最早生きていても、相手にならない外道
管理人の考察で散々生きていると取り上げていたオロチはやはり案の定生きていました。
ところが、錦えもんとばったり因縁の再会を果たすも、すぐさま斬り捨てられてしまいました。
まさに、一撃で倒されており、とても強者とはいえない外道です。
さて、そんなオロチはどういう立ち位置に最期になるのでしょうか?
最早、計略もへったくれもない全てがハンパな外道
まず、確実に言えることは、オロチは二十年間の間、特に鍛えもせず、生活していたのは間違いないでしょう。
その理由としては、今回の話で錦えもんのスピードについていけなかったのが最大の理由です。
この場合、錦えもんは侍で攻撃は刀による斬撃で、リーチは八岐大蛇に変身出来るオロチの方がリーチの分、攻撃範囲も早くすぐに届くでしょう。
ところが、まったくそのリーチ差を生かせず、いとも簡単に斬られたのがオロチの実力でした。
わずか数コマという決着であり、擁護のしようがない弱さです。
ハッキリ言うと、連載テンポにすら構ってもらえない程の嫌われブリです。
実際にオロチは、確かに計略を考えて居ましたが、ハッキリ言って、誰もが立てられるモノで、インドの鬼才カウティリアに全く届きません。
全てにおいて、中途半端なのがオロチという男なのです。
回ってくる立ち位置
しかし、残念ながらこのオロチという外道は、ワンピース本編に出てくるキャラであり、アニオリに出てきても全くおかしくない奴です。
何が言いたいかというと、この錦えもんに瞬殺されても、まだ見せ場が残っていると考えられるからです。
その理由は、完全な死亡に無いという事です。
オロチは悪運と生存運だけは異常に高いといっておきます。
あのカイドウに処刑されても、その持っていた特殊能力のおかげで死なずに済んだからです。これがオロチ以外のキャラなら、とうに死んでいる命をこの外道は持っているのです。
そして、そのオロチなのですが、人一倍臆病であり、命を長引かせることに関して言えば、誰よりも熱心だった奴がその命を絶とうとしているのです。
オロチは死んでオワル
恐らくというか、オロチは既に八方塞がりの奴です。
既に、ワノ国はある種、オロチではなく、カイドウや麦わらの一味に制圧されそうな勢いであり、ワノ国を一応は支配してきた男とは思えない程に、ワノ国には奴の居場所がないのです。
かといって、ワノ国から国外を逃亡する程に、奴には人望がありません。
あくまで、ワノ国の将軍に収められていたからこそ、取引が出来ていたので、カイドウに殺されたような奴に、二度と取引は出来ないでしょう。
そう、既にオロチは生命が生きているだけで、生きていくための手段、地位、住居、人員を全て失っているという事です。
いうなれば、ワノ国に関して言えば、すでに社会的に死亡しているのが現在のオロチなのです。
なので、今後のオロチは完全な暴走に入ると考えられるのです。
そう、モモの助の命を狙う外道に。