ワンピースネタバレ1085話「ネフェルタリ・コブラ死す」確定あらすじ感想!めっちゃ喋るやん!その能力は何・・・?

アース
今週のワンピース1085話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

ジャンプ1085話の内容が公開されましたが、内容がやばすぎて呼吸をするのも忘れてしまった読者の方もいらっしゃるんじゃないでしょうか…私のように。

ついにアイツが本格的に話し始めたわけですが、想像以上にめちゃ喋る!

そしてアイツらの能力らしきものも描かれましたが、怖すぎる!

いくら語っても語り足りないです、早速見ていきましょう!

目次

前回のおさらい

まずは前回のおさらいからです。

前回1084話では、サボとボニーがパンゲア城内で遭遇し、くま奪還へと一時的に行動をともにしていた様子が描かれましたね。

その中でボニーはエッグヘッドに、サボは五老星達のところへ向かってすぐに出発しました。

また話のメインとなる中盤では、コブラと五老星の面会がいよいよ始まり、コブラの口から800年前のアラバスタ王女、リリィについての話が出ました。

コブラは五老星に対し歴史の事実を確認するように語り始めましたが、リリィの話になると五老星達の言葉も曖昧なものになってき、肝心な部分についてははぐらかされてしまいました。

また表では、しつこくしらほしのことを狙うチャルロス聖に対し、サイとレオによるダブル攻撃が炸裂し「天竜人殺人未遂事件」へと発展しました。

そして終盤ではコブラ王と五老星の面会現場にイム様が登場し、これまで一切開くことのなかった口をついに開きました。

今回はその続きの場面からとなります、それでは本編を見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1085話「ネフェルタリ・コブラ死す」あらすじ

イム様からの話

場面はパンゲア城内、五老星とコブラ王の前にイム様が姿を現したシーンです。

全く存在を知らない何者かが、誰も座るはずのない「虚の玉座」へ腰掛けたことに対しコブラ王は酷く動揺しています。

ーそこに誰かが

座っていい筈がない…!!!

誰かの一存で世界を動かす事など許されない!!!

コブラ王

虚の玉座に座ったイム様を見上げながら思考をめぐらすコブラ王に対し、何とイム様が直接話しかけます。

ムーから話したい事が二つ…

聞きたい事が一つあるぞコブラ

あんたは誰だ……!!!

イム様&コブラ王

動揺のあまり激しく咳き込むコブラ王ですが、怯むことはなくイム様に対して問いかけます。

ゲホ

「イム」という名前を知ってる

偶然とは思うが……

”最初の20人”に…

詮索するな…

答えやせぬ…

コブラ王&イム様

すかさず自身への詮索をとめたイム様ですが、思いの外会話はできるタイプのようで、コブラ王と情報の駆け引きをしています。

ーしかし知りたい事を教えてやる…

”D”とは…

かつて我々が敵対した者達の名だ

近年各地に出て来た”D”は

己の名の意味も知らぬ”抜け殻”共…

しかし

それも800年前のリリィ女王の”大失態”に起因しているのだ……!!

イム様

イム様による、800年前の出来事の話が始まりそうです…!

リリィ女王の真実

”空白の100年”をかぎ回る学者共も然り……!!

宝目当てに”歴史の本文”を求める海賊達も然り!!

あの日のリリィのミスがなければ!!

”歴史の本文”なる忌々しき遺物が世界中に散らばる事はなかったのだ!!

ーこの起きてしまった過去に…

最悪のシナリオが一つある

”歴史の本文”の解放が

本当にミスだったのか…それとも

計画的だったのか…

イム

イム様の言葉を聞きながら無言で、五老星達は全員武器を構えました。

ーその”答え”が

アラバスタに届いた「リリィの手紙」にある筈

ヌシアさっきから

”ネフェルタリ家のリリィ女王”としか言わないのは…なぜだ?

