日和の現在位置は何処なのか?
モモの助の妹、日和は現在戦いの場に水を指す訳にはいかないので隠れているようです。
日和自身は、しらほし姫と同様に非戦闘員なので、ワザワザ戦いの場に赴かないのは当然の判断です。
ところが、日和の生存を知っているのはオロチであり、日和が小紫と知らず殺害を企んでいるでしょう。
早い話、却って、鬼ヶ島に勢力を割くのはそれ程に日和にもしもの危険があれば助けられないのです。
つまり、鬼ヶ島でカイドウを討ち取ったにせよ。日和が死ぬことは事実上敗北以上の一大事なのです。
となると、それを当然見越して、日和一人で身を隠させずに護衛についている人間がいると思います。
その人物として挙げられるのが、ヒテツです。
ヒテツという護衛
ヒテツはもともと、光月家に仕えていた刀鍛冶でした。
当然、光月家の家臣であり、彼等に忠誠を誓っているといえます。
となると、日和の護衛に白羽の矢が立つのはヒテツしかありえないと考えられます。
現在、ワノ国を攻め込んでいる麦わらの一味、ハートの海賊団、侍、ミンク族、赤鞘九人男、マルコ達以外にヒテツの姿は見えません。
となると、ヒテツは護衛を携わっているとしか思えません。
皆が頑張っている中、頑張らない訳が無い。
今回の鬼ヶ島への討ち入りは、千載一遇のチャンス、最後の戦い、20年越しの敵討ち。
と、兎も角ワノ国の将来を決める戦いと言えます。
そんな中で、お玉と共にゆっくりしている訳がない筈です。
ありとあらゆる戦力が鬼ヶ島に集結したのなら、それ以外の守備はどうするのか?
と考えると、ヒテツを頼るしかないと思います。
ヒテツの実力を考える
さて、此処で気になるのがヒテツの実力です。
ヒテツは刀鍛冶ですが、ワンピースの世界ではガレーラカンパニーの様に職人でありながら、海賊団を一網打尽に出来たり、戦うコックさんことバラティエの面々など非戦闘員な職業なのに、戦えるキャラが非常に多いです。
因みに、モルガンズもあれで政府の刺客を倒せる程に腕っぷしはあります。
この様に、ワンピースの世界では割と戦闘員でなくても戦えるのです。
ナミやチョッパーやロビン等が良い例ですね。
となると、ヒテツにもそれなりの戦闘力があると考えられます。
その理由としては、お玉を預かっている事とヒテツ自身が捕まっていない事に理由があります。
当然、オロチとしては、光月家の刀鍛冶が未だ捕まっていない事は知っているでしょう。
オロチは臆病ですが、警戒心が強く、自分に恨みある人間を警戒しない訳がありません。
そう考えると、ヒテツはそれなりの実力者と考えられます。
日和はヒテツの護衛の下、戦いの無事を祈っている。
日和は命を守るべき最重要人物です。
彼女の死というのは、光月家滅亡に近づくと言えます。
故に日和の身柄を護る事は最重要任務です。
しかし、鬼ヶ島でカイドウとオロチを討ち取る事も非常に大切で大変です。
故に討ち入りには、名前付きの味方キャラがドンドン戦いに参加しています。
となると、日和を護る事はなんとしても達成すべきことで、その任をヒテツとお玉がしていると考えられます。