809話「ネコマムシの旦那」にて登場したモコモ公国の夜の王(バカ)であるネコマムシの旦那ですが、懸賞金10億ベリーのジャックを見事に攻撃に成功し、その実力は凄まじいものではないかと驚いている読者も多いはずです。
しかも特徴的な見た目に加えて、末尾に「じゃき」をつける特徴的な話し方…
どう考えても普通ではないでしょう(笑)ネコマムシの旦那も麦わらの一味が上陸した後もまだ登場していないのが気になりますが、一体どれほどの強さなのか、あの歴史上の人物との類似点についてもお伝えしていきましょう。
ネコマムシの旦那の強さは尋常ではない!?
ネコマムシの旦那は登場していきなりジャックを殴りにかかっていましたね。
イヌアラシもジャックからの攻撃を左手一本で食い止めていたので、さすがはモコモ公国の”昼の王”だなと思います。
同様に夜の王であるネコマムシの旦那も
午後6時に起床したその瞬間から、すぐにジャックを倒すべく一目散に向かっていました。
ゾウ内で侵入者がいることがすぐに察知できたのはやはり王であるからなのか、気になるところでしょう。
また気になるといえば、どうしてネコマムシの”旦那”なのでしょうか。この辺りについては後述しておきたいと思いますが、彼の強さについてここから検証していきます。
まず、懸賞金10億ベリーであるジャックの実力についてはこちらでもお伝えしてきました。
ただ、ジャックはシーザーの毒ガスを使用してモコモ公国を襲撃したとは言え、その実力は懸賞金10億ベリーであり凄まじい実力なのは間違いありません。
カイドウ程ではないにしても、その実力はドフラミンゴ以上だと思われます。
ドフラミンゴの強さについては懸賞金は5億ベリー以上だとお伝えしてきましたが、結論から言うとネコマムシの旦那とイヌアラシ男爵の2人はドフラミンゴと同程度くらいだと管理人は考えています。
つまり、懸賞金5億ベリー程度ということではないでしょうか。
というのも、ドラゴンボールを初めとしたバトル系の漫画の王道パターンなのですが、ボスはどんどんと強くなっていくというのは当たり前の話なのです。
そして、そのボスの強さを引き立てる場合にどうすればいいのかというと、前回までのボスキャラと比較するというのが最も効果的です。
例えば、一番わかりやすいのがドラゴンボールでのラディッツ、ベジータ、ナッパの比較です。
ラディッツが出てきた時は、悟空が当時最大のライバルだったピッコロと共闘してようやく倒すことができました。(しかも悟空はラディッツと一緒に死亡してしまいましたね)
そんなラディッツよりも何十倍も強いベジータとナッパが1年後にやってくるというのは、読者としては「考えられない!」って思ったはずです。
このようにして、バトル系の漫画のパターンでは、「現在のボスはそれまでのボスと比較しても圧倒的に強い」というのが、物語をも盛り上げる最も分かりやすい展開です。
ワンピースでもこの展開が使われています。
例えば懸賞金で言えば、ジャックの実力は「10億ベリー」であり、これまでのどの登場人物よりも懸賞金が高いので、「どれだけ強いんだ!?」と驚いている読者の方も多いでしょう。
(ルフィとエースの懸賞金を足してようやく10億を超えることになりますので…)
ネコマムシの旦那、イヌアラシ男爵もそんなジャックと同等以上に渡り合っているようにも見えます。が、しかし結局のところはモコモ公国を守ることができませんでした。
二人は共闘していなかったとはいえ、ジャック(10億ベリー)には及ばなかったと言えるかもしれませんね。
なので、管理人としてはジャックの半分の金額である、5億ベリー程度ではないかなと考えています。
つまり、当サイトでこれまでもお伝えしてきたように、ドフラミンゴ(5億ベリー)と同じくらいなのかなと予想をしています。
もちろん、ルフィの懸賞金も現時点では5億ベリーなので、ルフィもジャックには到底及ばないことにはなるでしょう。
ここから、ルフィがジャックに勝てる可能性が低いようにも思えますが、ここから逆転していく姿が注目です。
…かなり本題からは逸れてしまいましたが、ネコマムシとイヌアラシの二人はドフラミンゴと同程度だと管理人は考えています。
おそらく二人の実力は拮抗しているはずなので、互角だと思われます。そして、今後の展開では二人の懸賞金額が発表される日が来るのかもしれません。
ネコマムシの旦那が土佐弁の理由とは?坂本龍馬がモデルになるの?
