ワンピースネタバレ1086話「五老星」確定あらすじ感想!情報多すぎぃ!!ついに出てきましたか・・・!

アース
今週のワンピース1086話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

ジャンプ1086話の内容が公開されました!

来週から4週連続休載ということで心配している読者の方も多かったかと思いますが、「心配ご無用!」と言わんばかりの尾田先生からの置き土産でしたね……とにかくやばすぎました。

ぜひ尾田先生にはしっかりとゆっくりと治療をして元気なお姿で帰ってきていただき、その間に読者側ですることがめちゃくちゃ増えましたで、我々はこの置き土産を楽しんでいきましょう!

それでは早速内容に入っていきます!

目次

前回のおさらい

まずは前回のおさらいからです。

前回1085話ではサボの過去回想のもと、コブラ王と五老星、そしてイム様の面会の様子が描かれました。

その中で、イム様が恐らく800年前の”最初の20人”のうちの1人であること、800年前のアラバスタ女王「リリィ女王」からの手紙に「ネフェルタリ・D・リリィ」という記載があったことが明らかになりましたね。

この時点でかなりの衝撃でした。

その話を聞いたイム様、五老星が悪魔の実の能力らしきものを発揮しコブラ王を攻撃しましたが、一部始終を見ていたサボの乱入により「イム様・五老星vsコブラ・サボ」の争いが始まりました。

結果としてはサボの力及ばず、コブラ王は亡くなる結果となってしまい、しかもまたもやその一部始終を見ていたワポルが今度は命を狙われる形となりました。

また別場面では、しつこくしらほしを狙いに来たチャルロス聖を、ミョスガルド聖の責任のもとサイとレオが殺人未遂するという事件が発生。これも今後に繋がってきそうな感じがしました。

そして最後のコマでは別件でCP0に捕えられていたビビの元に逃げ惑うワポルが偶然遭遇し、ビビはワポルとともにその場から逃げ出し、この後も一緒に行動することがわかっています。

どこもかしこもやばすぎる展開が続いていますが、今回はその続きからとなります。

それでは本編を見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1086話「五老星」あらすじ

マリージョアからの密航者達

場面はコブラ王殺害事件の後。

”コブラ王の殺害”という衝撃的な事実は隠されたまま世界会議は幕を閉じ、マリージョアでは各国へ帰る船が続々と出航しようとしています。

大人しくしていないのは当然、アラバスタ王国の関係者達です。

どなたかアラバスタ王国の

ビビ王女を見かけていないか!?

王はどこだ!!

ご病気なのだぞ!!

イガラム&チャカ&ペル

しかし周囲は協力的ではない様子。

各国は続々と帰路につきますが、その中には数名の密航者がいるようです。

おい!!これはどこの国の船だ!?

エイギス王国よ

エイギスの船だモルガンズ

ーわかった

取材と称して”本社”で船に近づく!!

ーその間にこちらへ乗り込め!!

バレるなよ

恩に着る…!!

ーああ

一国の王が命を狙われる程のビッグニュース!!

実に楽しみだ!!

ワポル&ビビ&モルガンズ

モルガンズの元へ向かビビとワポルは、「エイギス王国」という国の船に乗り込んでいる様子。

モルガンズとの電話の後もビビとワポルは会話しています。

それで…?

何を見たの?ワポル

言えるか!!

お前には一番言いづらいわ!!

お前 国の船に戻れ!!

いいえ相手は”CP0”だった

皆と合流してもきっと力尽くで連れ去られるわ……!!

電伝虫貸して!

私も父に連絡しなきゃ…!!

心配性だから

やめろ!!

絶対ダメだそれだけは!!

ビビ&ワポル

内容が内容なだけに、さすがのワポルも気を使っていますね。

マリージョアではCP0によりビビ、及びサボの捜索が行われているようです。

また別の船には、こんな人物達も密航しています。

ハラへった…

ボニー(タジン王国の船)

ハァ…ハァ…

ルルシアに着けば………

何とかなるだろう

ハァ…

……!!