女王の残した手紙の”送り主”の名を言え

イム様

「リリィ女王の残した手紙なのだから、送り主はリリィ女王では?」と思いましたが、この一言でコブラ王は全てを悟った様子。

まいった…!!

どうやら私はもう……

この部屋から生きて出られそうにない…!!!

コブラ王

ダメ元ですがコブラ王は賭けに出ます。

ーウソでもつけば…

逃れられそうか?

「イム様」の姿を見た瞬間から

運命は決まっている

ハァ…ハァ

そうかもな…

世界一のタブー

コブラ王&五老星

もはや生存を諦めた表情のコブラ王。

しかし、その一連のやり取りを聞いていた人物がいます。

サボです。

ー何だこの状況…

明らかに異常だろ

サボ

部屋のドアの影に身を潜めたサボは中の様子を伺いながら、話しの内容も聞いています。

そんな中、死の覚悟を決めたコブラ王がイム様の問いに答えます。

ーこう書いてあった…

800年前

アラバスタ王国を治めていた女王の名は…

「ネフェルタリ…」

「D・リリィ」…

コブラ王

イム様と五老星の能力

コブラ王の回答を聞いたイム様が一言「D…」と呟いた後、コブラ王は謎の黒い物体によって体を貫かれました。

と次の瞬間、部屋一体を炎が埋め尽くしました。

”火拳”!!!

サボ

コブラ王と五老星との間に炎の壁を作りコブラ王を助けたサボは、勢いそのままにイム様へも攻撃を仕掛けます。

「王手飛車」!!!

サボ

鋭い炎が、”虚の玉座”に座るイム様目掛けて一直線に飛んでいきます。

しかしイム様はそれをものともせず、黒い影のような姿に変身し「バクン!!」と一飲みにしてしまいました。

また五老星も、それぞれ怪獣のような形をした真っ黒い影のようなものに姿を変えています。

ハァ…ハァ

あわよくばここで全員刺したかったが……

ハァ…ハァ…

まさか世界のてっぺんに地獄があるとは

サボ

ここで倒れているコブラ王のすぐ隣にサボが立っているわけですが、その瞬間を電伝虫が撮影しました。

ここでコブラ王はサボのことを認識し、少しだけ会話をします。

ゴホゴホ!!

キミは……

ルフィ君の………

兄だな?

革命軍なのに…

助けてくれるのか…!?

おれ達の敵は王達のその上……

あいつらだ

なぜルフィを知ってるんです

…彼は”恩人”だ

………

ハハ…ルフィらしい

コブラ王&サボ

思い出話に花を咲かせる暇はなく、2人の背後からは6体の異常な気配が漂っています。

君一人なら逃げきれる!!

私はもう助からない

置いていけ

助けます!!!

わかった事があるんだ……!!

君にここで死なれちゃ困る!!

ルフィ君とビビに伝えてくれ…!!

ルフィとビビ王女!?

「我々も」

「”D”である!!!」と…

やっと…アラバスタの進むべき路が見えた…

コブラ王&サボ

その言葉を聞いたサボは、共に名に”D”を持つ2人の兄弟とのやり取りを思い出していました。

コブラを背負ったまま脱出しようとするサボに向かって、先程コブラを襲ったのと同じ黒い影の攻撃が襲いかかります。

これによりサボ、コブラ王ともに貫かれて負傷。

いよいよ逃げられないと悟ったコブラ王は最後の力を振り絞り、サボの前に立ちはだかりました。

……ゲホ

「”歴史の本文”を」

「守りなさい~~~~~~~ゆく世界に夜明けの旗をかかげ……」

「ネフェルタリ・D・リリィ」

頼んだぞサボ君!!

生きのびろ!!

コブラ王

目撃者ワポルとビビの出会い

コブラ王が殺されてしまった一部始終を、壁の穴から覗いている者がありました。

ん?誰だ……

こ…こ…こ

殺された……!!

コブラの奴……!!

死にやがった……!!

