主人公ルフィとラスボスイム
主人公とラスボスという存在は、必ず会う存在だと思いますというか、全ての漫画やアニメ、ゲームなどに言えますが、主人公とラスボスが出会わない作品はこの地球上に絶対1000%あり得ません。
言うなれば、絶対の法則といえるものです。
さて、ワンピースの主人公はルフィですが、ラスボスはこのワンピースは誰か分かりません。
鬼滅の刃は分かりやすく、無惨がラスボスでした。家族の仇であり、炭治郎を鬼滅隊に入隊させた元凶と言えます。
とはいえ、基本的に鬼滅の刃は最初から倒すべき仇が一話から描かれていましたので、ラスボスが誰になるのかは、本来は分からないものなのです。
例えば、ナルトのラスボスは大筒木カグヤかナルトが最後に戦ったので、サスケだとなりますが、カグヤの存在はナルトの物語の後半の方で、存在が分かったキャラで、いうなればポット出のキャラがラスボスになるとは誰も思いませんでした。
それが普通だといえますが、ワンピースのイム様を見ると、まるでラスボスといってもいい程の存在感でした。
ワンピースを長年読んできた管理人でも、イム様の様な空気を持つキャラは皆無と言えます。
それ程に強烈な存在感、他とは一線を超すといえるのです。
これはいよいよワンピースに終わりがあるとすれば、イム様が最後に関わってくると言えます。
四皇や王下七武海、海軍大将などと違い、誰も知らない存在がラスボスを成り立たせる
管理人としては、ラスボスを名乗る以上、格や他とは一線を超す力を持つ者がラスボスに足る相応しいと思います。
その中で、管理人が注目したいのはイム様がそもそも世間で認知されていないという事です。
ワンピースの世界にはネット等がありませんが、世経や電電虫等を通して、世界中あらゆるところで海の猛者達がどんな人物なのかが分かります。
例えば、白ひげを例にすると、グランドラインでは直接会っていなくても、童謡になる程に無視できない存在で、イースト、ノース、ウエスト、サウスであろうと、白ひげの強さを知る者が多く居ます。
世界を滅ぼせる力を持っていると認知され、仲間を傷つける者を絶対に許さないという事も本当に世界中のあらゆるところで知らされているのです。
まるで、現実世界でも、トランプ大統領がどんな人物かを知っているように、ワンピースの世界では白ひげの名は世界中のあらゆる場所で認知されているのです。
そう、自然と強くなれば、他の人間がその存在を無視できない程に目立つのです。
ところが、イム様は恐らく絶対的な力を持っていますが、誰も知られていないのです。
ワンピースの世界では、白ひげ、赤髪、百獣、ビックマムと恐れられているのに、イム様は名前すら知られていないのです。
この時点で管理人はイム様はラスボスに収まりそうなポジションだと思えるのです。
ラフテルでその存在が分かる
恐らくですが、ルフィはイム様の存在を知る前に、世界になにが起こったのか、何が起ころうとしているのか知ると思います。
その際に、世界をまことに牛耳っていた存在を知ると思うのです。
それこそが、イム様とルフィの最後の戦いが始まると思うのです。