オメェ、本当に強いのか?ササキの強さ問題
強さというのは週刊連載でキャラを追っていると、コイツは強いのかと思ってしまいます。
今回考察するキャラ、ササキは正にそれで、この男、飛び六砲召集シーンで、初登場したものの、傳ジローに拘束されるという呆気ない動きを見せました。
これにより、ファンの間からは、傳ジローを狂死郎と思い、油断していても簡単に拘束されるものかと物議を醸されていた程です。
それにより、ササキは飛び六砲の中で一番最初に撃破されそうな勢いです。つまり、下手すると、干害のジャックの様な、大きな動きを見せることなく退場しそうなという事になりそうなのです。
フラン剣勝利のVスラッシュでグわあッッ!!
ササキを見た時、一番飛び六砲で強面で強そうだと思いました。牙がある肉食性の魚人で、体格もゴツイというキャラデザでしたが、傳ジローに油断し、もし数センチ威国がずれていなかったら、死んでたでしょう。
そんな男がササキです。というか、日本人からすれば、ササキって苗字にしか読めませんし、いまいち名前に強さを感じられないのが素直な感想です。
しかし、兎も角、拘束が解かれ、ヤマトと戦うも、逃げられ、フランキーが搭乗するフランキー将軍と対戦します。
オオッ、パワー勝負と思いきや、アッサリする程、戦闘のテンポが速く完全にダイジェストみたいにしか見えません。
たぶん実際の戦闘シーンのページは少ないですし、ササキvsフランキーといっても正直あまりに盛り上がりに欠けます。テンポが速いので、面白く感じるのが遅くなるのです。
さて、そんなフランキーは勝利のVスラッシュでなんとゾオン系古代種モデルトリケラトプスに傷を負わせるのでした。
ササキはあんまり強くないのか?
飛び六砲というと、カイドウ、大看板を除いた最強の六人であり、戦闘に関していえば、プロの連中です。
しかも、ゾオン系の古代種を全員が会得しており、古代パワーを兼ね備えています。
だというのに、フランキーは完全な戦闘員ではないにしろ、押されているという感じです。というよりも、フランキーはフランキー将軍に登場しており、ある意味、フランキー将軍からフランキーを引っ張り出さないと戦えません。
ですが、以前の考察からですが、フランキーは戦闘員でないのに、精神的にも兄貴分であり、漢の中の漢で、かなり強いと思えます。
実際にフランキーが強いのは、解体屋フランキー時代に二年前のルフィ相手に結構善戦しており、ウソップの様に海賊になる前から一家の棟梁として賞金首を狩っていたのです。
だからこそ、腕っぷしが強いのにも納得できますし、フランキーが強いというのは筋が通ります。
問題は、戦闘員が本職に関わらず、弱いササキなのです。
本気を出せば、返り討ちに出来るのか?
飛び六砲の強さはかく確実に弱いのでしょうが、本職が船大工のフランキーに負けるとなると立場がないといえます。
なので、ササキに関していえば、もっと苦戦せず頑張って欲しいのですが、部下を使わずにそのままトリケラトプスパワーを炸裂した方がキット強いと思います。