927話のネタバレ考察です。
926話では、新たに登場人物が出てきました。
「9人の侍」と今回登場した人物とは一体どう共通しているのか、
また、鎌ぞうと丑三つ小僧とは一体どんな人物なのか、
考察していきます。
次に、ルフィとキッドが共闘する流れになっていますが、
カイドウとどのように戦っていくのでしょうか。
927話以降の展開について見ていきます。
ワノ国「花の都」にて人斬り侍が登場!
前回のおさらいはこちらから。
→926話でルフィとキッドの戦う様子はこちら
まずは侍達について、簡単におさらいをしていきます。
ワノ国花の都では、新しい光月家の”仲間”の情報が流れていってます。
「北の墓場にてお化けが登場」
「犯人は人斬り鎌ぞう」
(2区8条という場所で、騒動が起きたようですが、
場所の地名からして、京都を彷彿とさせます)
丑三つ時に現れた「丑三つ小僧」という人物の除法も新たに出てきてます。
大金持ちからお金を盗み、
それを貧乏人に分け与えているようです。
これはルフィがおこぼれ町で、
カイドウ一派からご飯を盗んで多くの庶民たちに分け与えたことと似ています。
丑三つ小僧はいったいどんな人物なのかわかりませんが、
そんな中で一人の侍が光月一族の紋章の紙を預かります。
・帽子をかぶった侍
・面をかぶった侍
・頭に小鳥を乗せた侍
・ひげをはやした侍
・ロン毛の侍
・左目に傷がある侍
・サル顔の侍
など、個性豊かな面々です。
全員気づいているのが、
「光月一族」
の証だということです。
なので、これから戦いに行く準備をしているのです。
そこに、3人の元侍らしき人物達の会話で、
「亡霊の仕業ではないのか」
「これは大いなる火種だ」
「10年早ければ参戦したのだが・・・」
といったことが言われています。
新たに明らかになったこととして、
・将軍オロチは剣道場、空手道場で武道を禁止
・侍以外刀も持てない(侍はオロチに認められた人物のみ?)
ということがわかっています。
一人の侍は、
「待ってたぞ!武者震いしてきた!!」
と言っています。
武器を持っていないが、ウソ太郎(ウソップ)がガマの油を使って剣を研いでいます。
おそらく、ウソ太郎の手によって、眠っていた武器を、
全て研いで侍達に配るということを考えているのではないでしょうか。
・・・とここまでが前回のおさらいです。
この中に、鎌ぞうと丑三つ小僧がいると考えるのが妥当でしょう。
登場人物に名前が一切出てきていません。
ここで気になるのが、ワノ国の侍達の”実力”についてです。
藤虎もおそらく、この”ワノ国の侍”である可能性が高いと思われます。
一人ひとりの侍が藤虎クラスに強いのだとすれば、
強すぎて近づけないという話もよく分かります。
鎌ぞうの正体は未だに明らかになっていませんが、
ロン毛で、面をかぶっている侍が可能性としては高そうです。
ひげをはやして、髪の毛を結んでいるというところを考えると、
素顔を見せないようにしているのかもしれません。
同様に、丑三つ小僧については、
光月一族の紙をもらったときに歩いていた男と考えてます。
たまたまこのタイミングで描いているのも、
たまたま描いていたのではなく、何かしらの関係性があるからです。
(そうでなければわざわざこのタイミングで一見すると関係ない2つの描写を一つにする必要性がありません)
とすれば、丑三つ小僧とこの男は関係が近い、
もっというと”本人”だとすると一番おもしろいと思われます。
そして、これ以外にも何人かの侍がいますが、
この侍達にも全員異名があると思われます。
つまり、人斬り鎌ぞう、丑三つ小僧のような、
その人物を言い表すのに相応しい呼び名です。
この異名が呼ばれる人、ということは、
鬼ヶ島でカイドウたちと戦うということではないでしょうか。
尾田先生が好きな作品といえば、
なんと言っても「7人の侍」です。
三船敏郎が大好きだということは前から公言しています。
管理人的には「おでん」を三船敏郎のような、
豪快な侍として描いているのではないかと予想をしていますが、
他の侍についても、この7人の侍に出てくるような、
個性派剣士をモチーフに描かれていると考えてます。
菊千代(三船敏郎)以外でも、島田勘兵衛のようなおおらかで、
リーダーシップを発揮する人間など、
それっぽい人間も描かれていると思われます。
この辺りは詳しく描いていきます。
最新927話のネタバレ考察についてはこちら
→最新927話でオロチの正体が発覚!