サボ(ルルシア王国の船)

五老星の名前が判明

場面は変わり聖地マリージョア。

世間には「アラバスタ王国国王コブラの殺害事件」と「王女ビビの失踪事件」がニュースとして報じられました。

マリージョアではこれら一連の流れを受け、再び会議をする五老星の様子が描かれました。

サボという男もまた

数奇な運命を背負った男だ……

あれ程”D”に囲まれた人生を送る者もいまい

ーそろそろケリをつけたいのが「エッグヘッド」の件だが……

五老星

とそこへ、何者からかの電伝虫が入ります。

プルルルル…ガチャ!

はい

イム様

ベガパンクが作ったという

「マザーフレイム」を使いたい……!!

イム様&五老星

「マザーフレイム」とは一体…

確かに試してみなければ

アレが本物かどうかもわからない

実験結果如何でエッグヘッドへの対応を考えるとしよう

実験は海よりも森などがある方が…

ルルシア王国ー

ずいぶん人がいます

構わぬ……

わかりました

世界は創造主の思い通りゆえ……

ルルシアを選んだ理由は?

近い

五老星&イム様

イム様による「マザーフレイム」なるものの使用決定、およびその対象がルルシア王国になることもイム様の独断で決まりました。

常人には理解の及ばないこの発言を受けても、五老星は言葉が詰まったり怯んだりすることはありません。

然るべく…準備にかかります

お待ちを

ルルシアは国民に反乱の兆候がある

いい”見せしめ”になるかもな

ーいずれその力が自由に使えたなら…

永い戦いが終焉を迎える…!!

「科学防衛武神」ジェイガルシア・サターン聖&「環境武神」マーカス・マーズ聖&「法務武神」トップマン・ウォーキュリー聖&「財務武神」イーザンバロン・V・ナス寿郎聖&「農務武神」シェパード・十・ピーター聖

ついに五老星の名前が明らかになりました…!!

それぞれの王が帰還した国では、早くも反乱が始まっているところも多くありました。

タジン王国

エイギス王国でも反乱!!

セラフィムを全員出せ!!

カライ・バリ島!!

クロコダイル出現!!

海軍

サボの説明

過去の回想はここまで。

ここから話は現代に戻り、サボとドラゴン、イワンコフによる問答が始まります。

ルルシア王国に着くなり

待ち構えてた国民達によって

国王セキとコマネ王女は捕えられ

密航者のおれは歓迎された

その時初めて新聞の記事を見て

自分が”王殺し”の犯人になってた事を知った

例によっておれは”英雄”扱い…

真実を話したかったけど

言葉を飲み込んだ…!!

革命への士気を感じたからだ

ベティ達の影響でルルシアには「革命軍」への入隊希望者が多数いて

おれが連れて来たのはそいつらだ

サボ

サボがルルシア王国に到着してからの様子が語られ始めます。

「妨害電伝虫」が手に入らずここに連絡できなかったけど……

出航と同時に間接通信をしたのがあの時の通話だ

政府に傍受されただろうがおれはきっとルルシアにいた事になってる

実際はもう入隊希望者達と一緒に海上にいた

その通話中だったワケチャブルね…!!

「ルルシア王国消滅事件」は……!!

ああ…

船上もパニックだった

国に家族を残してきた人達も多い

彼らは目の前で吹き飛ぶ故郷を見たんだ………

サボ&イワンコフ

サボの話はあの衝撃的だった「ルルシア王国消滅事件」当時の内容に入ってきました。

それはキツイな…

一体何が起こったんだ……!?

上空を大きな影が覆い尽くした…

ーそしたら次の瞬間にはもう…!!

大きな影?

生物や自然の何かじゃ説明がつかない

真っ黒い何かが雲の上を飛んでた!!!

