ミンク族の人間が本格的に登場して、ゾウの今後の展開が色々と楽しめそうで嬉しいですね!
特にミンク族というのが一体どんな生態なのか、以前よりずっと気にしてきた管理人ですが、少しずつその正体が見えてきた気もしています。
そして、805話で発覚した「モコモ公国」という名前からも、ミンク族は動物の国であることも分かりますね。
805話「ミンク族」について早速見ていきましょう!
ミンク族の正体は特殊能力を持つ!
こちらが804話「ゾウの背の国の冒険」の詳細についてまとめています。
⇒804話あらすじはこちら
ミンク族のキャロットが使用した技に驚くゾロと、ウソップ。
どうやらミンク族特有の技というよりも、キャロットが使用した技のようにも見えます。
おそらく、ミンク族は動物特有の何かしらの特殊能力が使えるものと思われます。
キャロットは804話でもゾロの攻撃を浮いてかわしていましたね。
また、805話でも突如として空高く飛び立って、しかも遠くはなれたくじらの森での出来事を確認する視力を持っています。
ハンターハンターで言うところのキメラアントのような能力を持っているのかもしれません。
そこで、キャロットはワーニーと呼ばれる動物の背中に乗って、くじらの森に向かうのでした。
そして、さり際に非常に気になるセリフも…
死亡したぐるわらの一味!?
去り際にいい放った言葉、
「ここより右手の森を進み闇深き沼を左折!ゆティアラの仲間の死体がそこに」
という言葉に驚くウソップ。
つまり、サンジ、チョッパー、ナミ、ブルック、シーザーが死亡しているというのです。
これにはウソップでなくても誰でも驚くでしょう。
ただ、読者の皆様ご安心ください。これはワンピースも含めた少年漫画でよく使われる手法の一つです。
「死んだ」と言われて、そのとおりに死んでいる展開は少年漫画で存在したでしょうか?
管理人は少なくとも見たことがありません。
死亡するときは「突然」なのです。
例えば頂上決戦編でルフィを庇って死亡したエースですが、事前にエースが死亡するようなフラグは一切ありませんでしたね。
それは死亡するシーンを突然見せたほうが効果的だからです。
これは、アラバスタ編でも同様でした。ルフィもアラバスタ編でクロコダイルに2回程殺されかけても生還し、最後の最後でクロコダイルを倒しました。
また、ローもドレスローザ編では死亡フラグが何度も何度も立ったのにも関わらず、しぶとく生き残り、最後はルフィに協力して見事ドフラミンゴを倒すことに成功しました。
つまり、サンジ達は何かしらのダメージは負っているとしても、生きている可能性の方が高いのです。
ただ、死んでいないにしても、深刻な怪我を負っていたり、ほうっておくと死亡するかもしれませんので、予断は許さないかもしれません。
そこから、キャロットはワーニーに乗ってくじらの森を目指すのでした。
ローの仲間ベポはミンク族!
ここで、サンジ達が死亡したのはデマだと考えているのでした。
つまり、ミンク族達の作戦だというのです。
泣きわめくウソップをよそに、ローのビブルカードで仲間を探すことを促すロビン。
気になるセリフが「連絡手段は?」とロビンが聞いたところ、ローが「ない!また会えると思ってなかったからな」というシーン。
つまり、ローはどうしてゾウで仲間達に会えると思ってなかったのかというと、ドレスローザでドフラミンゴに戦いを挑んで死ぬつもりだったからでしょう。
それがコラソンの本懐であり、ロー自身が望んだことなのでしょう。(それに付き合わされたルフィはあまりにも可哀想かなと思いますが…)
つまり、ルフィがドフラミンゴを倒したことはローにとっては全くの想定外だったということになりますね。もっと言えば、四皇の1人百獣のカイドウを倒すことはルフィと同盟を組むための”嘘”だったのでしょう。
いずれにせよ、管理人が先ほど考察したように、サンジ達は何かしらの負傷をしているかもしれませんが、生きている可能性が高いので、早く再登場して欲しいところです。
そして、ローの仲間であるベポがミンク族達の牛のような人間と戦うシーンに移ります。
くじらの森の中で、ベポが包帯を巻いている状態で、牛のミンク族と戦い、必死に戦うのを止めています。
そこにルフィが登場し、牛のミンク族に攻撃をするのでした。
そこに、ミンク族のキャロットとワンダ(獣人間)も登場し、事情を説明。
何と、ガーディアンズという名前で、くじらの森を守る人間だったのでした。
ここで、気になるセリフがありました。それがミンク族のワンダが発言したセリフ、
「月夜でなかったことに感謝しろ…」
というものでした。
つまり、月夜であった場合、ルフィ達はただでは済まなかったというのでしょう。
どういうことかなと考えてみたのですが、月夜だと薄明かりなので、人間であるルフィ達が不利になる可能性もあるのだと考えていました。
ただ、それなら新月の方がまだ有利になりそうなので、目が見える、見えないなどの話ではないでしょう。
となれば、考えられるのが月夜だとミンク族が本領を発揮する可能性があるのだと思います。(例えば、月を見て狼に変身する狼人間のような)
そして気になるのが、ペドロという人物。くじらの森を仕切っているようにも見えますが、今後の展開に目が離せませんね。
ゾウ編の黒幕がジャック!
場面は代わり、ロビンがゾウの街を散策していると、あることに気づくのでした。
それが、「数十万人は住める」ような場所にも関わらず、1人残らず人間が消えているという点でしょう。
つまり、襲撃されて、住人が1人残らず連れて行かれたというのです。
これは当サイトで何度も考察してきた人造悪魔の実スマイルを製造する過程で、ミンク族の人間達を利用しているのだとお伝えしてきました。
それにはドフラミンゴとシーザーの力が必要であり、カイドウとつながりがあるジャックが関わっているのだとお伝えしてきました。
そして、獣のミンク族ワンダが告白するのでした。
「数百年の歴史あるこの国の名はモコモ公国…そしてこの国を滅ぼした者の名はジャック」
そう、つまり、ゾウを荒らしていた黒幕はジャックなのでした。
ジャックがゾウの住人たちを連れ去って、不幸に貶めている張本人なのです。そして、ドフラミンゴを奪い返そうと海軍の船を狙っているのでした。
これはどう考えても人造悪魔の実スマイルが取引に重要であることは間違いないでしょう。
そして、火山の噴火が突如起こり、ワンダによって、ルフィ達がサンジたちのところに案内を促されるのでした。
しかし、ワンダが全く浮かない顔をしていることが気になる予感も…
まとめ!
ミンク族の生態や、モコモ公国を襲った黒幕がジャックであるなど、かなり物語が進展してきた805話でしたね。
それにしても、サンジ達の動向が非常に気になるところではないでしょうか。
本当に死亡してしまったのか否か気になる読者もいると思いますが、まさか死亡してはいないとは思いますが、管理人の予想では無事ではすんでないと思ってます。
サンジ達が復活するにはかなり厳しい条件があるのではないかと思ってますが、806話以降の展開に注目です!
そして気になる黒幕ジャックが一体どんな人物なのか、早くその姿をみたいですね!