カイドウはもうこのワノ国で詰むのか?
カイドウはこのままワノ国で詰むのでしょうか?
カイドウは八年前のローの同盟から、戦う事が示唆されていた奴です。
しかし、土壇場で覇王色の覇気を纏えるようになったルフィに手こずる描写があり、もしかすると、カイドウの天下は今日ここで終わるのかもしれません。
逆にカイドウがどう生き延びれるのかを考えましょう。
モリアの例を考える
実は、カイドウの前にそのまま島から脱出出来た島ボスがいます。
そう、二年前のスリラーバーグの主、奇しくもカイドウと渡り合っていたゲッコーモリアです。
モリアは当初、カゲカゲの実を使い、オーズを復活させることに成功しましたが、カゲカゲの実を逆手にとられルフィの驚異的なパワーアップ体、ナイトメアルフィを創り出してしまいます。
このナイトメアルフィは、通常のルフィに100人の影が入ったことにより、影を抜き取られた時点でのルフィの三億の戦闘力を優に超える破格の強さを手に入れました。
恐らくこのナイトメアルフィは、限定的なパワーアップに過ぎませんでしたが、バウンドマンに匹敵かあるいはそれ以上のパワーアップをしていた疑いがあります。
さて、ある意味自分の能力をそのまま使われ、モリアはシャドーズアスガルドで1000体の全てのゾンビの影を吸収しますが、既にナイトメアルフィのゴムゴムのストームが喰らって満身創痍に近い状態でした。
そして、二年前のルフィの事実上最強の技、ギガントJETシェルを喰らい、KOされてしまいました。
というのが、スリラーバーグ編のラスボスであるモリアの撃破の流れです。
ところが、ここでモリアが終わると思いきや、なんとこのモリアを助けた人物がいました。
そう、アブサロムとドクトルホグバックでした。
助かるには、カイドウの巨体を運べる人間がいる
モリアが助かったのは、怪力を持つアブサロムがスケスケの実の能力で、モリアごと連れ去ったからです。
という風に、モリアが助かったのは、その場に自分を連れ去れる部下とモリアほどの巨体を運べる力が無いといけません。
となると、もしカイドウが生き延びる、それもカイドウが気絶している場合、それが可能なのは、やはりやはり大看板の三人しかいません。
カイドウは大看板と共にワノ国を去る
恐らく、管理人としては、カイドウがこのまま生き延びると思うので、その場合、カイドウを運べる大看板全員が敗走するしかないと考えています。
なにせ、大看板は登場したばかりのキャラであり、ここでフェードアウトするには勿体ないと考えて居るからです。
カイドウのキャラをここで終わらせるには勿体ないと思いますし、ルフィがカイドウをそのまま殺すとは思えません。
流石にルフィに殺人をさせるのは、ルフィの性格に合っていませんし、ルフィが気が済んだら、その相手が死んでも全然気にしない、非常に切り替えが早い人物です。
故にカイドウは見逃してもらえると思いますし、四皇をここで脱落させるとは思えません。