ドラゴン&サボ

さらに話題は核心へと進み、「イム様」についての話となります。

サボ…

ヴァナータさっき「イム」って言っチャブルわね

ああ

突拍子もない話をするんだけど…

800年前にこの世界を創造しチャブルな”最初の20人”に…

「ネロナ家」の「イム聖」という王がいたの

見てコレよ…

ーでこの世には”不老”になる能力というものが存在するけど…

それって誰かが証明したって事よね!?

世界のどこかに死なずに生きてる奴がいるって事!!

じゃあ…

……

おれが見たあいつがそうだって言うのか!?

偶然同じ名前かも知れないけど…

自分達を”神の末裔”とふん反り返る天竜人達の中の…

最高権威の”五老星”がへりくだる相手って他に何!!?

イワンコフ&サボ

珍しく、イワンコフが少し興奮気味に話しています。

ーもう一つ

ブッ飛びチャブルわよ!!

ヴァナータが見た雲の上から国を滅ぼす何かが

政府の使う「兵器」だったとして

そんなもの作れるのはベガパンクしかいない!!!

ー待てイワ

ベガパンクはそんなあからさまな人殺しの道具は作らない!!

でしょ!?

ーだとしたら「古代兵器」ならどう!?

イムが「古代」から生きてる奴だとしたら…リンクする!!

ー「古代兵器」はたしかに存在すると

ロビンは言ってた…しかし

兵器を所持してたのなら

ーなぜ今まで使わなかった!?

ーなぜ今…使った…!?

イワンコフ&ドラゴン

イワンコフの発言にドラゴンも食いついてき、いよいよ革命軍が世界の真相に迫ろうとしています…。

ミョスガルド聖の処刑

場面は変わって再び聖地マリージョア。

なんとも衝撃的な展開になっていました。

本日一人の”天竜人”が処刑された

ーしかしこれが世界に報じられる事はない

裁いたのはかつてゴッド・バレーという土地で活躍していた”王者”!!

現在は”神の騎士団”の最高司令官

フィガーランド・ガーリング聖である

処刑されたのは…魚人族をかばった男

ドンキホーテ・ミョスガルド聖ー

なんと先週まで活躍していた、あのミョスガルド聖が”神の騎士団”によって処刑されてしまいました…。

ゴミをかばう奴は…

それ以下だ!!!

フィガーランド・ガーリング聖

1086話の内容はここまで!

ワンピース1086話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • 7カ国革命が起きた国は絶対今後関わってくる
  • サボが思った以上に重傷だった
  • 「エッグヘッドの件」とは何だったのか…
  • 「マザーフレイム」がめちゃくちゃ気になる
  • 五老星の名前がなんとも言えない&役割分担の意味は?
  • クロコダイルのセラフィムについて
  • 「ネロナ」家の「イム」聖はすなわち「神仏」
  • イム様は不老手術を受けた人物でほぼ確定、誰が施したか が問題
  • イワンコフがサボに見せている冊子は何??
  • ベガパンクは古代兵器を再現しようとしている?
  • ワンピースの世界でいう「古代」は800年前 のことでよさそう
  • ゴッド・バレーでは何が行われていた?
  • フィガーランド・ガーリング聖はシャンクスの父親?

今回ももちろん、かなりボリュームたっぷりになっています。

それでは見ていきましょう!