嫌いだが…

これを喜ぶ程落ちてねェ

とんでもねェもの目撃した

「世界政府」の闇を知っちまった

知りたくなかった

誰だよアレ

おれの人生

詰んだ!!!

五老星&ワポル

ワポルです。

自身が覗いていたことがバレたと思っているワポルは、一目散にその場から逃げ出します。

場面は変わって円卓の「大会議室」

コブラ王とワポルの身に起きている事などつゆ知らず、世界会議の議題は進んでいきます。

コブラ王と…

ワポル王がまだの様だが

今連絡が入りまして

お二人共「欠席」で進めて欲しいと

熱弁で力を使い切ったかコブラ王

わはは!!

「七武海」の件の可決で満足したのだろう

残る議題を片付けよう

ーではノース4国連合の独立問題ー

王達

また同じ頃、ビビ王女はCP0達によって身柄を拘束されていました。

私を捕まえてどうするの!?

縄を解いて!!

誰の命令!?

全部世間に伝えてやるわ!!

ここで起きた事

ビビ王女

彼女を捕えていたのは、CP0となったジャブラ、カリファらのよう。

オイオイ正直者だな

そんな事言われて逃がすや奴がいるか?

気の強ェ女だ…!!

たぶん助からないわよ王女様

”失踪”扱いで

そのまま誰かに飼われるんだと思うわ

ジャブラ&カリファ

明らかに脅し口調の2人に対しビビは、しらほしの身を心配しています。

各地の状況がジャブラの口から説明されます。

人魚姫を攫おうとして”天竜人”をブチのめした奴らは

堂々と勝ち名乗りを上げて

広場は今大騒ぎだ……!!

”神々の地”じゃあ

奴隷を解放する「革命軍」を手助けした藤虎に

緑牛がブチ切れ大ゲンカ…

今回の「世界会議」はどうかしてるぜ…!!

ジャブラ

それぞれの状況を聞いて安心したビビですが、となると今度は我が身の心配です。

誰かに飼われるのなど真っ平ゴメンなビビ。

とそこへ、遠くから壁を突き破るような音が近づいてきます。

助けてくれェ~~~~~~~!!!

おれァ何も見ちゃいねェと!!!

ワポル

ワポルです。

すっかりパニック状態で逃げ惑うワポルを見て、ビビはすかさず思いつきました。

ワポルが去った後、呆気にとられるCP0達はビビがいなくなっていることに気が付きます。

ねえワポル!!

どこまで行くの!?

どこまでもよ!!

誰も追って来ねェ世界の果てまで!!!

私も行く!!

連れてって!!!

ビビ&ワポル

ここから、ビビとワポルの逃亡生活が始まります。

1085話の内容はここまで!

ワンピース1085話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • ムーって何よ??
  • イム様は最初の20人の内の一人だったのね…
  • ”D”の一族と最初の20人はかつての敵同士で確定!
  • リリィがしたことは具体的に何なのか?
  • ヌシアって何よ??
  • ネフェルタリ家は全員”D”?
  • イム様と五老星の能力怖すぎん?
  • 五老星はリリィが”D”だって知っていたのでは?
  • リリィの残した手紙の内容が気になるよぉ!
  • ノース4国連合の独立問題 も地味に気になるぅ!
  • ビビを捕まえたのは誰の命令?
  • サイとレオ、やっぱりやってた!
  • 藤虎と緑牛の喧嘩ってマジすか
  • ビビはコブラの遺言を聞いたのか?

今週はさすがに多めです、それでは見ていきましょう!

ムーって何よ??

