今も尚、ひょっこり出てくる金獅子のシキ
12年前、ストロングワールドで出てきたシキは、ルフィ17歳最後の映画の敵でした。厳密に言うと、3D麦わらチェイサーズはノーカンかもしれません。
兎も角、ワンピースの映画に出てきたシキは、四皇ロジャーのライバルとされ、エンドオブウォーの戦いでシキは舵輪が突き刺さり、九死に一生を得ます。
ところが、ロジャーがラフテルを発見し、そのまま病の為、海軍に自首。生まれ故郷ローグタウンで、その生涯を終えました。
これの前に、シキは当時の海軍本部を単身襲撃し、ガープとセンゴクに戦いを挑み、投獄されます。
この時、センゴクの口から、お前との勝負はロジャーの勝ち逃げと伝えらえます。
つまり、シキは、ロジャーが死んだことで永遠に決着をつけられず、それを忘れられないシキは二十年の月日で、アイキューをドクターインディゴに造らせ、空島メルヴィユの動物をイーストブルーに暴れさせ、壊滅させようとします。
しかし、その20年をかけた大計画は、大計画よりも若いルフィのギガントトールアックスで止めを受け敗れました。
シキは自分がまたイーストブルーの男に負けるのかといい、叫びました。
さて、そんなシキは映画オリジナルといえど、本編で金獅子のシキが言及されており、実際にシキはパラレルではなく、存在した海賊の様です。
しかし、シキはインペルダウンから脱出した後は、完全に消息不明です。
もしかすると、この記述自体、映画の為の書下ろしかもしれません。
ところが、シキはロックス海賊団に在籍していた事が発覚し、銀斧、王直、キャプテンジョンと共に闇に葬られた海賊の様です。
だが、シキは生きている?
シキは本編では確かに名前がゼファー、テゾーロ、バレットと違い、確実に載っています。
この場合、シキを映画オリジナルと言うよりも、本編に出るかもしれないと考えられます。
その理由としては、やはりここまで金獅子の名を出すという事でしょう。
ある意味、金獅子はゼファー、テゾーロ、バレットと違い、本編で言及されており、尚且つ今も尚その名を出している事に起因しています。
こうなると、金獅子が映画ではなく、本編に出てくることも期待できそうです。
シキが二年後の世界で活躍する?
シキがロジャーに負けたのは、やはりロジャーが好戦的すぎたという事でしょう。
エースはこの好戦的な性格は父親譲りのようで、策謀を得意とするシキよりも直接殴り込むロジャーとは相性が悪かったのでしょう。
シキをヤクザの組長とすれば、ロジャーはクローズの様な頂点を目指す喧嘩ヤンキーの様な者で、喧嘩となれば損得なしに殺し合うロジャーは恐ろしく強かったのでしょう。
おでんですら、ロジャーに敵わなかったかもしれません。
しかし、シキが二年後の世界に登場するなら、策謀だけでなく、実力面でも改変される可能性があると思います。
シキはいうなれば、怨念を持った海賊であり、自分を打ち負かした相手への雪辱を晴らすという意味では二年後の世界に食いつけるのではないでしょうか?