7カ国革命が起きた国は絶対今後関わってくる

今回、これまで明かされていなかった王国の名前がいくつか描かれまして、しかもその国々で革命が起きているということが描かれました。

奇しくも、各密航者が潜り込んだ船は全て革命を起こした国々だったようですね。

革命を起こしたものの消滅させられてしまった「ルルシア王国」を除いたいわゆる”7カ国革命”が起きた国々だったわけですが、この国々は今後もどんどん描かれる機会が増えていきそうな予感がします。

とはいえそんなに大物人物がいるわけではないしょうから、正直読者からすると描かれてもそんなに面白い展開というわけではないのですが、今後の物語の展開を描くに当たりこれらの国々の動向は非常に重要になってきそうな気がしていまして、ここを描かずに物語を進めということが難しそうな気がするんです。

なので何か重要なことが起こったり重要な人物がいたりするというよりは、どちらかというと物語の展開上、必然的に描かれることになるのかなと思いました。

サボが思った以上に重傷だった

サボがマリージョアをどうやって抜け出したかが描かれまして、ルルシア王国の船に忍び込んでいたということでした。

そのサボですが、前回五老星らしき人物に一発食らっただけだったと思いましたが、かなり重傷を負っていたようです。

息も絶え絶えで、立ち上がることもできずに横たわっています。

目の前でコブラ王を救うことができなかったという精神的なダメージもかなり含まれているように感じますが、それにしてもたった一撃でサボにこれだけの手傷を追わせた五老星の強さがうかがえました。

「どうせ偉いだけでしょ…」「どうせ老人でしょ…」ちょっとでもこんな風に考えていた、私と同じような読者の方がいらっしゃったら自分をパンチしておいて下さい。

イム様もかなり強そうな感じがしますし、五老星もここまでのレベルとなると、やはりラスボスは世界政府でありイム様、五老星となってくるような気がしてきました…。

「エッグヘッドの件」とは何だったのか…

五老星達の会話の中で、「エッグヘッドの件」というワードが出てきました。

これって、少し前に描かれた「何者か(恐らくヨーク)」からのタレコミの件のことでいいんでしょうか?

こちら「エッグヘッド」

上層部に話がある

ザザ…

「Dr.ベガパンクが空白の100年の研究をしている」ザザザ…

これが今から3か月前のことと紹介されていましたから、「そろそろケリをつけたい」という表現をしていてもおかしくないでしょう。

エッグヘッドに、今回も改めて名前が明かされた「ジェイガルシア・サターン聖」が向かってきていましたが、そのきっかけとなるのが上記の通信のことだとしたら、いよいよ話が繋がってきた感じがしますよね。

しかもこの「そろそろケリをつけたいのが~」発言をしているのって、よく見たらサターン聖です。

なのでほぼ間違いなく、サターン聖がエッグヘッドに来た目的としては「ベガパンクの抹殺」もしくは、次に記載する「マザーフレイム」の様子を見ての判断(抹殺以外の結論になっていたとしたら)がくだされたということでしょう。

話が繋がってきましたので、休載明けはいよいよエッグヘッドに場面が戻るかも知れませんね!

「マザーフレイム」がめちゃくちゃ気になる

その「マザーフレイム」ですが、気になることが多すぎます。

これはベガパンクが作ったとイム様が言っていますが、「ベガパンクが作ったという」と表現しています。

もしイム様や五老星が頼んでベガパンクに作らせたとしたら、「ベガパンクに作らせた」みたいな表現になりませんかね?

もしかしたら、ベガパンクが「マザーフレイム」を作ったのはこの件とは関係がないタイミングでのことで、それを利用してあの兵器に利用しているのが、イム様や五老星なんじゃないでしょうか?

そうだと仮定して、「マザーフレイム」という名前とベガパンクの発明をつなげるとすれば、もしかしたらそれはベガパンクの考えているエネルギー源そのもののことなんじゃないでしょうか?

エッグヘッドに到着した際、島内のエネルギーの説明をリリスがしていますが、その中でエッグヘッドの動力源は「火」だと明かされています。

この島の動力は”火”だ

火は全てのエネルギーに変換できる

何を燃やすかをわしは研究し続けてきた

もし”消えない炎”がこの世にあれば…

太陽を作れるというのにと…!!

