神話と漫画ワンピースの関係

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ワンピースに限らず、全ての創作物に神話が関わっている?

神話というのは、管理人は神が関わっている話だとざっくばらんに考えています。

ギリシャ神話、北欧神話、日本神話、人間達は神を実在しないが、精神に存在している精神的な存在と考えています。

要するに、ワンピースの様に二次元キャラをフィギュア、グッズにし、熱中する。

神の石像を創り、その伝承を聴き入れる。これって、本質的にいえば、「実在しないが精神に存在し、日々熱中している」という事なんです。

管理人からすれば、人間は太古の昔から本質的に変わっていないと思います。

さて、そんな漫画ワンピースなのですが、やはり神話に意識したモノがゴロゴロ二十四年もかけて登場しています。

神話ならゴッドエネルは絶対に外せない

神話とくれば、必ず出てくるのが空島唯一神を名乗るゴッドエネルです。

奴は作中、81人のサバイバルと称し、他の生き残りを次々と雷で倒してきました。

そして、六年間方舟マクシムを造り上げ、ガンフォールから何が目的だといわれ、こう言いました。

還幸といってのけたのです。

要するにエネル曰く”人間は土に還るべき”という事です。エネルはどうやら、空に人が居るという事そのものに並みならぬ敵意があり、自分の故郷ビルカを滅ぼして、スカイピアに来たのです。

いうなれば、神が人間そのものの存在に敵意を抱き、全ての人類を滅ぼそうとするわけでしょう。

方舟ノアの話でも、人間を滅ぼすから、君たち家族だけには助かってもらいたい。船を造りなさいといい、結果的に言えば、動物と忠告を聞いた家族だけは生き残り、他の人間は死んだという話をもっと容赦なくしたのが空島編の話ですね。

空島編はいうなれば、神の様に振舞う男が海賊の少年にぶっ飛ばされる話であり、エネルは悪神ともいえますね。

神の名が集約される最終章ラフテル編

さて、此処で未来予想図ですが、ワンピースは空島編が一番神という言葉が一番出ました。

更に神の名を持つプルトンがエネルの前に明らかに鳴り、ウォーターセブンとエニエスロビー編は、プルトンが物語の基軸に組み込まれましたが、燃やされてしまいました。

そして、神と呼ばれる天竜人の存在、空島と真逆のポセイドンの名を持つしらほし姫、方舟ノアの存在、ドレスローザではDは神の天敵と言われる事が分かりました。

その後、ワノ国でリューマが刀神様と呼ばれる所以が明らかになるなど、神の名はエネル以降もよく登場しています。

これはやはりと言うべきか、管理人は戦闘がある漫画、アニメ、ゲームの終盤には神というのが無茶苦茶登場すると思っています。ドラゴンボールは神龍自体、神の名を冠していますが、神様、界王様、界王神様、破壊神様、大神官様、全王様と最初から最後までドラゴンボール神話ともいうべきです。

要するに”神”というのは、創作物の最終盤を引き立たせる最後のスパイスの様なものです。

これから、ワンピースは古代兵器や天竜人の王たるイム様など、”神々”が一堂にラフテルに集うでしょう。

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