バネバネの実とオペオペの実の圧倒的な不公平さ
管理人はパラミシア系で残念な能力と思うのが、ベラミーが食したバネバネの実です。
これは本当に残念な能力だと管理人は考えています。
その理由は、バネバネの実で出来る事が六式の剃や月歩で出来てしまう、というか月歩よりも性能が劣るからです。かなり具体的な理由ですね。
バネバネの実には、スプリングホッパーという壁を蹴る事で、加速していくという技があります。
しかしこの技は、壁という障害物があって初めて成立出来る技でして、何もない空中では出来ない技なんです。逆に月歩は空中を跳ねる事が出来ています。
実際に、ベラミーがやっていたスプリングホッパーよりも、ルッチが見せた剃”剃刀”は月歩と剃を組み合わせた無能力の技で、明らかに加速に時間が掛かっていたベラミーよりもスピーディーで応用力が高いです。
そして、ベラミー自身も二年前までは、スプリングホッパーとスプリングスナイプというバネで飛び跳ねて、ルフィにワンパンでやられました。
二年後は、スプリングデスノックという腕をバネにした技を披露し、二年前と同じスプリングホッパーをルフィに見せつけていました。
しかし、ベラミーの見せ場というか二年後に出てきた技はこれでおしまいで、スプリングホッパーを二年前と同じ技と考えると、ベラミーは二年後はスプリングデスノックしか繰り出していません。
いくらなんでも、バネバネといえど、酷い話といえます。
更に酷いのは、同じパラミシア系でも大きな差があるのです。それがオペオペの実です。
今までの考察で散々書きましたが、時価50億ベリーと設定されるだけあって、破格の能力です。
人格入れ替え、配置転換、電気ショック、内蔵への直接ダメージ、手術への転用、不老手術、身体部位の切断または入れ替え等々、留まる事を知らないパラミシア系です。
正直な話、悪魔の実にこれほど差があるのはなんなのでしょうか?
今回は悪魔の実の強力さの違いについてまとめたいと思います。
手の込んだ悪魔の実
悪魔の実は明らかに自然発生させたものではないと考えます。
いうなれば、悪魔の実はワンピースの世界の根幹に関わる超常能力であり、当然人為的な要因を感じざるおえません。
つまり、悪魔の実も普通の植物、果物の様に人の手で造られ、もっと言えば、悪魔の実には出来上がるのに明確なランクがあると考えられます。
バネバネの実の様に、身体をバネにするだけなら、そこまで難しくありませんが、トキトキやオペオペなど明らかに他の悪魔の実の能力と一線を超すものであれば、造り出すのにも相当な熟練度が必要でしょう。
つまるところ、悪魔の実は人の手で造られ、栽培されますが、比較的簡単な能力にはそこまで優秀ではない人間が回され、神の力に近いとされるトキトキの実とオペオペの実は優秀な栽培職人がついていたと考えられます。
と考えると、パラミシア系に大きな隔たりがあるのも納得できると考えられますし、悪魔の実はやはり人造であったと考えられます。