915話では、浦島の「まげ」をお菊が切り落としたところで終わりました。
そして、お菊が謎の言動を取ることも・・・
916話ではいよいよ、真打ちホールデムが登場し、
しかもワノ国の闇歴史が明らかになっていきます。
・ルフィvs浦島・・・決着はいかに!?
・ホールデムvsルフィの戦いへ!
・「酒天丸」とは一体どんな人物なのか?
・お菊の真の狙いとは?
・20年前にあったワノ国で光月一族は一体何をしたのか?
916話「ワノ国大相撲」ネタバレ考察をお伝えしていきます。
まげを切られた浦島・・・
浦島のまげが地に落ちたところからスタートします。
お菊の手によって、浦島は攻撃されてしまい、
浦島の顔が豹変してしまうのです。
すると、浦島の顔が鬼神のごとく、
表情が一辺します。
浦島が真の力を発揮するのです。
すると、お菊が急に、女性のような振る舞いをします。
「きゃ、人前でなんてことを・・・」
今までの剣士としての戦いとはぜんぜん違って、
完全に猫をかぶっています(笑)
そして、お菊はさらに許しをこいます。
お菊
「お許しください、浦島様」
姿を消し飛ぶと言われている「彼岸張り手」を繰り出します。
その瞬間に、お菊が「やっぱり、女に手を上げる程度の男なのね」と言って、
浦島は更に怒り心頭。
カチーンとなり、「死に晒せ、身分いやしき下人の女」という、使ってる言葉が全く上品でない浦島が攻撃をしてきます。
するとすかさずルフィがゴムゴムの突っ張りで対抗します。
ルフィと浦島の攻撃は五分と五分で二人とも一歩も引きません。
ビリビリという音が鳴り響き、全く動かない状況です。
(エースと黒ひげが二人交わったときのような、対立構造になっています。)
ルフィと浦島の二人は土俵際で手をぶんぶんと回して、
今にも倒れそうな状態になります。
突っ張りの反動でふたりとものけぞってしまっています。
横綱を応援する一同と、ルフィが倒れないように頑張れ!と声を張り上げるお菊。
(そもそもこれって別に相撲の勝負っていうわけではないとは思いますが・・・)
土俵際でなんとか耐えた二人。
すると、浦島がルフィに対して怒りをぶつけてきます。
「お前はお菊のなんだっぺ!」
と。(そもそも、お前こそお菊のなんなんだというツッコミが入りそうですが)
ルフィと浦島の二人が相撲を取るという展開に。
「ルフィの海」という新しい名前とともに、土俵に立つルフィ。
「おれ相撲得意だからな!」という新しい事実。
しかも、なぜか「ウソップに全勝」という記載も。
(麦わらの一味はよく相撲をとっているということなのでしょう)
すると、菩薩張り手という技で、手が何本も見えるくらいに張り手をしてきますが、
ルフィは見聞色の覇気が使えるため、余裕で交わします。
むしろ、ジャンプしたりしているので、普通の相撲ならありえない動きです(笑)
浦島の攻撃を避けているのをみて、周囲のギャラリーは喜んでいます。
「あいつ浦島の攻撃避けてるよー」と余裕の表情です。
「頑張れ、ちびー!」と応援してる様子からみても、
浦島が負けるとは全く予想だにしてない様子です。
浦島自身、無敗を誇っているので、浦島が勝って当然と思ってるのではないでしょうか。
浦島が、目潰し、や耳つぶし、といったかなり下劣な技を出してきてますが、
ルフィはこの攻撃も避けます。
(普通、こういう攻撃は相撲では反則です。浦島はこうやって戦ってきたのでしょう)
すると、ルフィは自分の手を伸ばして、「まあいいけど」と余裕をかまします。(ここから逆転しそうな雰囲気です(笑))
ホールデムがお玉の能力を調べていて・・・
ホールデムによくない知らせが飛び込んできます。
横綱の浦島のまげが何者かに切られたという知らせです。
そのことに対して、「知るか!」という反応。
(ワノ国の将軍側とカイドウ軍が結託してるとはいえ、
腹の底では相手に対してどうでもいいって思ってる部分があるようです。一蓮托生というわけではないのでしょう)
ホールデムはというと、お玉のほっぺたをちぎることで忙しそうです。
「痛い、痛いでやんす」と泣いていますが、容赦ないホールデム。
おそらく、キビキビの実の能力はというと、
自在に操れるため、痛いのを我慢して、能力を使ってないだけだと思われます。
そして、ここからホールデムの拷問がエスカレートしていきます。
ホールデム
「お前、光月の名前を口にしたよな?光月一族は20年前にワノ国を滅ぼそうとした悪霊一族だ」
新しい新事実が発覚します。
(こちらについては後述で考察していきます)
ルフィが浦島を撃破へ!
