ナミとウソップとチョッパーの弱小トリオの活躍

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二年後と比べると、活躍の機会が限られたトリオ

麦わらの一味でも、ナミ、ウソップ、チョッパーは弱小トリオと三人の共通認識です。

麦わらの一味の男共に強く出れますが、相手がナミの容姿を気にしないならば、弱いナミ。

嘘と逃げに関して言えば、誰よりも自信があるネガティブな方面に傾くウソップ。

疑うという事を知らない動物である為、怖いモノは素直に怖がるチョッパー。

という風に、三人は弱さを持っていると言えます。

故に、危険な場所で行動することは三人にとって、避けがたいことと言えます。さて、この三人は二年前と二年後とでは活躍の機会に限りが出ています。

二年前、少ない人員とそこそこ戦える敵。二年後、充分な人員と戦えない敵。

トリオについて考察する前に、二年前と二年後とでは大きく違うのが、この人員と敵のレベルです。

例えば、アラバスタ王国編は、まさしく麦わら一味総出で、バロックワークス討伐に望みました。

この場合、ルフィやゾロは、クロコダイルやMr.1と戦っているのは分かりますが、問題はナミ、ウソップ、チョッパーがミスダブルフィンガー、Mr.4、けん銃ラっスー、ミスメリークリスマスと戦っているという事です。

純粋な戦闘員ではない三人ですが、この場合そこまで人員がおらず、尚且つ戦える敵のレベルにありました。

特に、ナミに関して言えば、ミスダブルフィンガーがナミを完全な標的として見ていなかったため、対処が遅れてしまい、サンダーボルトやトルネードテンポにやられてしまう結果になりました。

という風に、まだ戦えるレベルと人員が少ないために、本来であれば、戦わなくても相手と戦っていたという訳です。

しかし、管理人はアラバスタ王国編と敵の構成が、似ている点があるドレスローザ編を見てみるとどうでしょうか?

ドレスローザ編から麦わら一味の活躍が減ったといえる

ワンピースは主人公ルフィ率いる麦わらの一味が話の中心メンバーです。

つまり、二年後もそういう風に麦わらの一味が中心となると思っていました。

ところが、ドレスローザ編後半から、サンジ、ナミ、チョッパー、ブルック、モモの助が先にゾウへ向かう事になりました。

これにより、麦わらの一味は二年後再結集したのに、またバラバラになってしまったのです。

正直、魚人島、パンクハザード編、ドレスローザ編ときて、現在のワノ国編に至るまで、一味が再度バラバラになった印象があります。

そして、問題は、アラバスタ王国編では戦ったナミ、チョッパー、ウソップが、ドレスローザ編では、ナミチョッパーは離脱、ウソップは狙撃に偏重した活躍になりました。

直接的に戦ったのは、サイ、キャベンディッシュ、バルトロメオ、ハイルディン、レオ、イデオ達、後の麦わら大船団のメンバーなのです。

いうなれば、ドレスローザ編は麦わらの一味以外のゲストキャラが目立つ話になりました。

アラバスタ王国編では、ビビが終始ゲストキャラの立ち位置なのに、ドレスローザ編では麦わら大船団がメインキャラ張りに目立っていました。

これにより、弱小トリオの評価は二年後はどちらかというと、戦闘では目立つ事が無くなりました。うるてぃ達との戦いが省略されたのがいい例です。

 

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