まずやっぱり誰もが気になったであろう、「ムー」についてです。

これまで一切言葉を口にせず、先週号でようやく「リリィ…」とだけ口にし、今週ついに話し始めたイム様。

その第一声で自身のことを「ムー」と言われてしまったら、気にするなという方が無理な話ですよね。

この部分だけは金曜日にちょい見せで公開されていましたから少し早く読者の感想を見ることはできましたが、拍子抜けというかなんというか、イメージと違った方はやはり多かったようです。

個人的に「ムー」と言われて思いつくのはやはり、学生時代に大変お世話になった「ムーの子孫」というもんじゃ焼き屋さん。

時間無制限の食べ放題で2,000円くらいだった記憶。

とまあ冗談はさておき、恐らくその「ムーの子孫」の名前の由来にもなっているであろう、「ムー大陸」が気になります。

筆者も名前だけ聞いたことある状態で今回初めて調べてみましたが、ムー大陸とはかつて太平洋の南中大初に存在したが、天変地異により水没したとされる大陸 だそうです。

ところが現代では複数の改定探査結果によってその存在は否定されており、完全に幻の大陸となっているとのこと。

なんかめちゃくちゃ気になりません…?

かつて存在し、空白の100年に最初の20人によって滅ぼされたと思われる王国。

しかしワンピースの世界の歴史ではその存在はなかったこととされています。

この王国が「ムー王国」という名前だったらおもしろいですが、そうだとするとイム様の敵/味方サイドの辻褄が合わなくなってしまうのでそれはないと思います。

ただそういった考え方が現代でもあるということが面白く、イム様周りでも何かしらがこの様な事実の隠され方をしているのはほぼ間違いないんじゃないかな と思いました!

イム様は最初の20人の内の一人だったのね…

今週はさすがにイム様関連のものばかりです、どんどん行きますね。

イム様とは、てっきり「最初の20人を束ねるような存在であった人物」くらいに思っていましたが、どうやらそうではなく「最初の20人の内の1人」ということで間違いないみたいです。

ということはつまり、ほぼ確実にイム様は不老手術を受けていますね。

そこで気になるのは、要するにイム様と同格の人物が他に19人(リリィを除けば18人)いたわけですが、どうしてイム様だけが不老手術を受けて現代まで生きることになったのか ということです。

可能性としてありえるのは次のどちらかかなと思います。

  • 最初の20人の中でちょっとした争いがあり、それに勝利したイム様が不老手術を受けた
  • イム様は元々不老手術を受けており、20人の中でも当初から特別な存在であった

最初の20人の中でちょっとした争いがあり、それに勝利したイム様が不老手術を受けた

20の王国が勝利した段階では王達に優劣関係はありませんでしたが、その中からだれか1人だけが不老手術を受けることができるとなれば当然争いが起こるでしょう。

それに勝利したイム様が無事に不老手術を受け、唯一現代まで生き延びている というわけです。

となると気になるのは、恐らく当時オペオペの実の能力者であったであろう、イム様に不老手術をした人物です。

不老手術を施すと命を落とす ということから、この人物はDの一族側の人物であった可能性も十分にあると思うんです。

負けて囚われの身となったオペオペの能力者は、イム様に対して強制的に不老手術を使わされた ということですね。

もしこれがローの祖先とかだったら面白いですね…!

イム様は元々不老手術を受けており、20人の中でも当初から特別な存在であった

あるいは逆に、イム様が元々20の王達の中でも特異な存在であったという説です。

これもありえない話ではないでしょうが、先程同様に不老手術を施した人物が気になるのと、もし20人の中に1人だけ特殊な人物がいれば、19人で結託してこの人物を倒してしまうこともあるのかなと思うんですよね…。

なのでどちらかというとこの可能性は低いのかなと思いました!

”D”の一族と最初の20人はかつての敵同士で確定!

これまでも読者の間では「”D”の一族と最初の20人は敵対していた」というのがほぼ確定のことのように言われていましたが、今週ついにそれがよりにもよってイム様の口から明かされました。

これで、Dの一族が最初の20人、すなわち現代の天竜人であり、ひいては世界政府と敵対するような思想を持っていることが確定となったわけです。

いやこれに関しては90%以上確定だろうとは多くの読者が思っていたわけですが、いざ物語の中で明かされるとやっぱり重みが違いますね…。

しかもよりによって、当時まさしく敵対していた張本人であるイム様の口から直接語られたわけです。

これはちょっと、、読者としてはアツすぎる展開でした。

というか今回のイム様、完全に情報屋さんになってくれていてありがたい限りです…。

リリィがしたことは具体的に何なのか?