リリス

「全てのエネルギーに変換できる火=母なる火=マザーフレイム」というわけです。

そうだとすると、サターン聖がエッグヘッドに向かったのには、それを直接確認するという目的もあるのかも知れませんね。

五老星の名前がなんとも言えない&役割分担の意味は?

ついに、本当についについに、五老星全員の名前が明かされました。

ジェイガルシア・サターン聖→サターン(土星)

マーカス・マーズ聖→マーズ(火星)

トップマン・ウォーキュリー聖→マーキュリー(水性)

イーザンバロン・V・ナス寿郎聖→ヴィーナス(金星)

シェパード・十・ピーター聖→ジュピター(木星)

というわけで、サターン聖の名前が明かされて以降は比較的有力な説であった、惑星の名前をモデルにした5人組だったということで確定しました!!

最初に明かされていたサターン聖の名前は、シンプルというかまあわかり易い名前でしたが、今回新たに明かされた4人の中にはかなり癖のある名前もありますよね。笑

「V・ナス寿郎」で「ヴィーナス」とか、「十・ピーター」で「ジュピター」とか。かなり攻めたネーミングだなと思いましたよね。

特に「V・ナス寿郎」については、大方の予想通りやはりワノ国に関連していると見て間違いなさそうですよね。

つまり、光月家が治める前のワノ国はイーザンバロン家が治めていたというわけです。

そう言われると、ナス寿郎聖は純粋なワノ国の人間ではないのでしょうか?

それともこれが生粋の名前なのでしょうか?

ツッコミどころの多い名前なだけに他にも気になる所が出てきてしまいますが、とりあえず気になったのはその辺りでした。

クロコダイルのセラフィムについて

これまで4人分まで描かれていたセラフィムですが、今回残りの3人である「ドフラミンゴ」「モリア」「クロコダイル」分が描かれましたね。

彼らはルフィに敗れた3人でしたのでもしかしたらセラフィムとして作られていないかも…?とも思っていましたが、今回描かれたことによってその説はなくなりました。

セラフィムはシンプルに初期七武海がモデルになっていたということで決定です。

そして多くの読者が注目していたのはやはりクロコダイル。

「元女説」が囁かれているクロコダイルだけに、その幼少期がモデルになっているセラフィムではどのように描かれるのかを気にしていた方も多いハズ。

結果としては、今回野描かれ方では男女どちらなのかがよくわかりませんでした。

ただ言えるのは、クロコダイルのセラフィムはなんだかやたら悲しげな目をしていたということです。

もしこれが、当時女性として悩んでいたクロコダイルの心情を表しているのだとすれば説立証ですが、まだそこまではわかりません。

ただやはりクロコダイルの過去には何かがありそうなことと、これまで散々勿体ぶられてきたクロコダイル幼少期の正面からの描写がついに描かれたということは、その辺りの真実について語られる日もそう遠くないということでしょう。

「ネロナ」家の「イム」聖はすなわち「神仏」

五老星と併せて、恐らくイム様のものと思われる本名も明かされました。

これは昨日夜の時点から多くの方がおっしゃっていましたが、「ネロナ」というのは組み合わせると漢字の「神」、「イム」は「仏」になります。

つまり、「神仏」というわけですね。

「イム様」という名前だけの時点ではどこにルーツを置いた名前なのかがイマイチ分かりませんでしたが(仏説ももちろんありましたが)、今回のこれで明らかになったというわけです。

イム様は不老手術を受けた人物でほぼ確定、誰が施したか が問題

さらにさらに、「800年前から生きている=不老である=オペオペの「不老手術」を受けている人物だ!」というところまでイワンコフが話を進めてくれました、これはありがたい!

