856話「ウソつけ」では、サンジとルフィの2人がようやく和解に至り、
2人ともお互いに本音をぶつけ合うことができました。
サンジの方がようやくルフィ達の仲間に戻る流れになり、
いよいよビッグマムとの対決も間近になってきました。
ロードポーネグリフの魚拓も手に入れ、残るはサンジの家族ヴィンスモーク家の命を守るのみです。
ここからは、彼らに真実を伝えて、共にビッグマムと戦う道を選ぶのではないでしょうか。
一方でペコムズを倒し、ボビンを撃って、ビッグマムに反旗を翻した人間達がいます。
(しかも、それがビッグマム海賊団の内部にいるから驚きです。)
857話のネタバレあらすじについて、見ていきましょう。
ルフィとサンジがナミ達と合流へ!
前回までのあらすじはこちら。
→856話「ウソつき」のあらすじと考察はこちら
スイートシティの外れにて、サンジが座ってルフィの話を聞いています。
ジンベエがルフィ達を間一髪で助けてくれて、
その御蔭でルフィ達は囚人の間から脱出することに成功したことを説明します。
サンジがナミ達が無事なことを知り、
安心します。
ルフィはサンジが帰ってくることを知り、
非常に喜んでいます。
ただ、サンジはナミに合わせる顔が無い、
ということを凹んでいます。
サンジはナミ達に、自分のせいで怖い思いをさせてしまったことを
深く後悔しているのでした。
雨がずっと降っていましたが、
その雨が止む気配が訪れて、
いい流れになる予兆を表しているようにも見えます。
一方で、鏡の世界ミロワールドでは、
ナミとチョッパー達が”キングバーム”という
巨大樹木のお化けの頭上にて、
鏡を割った件を思い出します。
それによって、ルフィ達がいるスイートシティのハズレで、
ルフィ達に呼びかけることに成功するのでした。
チョッパーの声を聞いて、驚くルフィとサンジですが、
鏡からの声を聞いて、サンジは事情を全く飲み込めてません。
サンジが無事であることを伝えると、
喜ぶチョッパー、ナミ、ブルック、キャロット。
ブルックがポーネグリフの写しも手に入れ、
これで麦わらの一味はすべて順調にことを運んでいることになります。
あとはサンジの家族を救うべく、
ビッグマムのお茶会をぶち壊すことのみです。
ルフィがお茶会をぶち壊す旨を伝えると、
「しーん・・・」となる一同。
さすがに相手は四皇であり、
みんなビビってしまっていると思ったサンジは、
ルフィに対して「ナミだけは危険に晒したくない」
ということを伝えます。
しかし、それは全員がサンジが帰ってくることが決まり、
「やったぁあああ」
と騒ぐナミ、チョッパー達一同。
しかし、チョッパーはビッグマムに喧嘩を売るりを知り、
涙目になっています。
ただ、サンジは恐怖のどん底に突き落として、
ナミ達を困らせてしまったことを後悔していると、
ナミの方から、「絶対に許さない」と沈んだ顔でどんよりしています。
その声を聞いて、サンジの胸に突き刺さります。
ただ、戻ってきたことを受けて、
ナミが一旦忘れましょう、
と伝えます。
必ず戻って来てもらう、という条件のもと、
今後の展開について協力してもらうことになりました。
前回、ジンベエが言っていた作戦について、
その詳細が明らかになります。
ジンベエが手を組む恐るべき相手がカポネ!
ジンベエが今後やるべきことについて説明を始めます。
まず、やるべきことは、
お茶会を壊すことだというのです。
そのお茶会には各国より招かれる、
闇の世界の”帝王”達が登場するというのです。
この、帝王達に加えて、
ビッグマム海賊団の大臣たちが勢揃いするというのです。
まともに戦えば勝ち目はないと思われます。
一方で戦うルフィ達はというと、
8人しかいません。
そんな人数で各国の猛者達とどうやって戦うというのでしょうか。
前途多難な戦いですが、そこからジンベエは意外なことを伝えます。
それがカポネギャングなのです。西の五大ファミリーのボスの一人で、ギャングというのはカポネの呼び名なのです
鉄砲玉として名前を上げてた名残であり、カポネは生物の頭を切り落として胴体と首がもがいているさまを見て喜んでいたというのです。
それを組織に置き換えても同様で、ギャング時代にも裏社会の組織に潜入し、
そのボスの首だけを狙う、ということを繰り返して来ました。
その後で、組織が崩壊して内部で起きる問題を見て楽しんでおり、
また自身が逆に狙われたあとで返り討ちにしていたというのです。
ベッジが鉄壁の城を構えて、返り討ちにして、
敵の無念を嘲笑っていたというのです。
それを繰り返しており、今では名のある海賊団の船長の首を取り、
自分自身の名前も上げて、復讐者達に狙われながら今では四皇ビッグマムの傘下に入ったというのです。
警戒心と防衛力の高さを買われ、今では戦闘員「城(ルーク)」の称号を得ています。
お茶会では全件の護衛を任されており、自分達のやりたいようにできる、ということを意味します。
お茶会のメインイベントである、結婚式にはヴィンスモーク家を皆殺しにして、
そこでジェルマの武器、技術力のすべてを手に入れようと浮かれている状況で、
ベッジはビッグマムの首を取るつもりなのです。
ペコムズはベッジ達に連れ去られて、作戦への協力話をもちかけられますが、
ペコムズはビッグマムを裏切ることはできずに、岸壁の上からサメの群がる海に落とされたのです。
ただ、ジンベエの仲間のサメがベッジを無事に助けて、
無事に生きているというのです。
ジンベエが気にしているのはここからで、
ペコムズからその作戦の全貌を聞き、ベッジと手を組もうと考えているのです。
お茶会開始まで残り5時間、ベッジと直接交渉して、
なんとかしてビッグマムを討ち取ろうと考えているのです。
一方で、ファイアタンク海賊団のメンバーが一同に介し、
ルフィ達と会う準備をしています。
ベッジは冷静で、自分たちと利害が一致していることを理解しており、
余計な敵を増やすつもりでないことで、共通認識があります。
麦わら達がこの後どうでていくのか、
ベッジ達と一緒にビッグマムを狙っていくのか、
注目です。
今後は、麦わら軍団+ギャングベッジの連合軍が形成され、
ビッグマムと対抗しようとしているのではないでしょうか。
気になるのはギャングベッジが噛ませ犬になる可能性が高いように思われます(笑)
あらすじ1:ボビンを撃った3人組の正体の真相は?