イム様の話が出ると同時に、同じくらいリリィについての話も出始めましたね!

何をしたか具体的にわかりそうでその一歩手前で止まっている感じでもどかしいです。

今回のイム様の話していた内容から読み解くと、リリィのせいで歴史の本文が世界中に散らばったということですよね。

つまり、歴史の本文を世界中に散らばらせたのはまさしくリリィ本人であり、アラバスタ王国へ帰らなかった理由はそのためであるという可能性が高そうです。

またリリィの失敗がなければ歴史の本文が世界中に散らばることはなかったと言っていますから、逆に言うと20の王国が勝利した段階では、歴史の本文は全て20の王国側が回収していたということになります。

それを持ち出し、失敗に見せかけて世界中に散りばめたのがリリィのしたことでしょうか?

今の今まで、リリィの行動は裏切りではなく”失態”とされていましたから、これに対するバツが与えられていた可能性はありそうです。

もしそれが「象主」と関係していたら面白くないですか?

象主は大昔にとある罪を犯し、現代に至るまで歩くこと以外を許されていません。

これこそが、当時イム様がリリィに対して行った罰であり、すなわち「リリィ=象主」ということになります。

さすがにちょっと突飛な発想ではありますが、「罰」を与えられるようなことをしたちょうどよい人物が出てきましたので妄想してみました!

ヌシアって何よ??

続いてイム様の二人称が「ヌシア」で明らかになりましたね。

何、それ?

個人的には、ミンク族の言葉とやっぱりちょっと似ているよなとは思ったのですが、皆様いかがですか?

もしこれがミンク族の言葉で、イム様は昔の言葉遣いみたいなことなのだとすれば、イム様はミンク族である可能性も出てくるのかなと思います。

ミンク族が重要な関わりを持つであろうことは何となく見えてきていますから、ここでイム様がミンク族となると、また話しが違う方向に進んでいきそうです。

またひとつ上で考察した、もし「リリィ=象主」だとした場合、象主がモコモ公国を背負っているのも、イム様の命令と考えることができそうです。

まあ当のミンク族達に悪いやつが全く居ないのでこの説は説得力に欠けるのですが、たとえは長い歴史の中でミンク族がイム様の存在を聞かされることが一度もなければ、現在のような関係になるのも自然なのではないでしょうか?

まあもしイム様がミンク族だとするとこの世界を牛耳っているのがミンク族ということになるのでそれはちょっとどうなんだろう…という気もしますが…

なんとも言えません。

ネフェルタリ家は全員”D”?

リリィ女王の手紙により、リリィ女王も”D”の一族であったということが明らかになりました。

それを受け、コブラ王も亡くなる直前の遺言でサボに「我々も”D”である!!!」と言っていました。

つまり、ネフェルタリ家もDの一族であったというわけです。

これってすなわち、ビビやティティも同様に”D”の一族だった ということでよろしいのでしょうか。

恐らくそういうことで間違いないんだと思いますが、だとするとネフェルタリ家が最初の20人と一緒に”D”と戦っていたのはなんでなんでしょうか?

スパイ的に潜り込んでいたのか、あるいは戦いの中で寝返ったのか・・・。

後者だとすると、ネフェルタリ家が”D”を名乗り始めたのは、その「寝返ったタイミングから」と考えるのが自然そうです。

となると、”D”というのは何も血縁だけではなく、思想的なものに基づいて名乗ることが出来るものなのでしょうか?

これまでずっと血縁由来だとばかり思われていましたが、今回リリィ女王の衝撃発表によりこの可能性が出てきたのかなと思いました。

イム様と五老星の能力怖すぎん?