コレに関しては恐らく揺るぎない事実だと思われます、なので気になるのは前回も考察しましたが「誰が施したのか」なのかなと思っています。

詳しくは前回の記事を読んでいただければと思いますが、「不老手術」を施した人間は命を落としてしまうため、誰が命を懸けてイム様を不老にしたのか というのは非常に重要だと思います。

味方陣営の誰かがイム様に全てを託す形で行ったのか、あるいは正反対に敵陣営(=Dの一族側)の誰かが罰として強制的にさせられたのか…。

どちらの場合にしても、「オペオペの実の能力者である」ということが大前提になってきますので、そうすると何となくですが的陣営(=Dの一族側)にいた可能性の方が高いような気がしています。

あと気になるのは、20人いる中からなぜイムがその対象として選ばれたのか ですかね。

20人の中でも特別な権力を持っていた可能性もあるのかなとおもっていますが、果たしてどうなんでしょうか?

イワンコフがサボに見せている冊子は何??

ちょっと気になったんですが、革命軍の情報量ヤバすぎません?

800年前の”最初の20人”に「ネロナ・イム」という名前の人物がいたなんていうゲキヤバ情報、前回のコブラ王はまあ立場が立場なので知っていても納得できますが、なんでイワンコフが知っているんでしょうかね…?

カマバッカ王国の国王だから?

さらに気になるのは、イワンコフがサボに見せている変な冊子です。

イムの名前の説明をしながら「見てコレよ」と言っていますから、恐らくこの中に「ネロナ・イム」を含む最初の20人全員の名前が書いてあるということでしょう。

こんなもの、書籍の形で残っていいものではないと思うのですが……。

いやむしろ、イム以外の19人に関しては名前が残っていても不都合はないでしょうから、そうなるとイム様の名前も実は以外と世間に知られている可能性も……?

いやいや、だとしたら五老星が「イム様」って呼ぶのがあまりにも無防備すぎるか…

この辺りがまだちょっと整理しきれていない感じがあり、モヤモヤしています。

ベガパンクは古代兵器を再現しようとしている?

ルルシア王国を滅ぼしたアレ、なんなら読者が一番気になっている部分でもありますが、革命軍首脳の3人が結構話を進めてくれて助かりました。

今のところの見解として、アレは「古代兵器」なんじゃないか ということになっています。

少し前の五老星の反応と合わせて考えてみましょう。

確かに試してみなければ

アレが本物かどうかもわからない

ジェイガルシア・サターン聖

ドラゴンいわくあの兵器そのものをベガパンクが作ったわけではなさそうですし、古代兵器であるならばもちろんそれはベガパンクが生まれるよりもはるか昔から存在しているはずですから、なおのことベガパンクが作ったわけではないでしょう。

最初は「ベガパンクが古代兵器を再現しようとしているのかな?」と思ったのですが、サターン聖の言葉に「本物かどうかもわからない」というものがありますので、ベガパンクが再現で作ったものではなさそうです。

つまり現時点では、

兵器=古代兵器の本物である可能性が高そう

その動力=ベガパンクが作ったマザーフレイムである

ということでしょうか。

結果としてはマザーフレイムで問題なくこの”兵器”を使うことができたため、ベガパンクは抹殺ではなく別の処遇になったんじゃないかなと思います。

サターン聖がエッグヘッドに向かったのもそのためではないでしょうか。

もしマザーフレイム=エッグヘッドの動力となっている火だとすると、それが古代兵器の動力になったということは、すなわち古代のエネルギー源でもあったというわけです。

もしかしたら五老星は、ベガパンクの研究がここまで進んでいるということに対して脅威に感じ、抹殺しに言ったという可能性もありそうです。

ワンピースの世界でいう「古代」は800年前 のことでよさそう

しれっと私が気になったのは、ワンピースで散々出ていている「古代」という言葉の定義です。

「古代兵器」「古代文字」「古代巨人族」等、「古代」という言葉がつくものは多く出てきていますが、それが具体的にいつ頃のことを指しているのかはまだわかっていません。

それが今回、イワンコフの言葉から明らかになったんじゃないかなと思っているんです。

ーだとしたら「古代兵器」ならどう!?

イムが「古代」から生きてる奴だとしたら…

リンクする!!

