おでんの航海日誌の内容
航海日誌はワンピースにとって、重要なアイテムとして出現します。
例えば、ゼフの航海日誌はその一つでした。
これはグランドラインに一年間滞在できたゼフに対して、クリークとしては奪っておきたいアイテムだったからです。
クリークの野望は少なくとも、弱いモノをいじめるというよりも、より強い奴を武力でねじ伏せることにあると思います。
何故なら、5000人の兵力と平均アベレージ1000万ベリー程度しかないイーストブルーなら暴れ放題だったからです。
故にワザワザグランドラインに行く程に上昇志向が高かったといえます。
さて、そんなクリークが欲しがっていた航海日誌というものは、ワンピースの世界じゃSNSがない世界なので、情報の拡散が現実世界を生きる管理人としては、格段に弱いと思うのは当然だと考えれます。
実際に、ワンピースの世界の情報伝達手段は世経による新聞、電電虫、本、といったモノしかありません。
もっと言えば、SNSの様なプラットフォームが無い以上、個人の情報連絡が無いので、世界の権力者、エリート層しか情報を発信する力が集約しているといえます。
つまり、グランドラインに関する情報、もっと言えば、航海する上で必要な知識、技術が無いのではないかという事です、
世界政府は海賊行為を犯罪と定めており、航海技術を世界から発表するのは非常に危ないモノといえます。
故に航海日誌というのは、その希少性からクリークとしても喉から手が出るほど欲しいと思います。
そして、そんなゼフよりもレア、それもドラゴンボールドッカンバトルでいえば、レジェンドレア間違いなしのお宝、ラフテルに到達した漢おでんの航海日誌は凄まじい価値といえます。
おでんの航海日誌に何が書かれているのか?
そもそも、おでんの航海日誌に何が書かれていたのでしょうか?
ここで重要なのが、その二人、おでんの実の息子であるモモの助とおでんに憧れる自称おでんを名乗る女ヤマトです。
管理人としては、この二人の言動に注目します。
まず、ヤマトなのですが、ヤマトの行動の根底にあるのは、おでんの後を自分が引き継ぎたいという事です。
どういうことかというと、ヤマトがルフィを手助けした理由の一つに、おでんがワノ国を開国し、ある人物を迎え入れる準備をしなければならないと言っていたからです。
それがおでんの航海日誌に記されていたと考えられます。
つまり、読み手であるヤマトにルフィを手助けさせる準備、もっと言えば、ルフィはラフテルに行かなければならない人物だと考えられます。
そして、モモの助も自分が生きなければならない。それはなにがあって生き延びないといけない様なそんな切迫感をモモの助の表情から伺得れます。
おでんの航海日誌には、ラフテルへ導かないといけない人物のことが書かれていた
おでんの航海日誌は恐らく、18歳の頃から、ラフテルで冒険を終えるまでの事が書かれていたと管理人は考えています。
そう、おでんは最期の方で、自分が率先してワノ国へ来る人物を迎え入れる国にしたいと願い、ワノ国を開国したいと願っていたと思います。