イム様、および五老星のものと思われる、恐らく悪魔の実の能力らしきものが描かれました。

まだ全員シルエットまでしか描かれていませんので詳しい所はほとんどわかっていませんが、少なくともこれが悪魔の実の能力だとすると、全員動物系の能力っぽいような気がします。

中でもイム様は、サボの「王手飛車」を「バクン!!」と一飲みにしてしまいました。

この時イム様が返信していたと思うのですが、そのシルエットがパンクハザードで出てきたドラゴンに似てませんかね?

少し細くなった目と、大きめな顎の感じが特徴を捕えている気がします(どちらかというと小型の方に似ている気が)

思い返してみれば、パンクハザードの竜を天竜人が気に入ったこともありましたし、そもそも「天”竜”人」という名前ですから、天竜人と竜の関係って実は結構深いところにある気がするんですよね…。

もしそれがイム様の能力に起因していて、800年前からの竜崇拝が残っているのだとすれば納得なのかなと思いました。

五老星はリリィが”D”だって知っていたのでは?

イム様はリリィが”D”だったことを今の今まで知らなかったように思いますが、五老星はどうなんでしょうか?

以前の会話でネフェルタリ家のことを「裏切り者」と言っていましたから、もしかしたら五老星だけその事実を知っていたなんて言うことはあるんじゃないでしょうか?

もしそうだとすると、五老星とイム様の本当の主従関係みたいな部分がぶれてくるのかなと思いますし、そこの部分はいずれにしてもちょっと気になりますよね。

五老星は心からイム様を敬っているのか、それとも立場上致し方ない部分もあるのか。

個人的には五老星はプライドが高そうですし5人で結託していますから、あわよくばどさくさに紛れてイム様を討ちに行くような動きがあってもおかしくはないんじゃないかな…とすこし思ったりもしています。

リリィの残した手紙の内容が気になるよぉ!

リリィが残した手紙の内容が、一部なのかわかりませんが明かされましたね。

ただ重要そうな部分は「ガルルルル」によって読めなくなっておりましたので、読者的にはとってももどかしい気持ちになりましたね。

かろうじて読み取れたのは、冒頭の「守りなさい」と、後半の「●●ゆく世界に夜明けの旗をかかげ」という部分ですね。

どう考えても間が気になります。

恐らく後半の部分に関しては「暗くなっていく」みたいな意味合いかと思います。

そのために何かを「守りなさい」と言っているわけですね。

ちなみに最後の「夜明けの旗をかかげ」に関しては、アラバスタ王国の国旗がちょうど太陽のマークになっていますので、もしかしたらそれのことかも知れませんね。

これで全文だとしたらそこまで多くの情報は望めないのかも知れませんが、だからこそ全文知っておきたかったな…と思いました。

続報を待ちましょう!

ノース4国連合の独立問題 も地味に気になるぅ!

一瞬だけ描かれた世界会議の場面で話題に上がっていた「ノース4国連合の独立問題」というワードも気になりました。

”ノース4国連合”というのはジェルマによって滅ぼされてしまった4カ国のことでしょうかね。

その「独立問題」ということですので、4カ国のうちどこか一カ国あるいは複数の国が連合から脱しようとしているということでしょうか。

本編に直接絡んでくることはあまりなさそうな気がしますが、例えば裏で糸を引いているのが革命軍だったりするとちょこっと出てくる可能性はありそうです。

いずれにしても、ここで気になるワードを出してくるのが上手だなァ と思いました!

ビビを捕まえたのは誰の命令?

ビビを捕まえていたのが、まさかのジャブラとカリファでしたね。

これで元CP9はもれなく全員CP0になっているということが判明しました。

ところで、今回ビビを捕えたのは一体誰の命令なんでしょう?

もっと言うと、そもそもなんでビビは捕えられていたのでしょうか?

