呪われし妖刀、鬼徹一派
ゾロが持つ三代鬼徹が、呪われし刀と呼ばれており、その刀の持ち主はどういうわけか、非業の最期を遂げるといわれています。
化け物に食われたり、災害に見舞われたり、兎も角痛々しい最期を遂げてしまい、そのせいか、三代鬼徹を店においていても、誰も見向きもせず、捨てると呪われそうで怖がっていた店主イッポンマツ。
ところが、その呪いを打ち勝ったゾロによって、三代鬼徹はそのままゾロが使う刀となりました。
それもあって今日まで使ってきたゾロが使い続けています。
事実上、和道一文字、三代鬼徹、閻魔がゾロの刀で、もしかすると完結まで活躍してくれそうです。
さて、そんなゾロが持っている鬼徹の二代目鬼徹は刀鍛冶であるヒテツが打った刀でした。
つまり、事実上ワノ国で”刀”という産まれたといっても過言ではありません。
そして、最大の謎が初代鬼徹も現代においても存在し、誰かが所持しているという話です。
初代鬼徹は最上大業物12工の一振り
最上大業物とは、ワンピースの世界に存在する業物の中でも、最上位に位置し、その希少性と性能は、悪魔の実と同様に使い手も限られています。
そんな中で、最上大業物12工の一振りを持っている、持っていたのが、なんと世界最強の男と世界最強の剣士というどちらも世界最強という通り名を持っている漢達です。
そう、白ひげエドワードニューゲートとジュラキュール・ミホークの二人になります。
黒刀・夜は柄は重花丁字、刃は乱れ刃で、誰が見ても黒い十字架を思わせる刀で、まるで祭礼に使われそうな美しい刀身が特徴です。
実際にミホークがグランドラインからイーストブルーまで航海する棺桶船は、ミホークの持つ夜に合わせたデザインになっています。
しかし、ミホークが一度降れば、正に人間兵器と言っても過言ではない威力を誇ります。
それはミホークの飛ぶ斬撃があまりにも凄まじく、隕石や氷山を一刀両断してしまうからです。
ミホークは能力者ではないので、恐らく単純な腕力であの飛ぶ斬撃を生み出していると伺えます。ハッキリ言って、ミホークはこういった描写がある為、格落ちがない王下七武海という最も初めに登場していても、強さの格が違うと判断できます。
そして、白ひげはむら雲斬りというのがあの薙刀の名称です。
こちらは、グラグラの実の能力を上乗せして、そのまま敵にぶつけるやり方やシンプルに突く、薙ぎ払う、斬ると白ひげ自体は剣術ではなく、我流でむら雲斬りを扱っていました。
そして、過去回想において、ロジャーとの一騎打ちで覇気を纏わせて戦うなども見受けられます。
白ひげ、ミホークに並ぶ実力の持ち主
管理人の考察としては、初代鬼徹の持ち主は上記の様に超然とした実力者に最上大業物12工が振られていると考えています。
そして、管理人としては初代鬼徹を持っていそうなのが、五老星の一人のガンジーをモデルにした刀を持っている老人です。
この老人だけ、格好と帯刀しており、刀を明確に持っている事から、管理人のみならず誰もが注視しています。
つまり、この老人が白ひげ並みの実力があるかもしれないのですし、五老星という世界最強の名に格落ちしない立場というのもありえます。