ルフィの腕がかなり伸びていき、町民たちが思わず見上げてしまっています。
浦島が「おれはワノ国一の力士だ」と言ってきますが、ルフィはおれは海賊王になる男だ。
といって、巨人のつっぱりで浦島を撃破します。
顔に巨人の大きな張り手が当てられて、メキメキという音とともに、
浦島は吹っ飛びます。
相撲会場を飛び越えて、そのまま、土俵から飛び出てしまって、近くにあった建物まで破壊してしまうのでした。
お菊も(演技かもしれませんが)、顔に手を当てて驚く表情。
「うおーーー、横綱!」
と町民が叫んでいますが、周囲の人間たちはあんな小柄のルフィが浦島を吹っ飛ばしたことが信じられない様子です。
すると、近くにいたゾロ十郎の存在に気づく、町民。
ゾロ
「だからなんだよ!」
と逆ギレする様子。
こいつも仲間なのか!と気づくと、
・ルフィ
・お菊
・ゾロ十郎
とんでもない3人がいるということに驚いてます。
ちなみに、ゾロはお奉行斬りという罪に問われていて、処刑宣告を受けていたところでした。
ルフィ
「この町のボスをよべ!」「玉を取り戻しにきた」
と叫びます。
反逆者たちが暴れているということで、
ホールデムの部下たちが止めに入ります。
お菊は猫かぶってゾロに「拙者はどうしましょう」とききますが、
ゾロからは「とぼけるな援護はしねぇ。斬れ!ガキを助けたいんなら」と言われます。
ルフィが敵を蹴り飛ばしている中で、
お菊は「助けたいです!」と腹をくくって、斬っていってます。
ルフィがボスの名前を倒した敵に問いただします。
「ホームデム」という名前を聞いて、ルフィは聞き間違って「ボールでブー出てこい!玉に何かしやがったら許さねぇぞー」と叫びます。
すると、ホールデムが本当にやってきます。
ホールデム
「俺ならここだ。俺の名前はホールデム。人ん家を相撲取りでぶっ壊しやがって。」
ホールデムの腹にいるライオンがお玉を加えている状態です。
いつでも噛み殺すことができる状態で、脅してきます。
お玉の様子を見て、心配するルフィとお菊。
近くでは浦島が倒れて気絶しています。家がめちゃくちゃにされて、ボヤ騒ぎが起きてます。
ホールデム
「てめぇら、どこの馬の骨だ?」「俺たちに歯向かうってことは盗賊”酒天丸”の部下か?」という謎の人物も。
ホームデル
「このガキを返してほしいようだが、ひとまず動くな。こっちはいつでも噛み砕ける」
と脅してきます。
すると、ローが暴羅町にやってきますが、入り口のところに、ホーキンスと鉢合わせしそうな予感です。
つまり、
・ローvsホーキンスという展開になると思われますが、
ホーキンスの表情を見ると、少し意味深な様子です。
普通に戦いに挑むような雰囲気ではなく、どちらかというと、
何か考え事をしている様子です。
ローの方も少し困った様子で、ホーキンスとの戦いに、少し戸惑っているようです。
一方で、ルフィは意気揚々とホールデムに挑もうとしてます。
917話からの考察へ・・・
まず、考えられることとして、
・ルフィvsホールデム
・ローvsホーキンス
の戦いです。
ただ、ルフィの方は瞬殺だと思われますが、
注目はローとホーキンスです。
おそらく、ホーキンスは最悪の世代の人間とはそもそも戦う気がないのでは、と考えてます。
というのも、ビッグマム編で、ベッジが実は裏切るために、
あえて仲間になったふりをしていました。
新世界に来て、四皇の傘下にわざわざ入ったのも、自分が四皇ビッグマムの首を取って、のし上がるためであり、
ルフィと結託して仲間になりました。
今回のホーキンス、ドレークも同じだと思ってます。
一時的には、戦う選択を取るのだと思いますが、タイミングを見計らって、
ルフィたちとベッジと同様に、結託してカイドウ討伐を計画するものと思われます。
今回のカイドウ編では、ワノ国という特殊な舞台で、
カイドウ以外にも侍、光月一族など色んなキャラが複数存在してます。
一概にビッグマムのときと同じような展開になるとは思えませんが、
ガチガチにぶつかり合うのは間違いないと思われます。
二つ目の注目ポイントとして、盗賊「酒天丸」の存在です。
ホールデムの敵だと思われますが、名前からしてワノ国の人間です。
しかも、戦うということからも、侍なのではないかと思われます。
一説では、お菊の正体が酒天丸ではないか、と言ってる方もいますが、
「侍」繋がりで言えば無関係ではないはず。