イワンコフ

イムが800年前の”最初の20人”のことだと知った上でのこの発言ですから、これってすなわち「古代=800年前」ということでいいんじゃないんでしょうか?

もしかしたら900年前くらいから入るかもしれませんが、いずれにしてもこの辺りの年代のことを「古代」と呼んでいるということでしょう。

個人的にはもっと古い1000年以上前とかを予想していましたが、思ったよりも近い過去のことだったとわかりました。

これって実は結構重要なことで、今後「古代」というワードが出てきたら800年前辺りの話なんだと思えばいいのかなと思いました!

ゴッド・バレーでは何が行われていた?

本当に情報が多いですが、続いては神の騎士団周りの情報です。

早速「フィガーランド・ガーリング聖」という”神の騎士団 最高司令官”なる人物が出てきました。

そしてその人物は、過去にゴッド・バレーで活躍していた”王者”であると表現されていました。

これらのことから、ゴッド・バレーという土地は普通の場所ではなく、何か特殊な事が行われていたのではないかと思いました。

”活躍していた”人物のことを”王者”と表現しています。

いやそもそも”活躍していた”というのもよくよく考えればあまり意味がわかりません。

”活躍する”ということは何かその手段となることが行われていなければこういう表現にはならないわけで、例えばスポーツであったりするのかと思います。

ゴッド・バレーは天竜人が住んでいた土地だと思っていますから、もしかしたらゴッド・バレーでは天竜人達による何かしらの競争が行われていたのかもしれませんね。

そのトップが今回登場した「フィガーランド・ガーリング聖」だったと。

”神の騎士団”には他にもメンバーがいることが明かされており、その人物たちも同様なのかはわかりませんが、少なくとも全員天竜人で構成されていることは間違いなさそうですよね。

これもしかすると、ゴッド・バレー事件のことが描かれる日が近づいているのかも知れません。

ロックスが狙ったこのゴッド・バレーという土地、我々が思っている以上に世界のタブーとなるようなことが行われていたのかも知れません……。

フィガーランド・ガーリング聖はシャンクスの父親?

最後はフィガーランド・ガーリング聖についてです。

これは昨年の映画「FILM RED」以降ずっと話題になっていましたが、シャンクスの家柄が恐らくこの「フィガーランド」家なわけですよね!

となると今回登場したこの「ガーリング聖」は、シャンクスの父親なのでしょうか。

思い返してみれば、シャンクスがロジャー海賊団に拾われたのはゴッド・バレー事件のときでした。

そのゴッド・バレーで元締めのようなことをしていた人物がガーリング聖だとすれば、シャンクスがそこで拾われたことも全く不思議ではありません。

となると、シャンクスは天竜人ということになりますし、シャンクスは神の騎士団の最高司令官の息子ということになります。

シャンクスが海賊でありながら五老星と謁見できたこともこの辺りが理由になってきそうですよね。

あと気になるのはシャンクスの覇王色。

覇王色は資質によるところが大きいため、シャンクスがあれだけのものを持っているということは恐らく父親と思われるこのガーリング聖もヤバそうです。

恐らく半端じゃなく強いんだと思います。

ここに来てヤバすぎるほど強そうな人物が出てくるワンピース何なの って感じですが、恐らく今後は結構出てくるキャラになってくるでしょう。

今回の内容はここまで!

4週連続休載前ということである程度情報が多くなるのかな とは思っていましたが、想像していた100倍くらいやばい情報がてんこ盛りでした。

思えば昨年のこの時期も休載があり、あのときはFILM RED公開前の期間でしたね。

これだけ膨大な量の置き土産があれば4週間なんてあっという間な気がしますが、恐らくこの4週の間にもちょこちょこ情報は出てくるかと思います。

こんな作品をリアルタイムで追えることの幸せを噛み締めつつ、4週間後を楽しみに待ちましょう!

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