世界政府の隠蔽体質

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世界政府の隠蔽体質

管理人は世界政府が今日まで、存命してきたのは、いうなれば、隠蔽体質にあると判断しています。

そして今その隠蔽体質を考察するとともに、世界政府そのものを揺るがすある秘密に迫ります。

隠蔽体質という事

紀元前四百年前に、インドの鬼才カウティリアと呼ばれるインドの宰相がいました。

早い話が、この人はすさまじい程に頭がよく、キリストが生まれる四百年前にして、ある一つの結論に辿り着いていました。それは政治と戦についての彼の考えです。

そう、それは「戦と政治は諜報活動が全てである。」という言葉です。

要するに、諜報活動を上手く使う事は、その国の政治と他国との争いに勝つ事が出来るのです。

諜報活動はそのまま謀る行動という事で、カウティリアは政治と戦にはプロパンガンダ、分断、洗脳などを要いる事で、上手く立ち回れると考えていたのです。

これを世界政府に当てはめると、まんま諜報活動とはサイファーポールの活動のことになります。

なにより、我々は、既に世界政府が為そうとしていた諜報活動を目にしています。

そう、ウォーターセブン編とエニエスロビー編のことです。

サイファーポールの活動

世界政府は、公に古代兵器を復活させる旨を伝えると、大バッシングは避けられないといえます。

いくら、世界政府といえど、世界を滅ぼせる兵器を所有する時点で、世界各国から恐れられ、糾弾されるからです。

いうなれば、隣の近所に大量の武器が昼間に運ばれていたら、近所の自分としては凄く怖い筈です。

武器というのは、一市民からすれば、近くにあるだけで命を奪う恐怖の対象に過ぎないからです。

故に、世界を滅ぼせる兵器を世界政府でさえ、公に出来ないのは、ここにあるといえます。

なので、秘密裏に動ける諜報員。それも邪魔する人間がいれば、殺してもいい許可を与えられているCP9が選ばれたのです。

そして、選ばれたルッチ、カク、カリファ、ブルーノは素性を隠して、潜入します。

特に恐ろしいのはルッチとカクで、その道で一流といわれるガレーラカンパニーの職長になれるなど、凄まじい船大工としての能力の高さを発揮しています。

特に船大工という技術職は、その場で自分の技術が表現される分、嘘や誤魔化しが絶対に出来ない仕事なので、猶更凄さが分かります。

しかし、それだけ凄い能力を持っていても、結局は政府の為に活動しているのです。

既に革命軍により、悪事自体はバレている

しかし、世界政府もここにきて大きくぐらついており、言い換えれば、世界を支配してきた政府とその上にいる天竜人は今絶滅の危機にあるといえます。

その理由は、ルフィの冒険が始まり、ドレスローザ編での海軍大将の土下座、マリージョアで革命軍の強襲、四皇の結託など大きく時代が最終局面に向かっているからです。

管理人としては、世界政府はしらを切れる段階はとうに超えたと考えています。

いうなれば、最早諜報員を戦闘員として出撃させる段階にあると思います。

 

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