ネコマムシの旦那の口調を見ると、特徴的な話し方をしているのがどうしても気になりますね。
これは土佐弁だと思われますが、一体どうして土佐弁で話しているのでしょうか?
ネコマムシの旦那のセリフですが…
「月が出てきたらわしの国じゃき」
「噛み殺しちゃるじゃき」
これは確かに土佐弁の言葉のように見えますね。
ワンピースの世界では”方言”というものがあまり出てきませんでしたが(トビウオライダーズのデュバルくらいでしょう(笑))、これには何か明確な意図があるはずです。
つまり、日本をモデルにしているワノ国と何かしら関係があるということです。
そして、ワンピースの読者の間では坂本龍馬がモデルなのではないかと、早くも意見が飛び交っているようにも思えます。
結論から言うと、管理人の予想ではおそらく坂本龍馬がモデルではないと考えています。
なぜなら、坂本龍馬のモデルはワノ国にいると考えているからです。
こちらでもワノ国の登場人物についてはこちらでもお伝えしてきましたね。
ワノ国内では江戸時代幕末から、明治維新にかけての時代背景だと思いますので、となれば重要人物になるであろう坂本龍馬のモデルはワノ国内にいるはずです。
ちなみに、余談ですがワノ国の伝説の侍「リョーマ」という人物もこれまでに登場していますね。
※リョーマではなく、「リューマ」でしたね。大変失礼しました。
本題に戻ると、ワノ国の人間にいるであろう坂本龍馬らしき人物とネコマムシの間ではどういう関係があるのかというと、当時の土佐藩の人間達と重要な関係にあるということでしょう。
これが、錦えもんやモモの助、雷ゾウがゾウを訪ねようとしていた目的とも繋がってくるはずです。
「世界の夜明け」というのが一体何を意味しているのか、非常に気になるところではありますが、ゾウ編での展開に注目したいと思います。
それでもネコマムシが坂本龍馬がモデルである可能性も…
「ネコマムシのモデルが坂本龍馬ではない」と伝えておきながら、「でも坂本龍馬がモデルの可能性がある」というのは少し矛盾しているように思えますが、”条件付き”でその可能性も否定できないと思ってるのです。
それが…ネコマムシがもともとワノ国の人間だった場合です。
つまり、元々ワノ国の人間だったのだけれども、何らかの力によって(例えば悪魔の実など)今のミンク族の姿になってしまった可能性もあると思ってます。
その場合は「ワノ国にとって重要な人物」であることは間違いありません。
例えばワノ国が鎖国を取りやめて開国することが「世界の夜明け」だとすれば、その鍵を握るのが人間だったときのネコマムシの旦那だった可能性もあると思います。
しかし、現在は何らかの理由でミンク族の姿に変えられてしまって、ゾウ内に住んでいるのかもしれません。
この辺りはまだまだ謎に包まれたままですが、世界の夜明けというキーワードは非常に重要なキーワードでしょう。
まとめ!
ネコマムシの旦那の実力について検証してきましたが、管理人が見たときはすごい怖い見た目だなと感じました(笑)
ワンピースの世界ではこのような不気味な見た目のキャラクターってあまりいないんですが、ネコマムシは数少ないやばい見た目のキャラの一人だと思います。
土佐弁を話していたことから、ワノ国の人間と何かしらの関係があるとは思いますが、ネコマムシが望む夜明けというのがワノ国の開国のことなのか、それとも全世界を巻き込んだ戦いのことなのか、それともそれ以外であるのか、この辺りについては今後の展開からしっかりと考察していきたいと思います。