悪魔の実が地球外から持ち込まれた
悪魔の実は登場時から、A級宝箱10個を凌駕する価格で取引さるものであると、説明されていました。今なら、一億ベリーはかなり安く感じますが、当時は破格の値段といっても差し支えありませんでした。
この様に、悪魔の実はワンピース創成期から希少なモノであると、本編で言及されていますが、発生機序について一切の説明がされていません。
もっといえば、悪魔の実の全てを知る人物が一切登場していません。この23年間、アニオリ、映画、ゲーム、ノベライズ、イベントに於いて、悪魔の実の全てを知る人物なるものは存在していません。
こうなると、悪魔の実の事を知っていそうなキャラは、既出キャラに含まれていない可能性があります。
となると、悪魔の実の全てを知る人物は今後最終盤において出る可能性があるという事になります。
もしかすると、それはルフィやローと同じDの一族の誰かと考えられます。
Dの一族が悪魔の実を持ち込んだ
管理人は以前の考察から、Dの一族はワンピースの世界の住人が住む星と仮定すると、宇宙からはるばるやってきたと考えられます。
根拠としては、Dの一族は世界各地にバラバラに散らばっており、天竜人の様にマリージョアに生まれ死んでいく様な、地域一体化ではないのです。
つまり、Dの一族の出身がバラバラなのは、それぞれの事情で散らばっている。解釈して、地球外から来たという事ではないかという事です。
実際に巨人族はエルバフ、小人族はグリーンビット、魚人族や人魚族は魚人島、ミンク族はゾウという風に、生まれ育った場所で生きているので、Dの一族はバラバラなのも、そもそもが地球からではなく、飛来してきたという種族と考えていいでしょう。
そうなると、巨人族のサウロがDを持っているのはなんなのかは分かりませんが。
さて、問題はDの一族が悪魔の実を持ち込んだとすれば、悪魔の実がワンピースの世界の星に元々ないものと頷けます。
何故なら、悪魔の実は勝手に生えてくるものではなく、能力者が死んで別の場所に実がなるという事しか分かっていないのです。
実際にスマイリーが元の殺人ガスに戻った時、実はリンゴに宿りましたし、明らかに植物の生え方ではありません。
まるで乗り移ったかのようでした。
恐らく、元々悪魔の実はきちんと苗から育てられたと思いますが、それでも植物の概念を超えていると思います。
ワンピースの世界の宇宙が広いと考えると、悪魔の実には無限の可能性も考えられる
悪魔の実はいうなれば、Dの一族が持ち込んだ物でした。恐らくですが、Dの一族は悪魔の実を育てる種族で、ワンピースの世界の星で一度に大量の悪魔の実を栽培し、それを取引や更なる種族繁栄の為に頑張っていたのではないでしょうか?
しかし、それを悪しき世界政府の大元となるイム様たち闇の勢力にとりこまれてしまい、Dの一族は敗北をきたし、世界中に散らばったのでしょう。
悪魔の実があることで、多くの悲劇が生まれたのは、イム様とDの一族ありきと思われます。