同じ格であるカイドウが、叩きのめされて蒼白ビックババー
四皇ビックマムは、おなじ四皇であるカイドウを弟の様に思っており、と同時に同じ四皇として、奴の強さを認めていました。
その為に、カイドウがレッドロックによって、叩きのめされた時、今までに無い程に青ざめていた様に見えます。
それ程に、今のビックマムは初登場時からの恐ろしげな印象から、今眼前に迫る麦わらの男の恐るべき成長速度に戦慄を覚えている筈です。
今回はこのまま行くと、ビックマムもようやく本気でルフィと戦うしか無い程に追い詰められていると思います。
怠慢、生来の強さ、60年以上海に君臨してきたエゴ
ビックマムは四皇の中でも一番、情報開示が早くなされており、あとはロックス時代が分かれば、事実掘り下げは終了します。
その中で、お菓子を欲しがるためだけに国を滅ぼし、エルバフの村を壊滅寸前に追い込み、悪意のない純粋な食欲だけで世界を恐怖のどん底に陥れました。
そして、今日に至るまで、ビックマムが海軍に逮捕されていないのも、強すぎるし、息子娘達も強いからです。
ところが、カタクリやクラッカーを撃破され、まんまとジンベエ、ベッジ、麦わらの一味を取り逃し、ジェルマ66を乗っ取れなかったと、それまでの支配から信じられない程の大失態を被りました。
故にビックマムはなんとしても、麦わらの一味の抹殺をするつもりが、逆に今までの暴れ続けた60年分のつけを晴らされそうです。
恐らく、食い煩いビックマムですら、ルフィを止められない
ビックマムといえば、ウェディングケーキを始めとして、食い煩いを起こすババーですが、この状態は暴走状態ととらえています。
恐らくこの状態は本気ではないので、手加減なしに暴れると思いますが、既にカイドウを一撃で叩きのめしたルフィですから、あくまでコントロール出来ていない暴走ではもうルフィを止められないでしょう。
つまり、暴走の様に力いっぱい暴れるババーでは、近い将来未来の海賊王になる男に勝てないのです。
恐らく、ビックマムが本気で恐れ、本気で戦うしかないと判断した男
今のルフィはそれ程に恐ろしいのです。
カイドウもそうですが、あれだけの体格差、ルフィは身長が174㎝にも関わらず、生まれ持った体格差が有利になっていない程に強いのです。ルフィが。
ビックマムからしても、自分達よりも遥かに小さいチビにビビるなんて思いもよらなかった筈です。
この身長差で、競り勝とうとしているルフィが本当に強くなったといえます。
となると、ビックマムとしても、四の五の言っている場合ではないと判断するでしょう。
ようやく、自分がカンタンに倒せると踏んでいた小僧が、手加減して勝てる相手ではないと踏んだ筈でしょう。
カイドウは特に、ギア4のコングオルガンを受け続けたような余裕さがないといえます。
ビックマムも今ここで本気になるしかないでしょう。
ビックマムの本気は恐らく、ゼウスやナポレオンやプロメテウスを本気で扱うでしょう。