ボビンが倒れ際に、「あいつら」といって倒れていきました。
一体、その正体は誰なのか気になりますが、一人は超新星の一人、カポネだと思われます。
カポネはペコムズの命を狙っていました。
ペコムズの「ママを裏切ったら」という発言からも、間違いなくカポネは裏切り者の一人ではないでしょうか。
残りの二人ですが、これも大方予想されていますが、「プリン」です。
サンジの婚約者であり、ビッグマム直々に命を受けてヴィンスモーク家と取引のために結婚することを決意していました。
しかし、その真相としてプリンが実は黒幕で裏切り者の一人として、
ビッグマムの命を狙っているのかもしれません。
結婚式当日は、プリンはサンジの眉間をぶち抜くのではなく、
ビッグマムの命を狙っているのではないでしょうか。
最後の一人ですが、こちらも無難な予想の一人、三将星の一人です。
今のところ、ビスケットとしかルフィは戦っていませんが、
スムージーと残りの一人が一体誰なのか気になっていましたが、もしかしたらスムージーである可能性もあると思います。
こちらがスムージー。
3人の裏切りものがビッグマム海賊団で内部分裂を引き起こして、
ビッグマムの後釜を狙っているのかもしれません。
この問題を解決するのは、ローラだと予想をしています。
そもそもプリンはローラを慕っていましたが、
ビッグマムが決めた婚約を破棄して逃げ出しました。
ローラがもともとプリンと大の仲良しだったので、
この内部分裂もローラが鍵を握っているのではないかと管理人は考えています。
あらすじ2:ビッグマム起床の時間へ・・・
次に、サンジが抜け出し、ポーネグリフの情報を盗まれたことに気づいていないビッグマムですが、ブルックの偽物に気づいて起きることになると思います。
その瞬間に、ブチ切れて、ブルックを探し回る展開になると思われます。
ただ、ブリュレの鏡の世界にいれば、見つかることはほぼ不可能であり、
ブリュレと連絡がつかないことを知ったら、さらにビッグマムは怒り狂う可能性もあると思います。
こんな感じです(汗)
また、ルフィとナミが囚人の図書室から抜け出したことを知ったら、
天候がかなり荒れ狂うのではないかと思われます。
あらすじ3:ルフィとサンジの行方・・・
ルフィがサンジに対して、結婚式をぶち壊そうと提案しました。
そのための作戦会議が開かれると思われます。結婚式当日はサンジはあえて結婚式に参加してもらって、大事な場面で急に手のひらを返して、裏切るということをルフィ達と相談して決めるのかなと考えています。
プリンが銃口を向けた時に、ローラを連れてきてプリンに目を覚ましてもらう、
という展開が一番わかりやすいと思いますが、ローラが目の前に登場してこないとできません。
プリンをなんとかして、返り討ちにするのだと考えています。
そこから、ヴィンスモーク家のメンバー全員を連れて、全面戦争へと進んで行くのではないでしょうか。
・・・とはいえ、ビッグマムの実力は恐ろしいのは誰もが知っています。
まともに戦うというよりは、だまし討ちをしたり、
ドラゴンボールの太陽拳のような技を使って、
逃げるという選択肢が最も無難かなと思っています。
ただ、ルフィが逃げるという選択肢を嫌う可能性はあるでしょう。
となれば、ルフィvsビッグマムの戦いも繰り広げられるものと考えています。
あらすじ4:ブリュレの鏡の世界から結婚式をぶち壊す?
これは幽遊白書の仙水編での話ですが、異次元空間から全員で飛び出して、
仙水に桑原が飛びかかったシーンが思い起こされます。
鏡の世界から、いざという時に飛び出していって、
プリンを倒して、ビッグマムに一矢報いてその場を立ち去る(=逃げ出す)という展開になるのかもしれません。
鏡の世界はあまりにも便利なので、使わない手立てはないでしょう。
そのまま一気に島を抜け出すルートを見つけておいて、
ヴィンスモーク家全員を引き連れて逃げ出すのが一番合理的だと思います。
(ただ、ルフィがそのような合理性を受け入れるのかは別ですが(笑))
ビッグマムがめちゃくちゃ腹を立てて、ホールケーキアイランド島に雷を落としまくる中で、
サニー号がそれをバックに逃げ出すという展開も面白いです。
島がプロメテウスの炎と、ゼウスの雷で島が地獄絵図と化した中で、
ルフィ達が逃げていくのを期待したいと思います!
858話あらすじはこちら。
→858話「会議」のあらすじと考察はこちら