会話の内容から察せる範囲だと、今回の世界会議の期間中にマリージョアで起きたことをビビが世間に公表しようとしているから ということでしょうかね。

となると命令をしたのは五老星でしょうか…ルッチはエッグヘッドに赴いているため不在ですし、他にCP0へ命令を下すような人物が思い当たりません。

もし五老星だとすると、コブラ王をここで殺す予定だったことも関係しているのでしょうか?

いや、五老星がコブラ王を殺すことになったのはイム様の姿を見られたからであって、それさえなければ殺すつもりはなかったのでしょうか?

イム様、五老星、コブラ、ビビを巡る情報が錯綜しすぎているので、もう少し整理されてくるとまた新しい見解が出てくるかも知れません!

サイとレオ、やっぱりやってた!

前回チャルロス聖をペシャンコにしたサイとレオ。

ただペシャンコにしただけではなく、しっかりと「おれ達は”麦わらのルフィの子分だ!!!”」と勝ち名乗りを上げてました。

やっぱりこのあたりまで含めてルフィ軍団ですよね、しっかりとやらかしてくれてたわけです。笑

まあルフィにとってはそんなことはどうでもいいでしょうし、むしろしらほしを守ったことを褒めるでしょう。

とはいえこれによってルフィ軍団が世界からより一層目をつけられるであろうことは間違いありませんので、やっぱりこれが「最も巨大な戦い」の引き金になったんじゃないかな?という気持ちは強くなりました。

藤虎と緑牛の喧嘩ってマジすか

これまで全く触れられていなかった情報として、藤虎vs緑牛のケンカが起きていたことがわかりました。

しかも原因は、藤虎が革命軍による奴隷解放の手助けをしたとのこと。

「藤虎さんやっぱりいい人だなあ」と思いましたし、「いやとはいえ海軍大将でそんな事しちゃダメだろ、そりゃ緑牛も怒るわ」とも思いました。

藤虎が怪我をしていたのは革命軍との衝突ではなく、これが原因だったんですね。笑

あと藤虎、赤犬に大目玉を食らって海軍基地の敷居を跨ぐなと言われていた際、緑牛とだけは仲良くやっていたような感じでしたが、今回でそれもできなくなてしまったんじゃないでしょうか?

そうなってくるともはや海軍内に藤虎の居場所はなく、「最も巨大な戦い」ではもしかしたらルフィ側についてくれるのでは?という淡い期待を抱いたりもしてしまいました。

ビビはコブラの遺言を聞いたのか?

ようやく最後になります、ビビのことです。

今回最後のコマでビビはワポルと合流しました。

以前に描かれていた内容から、この後ビビがワポルと一緒に世経モルガンズのところに匿ってもらう展開になる ということは読者は知っています。

そこで気になるのが、ビビはコブラの遺言を聞いたんでしょうか?

つまり、ワポルと出発する前にサボと出会うことができたんでしょうか?

シチュエーション的には、この後サボと出会ったとしたらワポルではなくサボと行くような気がしますから、サボと出会っていないような気はしています。

ですがビビの様子から考えると、しばらく泣いた後に立ち直ったという描写がありましたから、そのためにはコブラからの遺言を聞いている必要があると思うんですよね。

それがなく、ただ「コブラが五老星によって殺された」という内容をワポルから聞いただけでは、とてもじゃないですが立ち直れないと思うのです。

なので結論、ビビがサボと会うことができたのかどうかはわかりません

もし聞いていたとしたら、ビビがルフィ達に会いに行く可能性が高いと思うので、それはそれで展開としては面白くなりそうです。

聞いていなかったとしたらそれはそれで、聞いたときの反応が気になります。

以上1085話の内容でした!

今回はここまでです。

今週号は近年の中でも特に情報がもりだくさんすぎてヤバヤバヤバな回でしたね。

来週も休載はなしですが、以降は尾田先生の目の手術のため4週連続休載という情報が出ましたね。

これだけお話を進めてくださればむしろゆっくりしていただき、お体第一に元気にまた復帰していただきたいものです。

それではあた来週、お会いしましょう!

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