式を控えているため、仕事をすることを止められるプリン。
プリンが部下達と話しているのを横目に、ルフィ達はその場を後にします。
ルフィ達は食料も調達して、自分たちの船に戻ります。
すると、留守番をしていたはずのペコムズが行方不明です。一体どこにいるのか探しても見つからない様子です。
すると、そこにメッセージが隠されていました。それが・・・
「ひきかえせ」の文字です。
これはつまり、ペコムズが刻んだ文字にも見えますが、どうしてその文字を書いたのか一切不明です。
ルフィ達は怪しむも、そのまま進んだ方が面白いということで、そのまま進むことを決意するのでした。
(これはペコムズが書いたものに間違いないでしょう。そして、プリンがサンジを連れてくるように罠を仕掛けていたことを知り、ペコムズはルフィ達に引き返すように促したのかもしれません。ペコムズはビッグマムの元にルフィ達が連れて行かれて皆殺しにされるのを黙ってられなかったのでしょう。)
そして、場面は変わり、新世界のブロックコリー島という島に移ります。
あらすじその6:ジェルマ66の1と2が登場!
ブロックコリー島では戦争が繰り広げられてますが、兵士が一人の人間に銃を向けます。
しかし、そこで”壁”というと、兵士が身を挺して庇うのでした。(おそらく、ジェルマ66の部下と思われますが、命がけでヴィンスモーク家の人間を守っているのかもしれません。)
そして、サンジに似た男が4時間もかかって、弟の結婚式に行かなければいけないので、かなりイラついている様子を示します。
つまり、戦争<<弟の結婚式ということなのでしょう。 2年に渡って行われてきた戦争を終結させて、報酬を受け取り帰ろうとするジェルマ66。国の人間達に感謝されますが、「我々は悪魔の手を借りたのか、それとも神の手か・・・」とつぶやきます。 しかし、国民は一斉に喜び、戦争が終結したことでジェルマに感謝をします。 そんな姿に全く興味を持たずに、ジェルマ66の1と2の二人はホールケーキアイランドに向かってサンジの結婚式の方に気が入ってます。 「早く会いたい」と言っている人間と、「嘘つけ」と切り捨てる人間。 早く会いたいと言っているジェルマ。
こちらが嘘つけと言っているジェルマ。
おそらくこの二人がイチジとニジということになると思います。
二人の顔を見ると、サングラスをしているせいか、フランキー将軍にも見えなくもないですね。
ただ、サンジと久々に会うことができ、ビッグマムとの結婚式を執り行うことができるので、一体どうなるのか注目です。