強すぎるシモツキ村出身の三刀流の漢
ゾロの故郷イーストブルーは、最弱の海と言われ、平均アベレージが2000万ほどの非常に弱いといえます。
故に、世界中の海賊からは、最弱の海とバカにされています。ですが、その海でロジャー、ルフィ、エース、サボ、ゾロ、ドラゴン、ガープ、レイリーといった怪物達を生み出したのを見ようとしません。
物事は一方方向ではなく、多方向から確かな情報で冷静に処理することが大事です。
もし、ルフィのことをイーストブルーの海賊と舐めてかかった一撃でやられるでしょう。
さて、そんなイーストブルーで能力を授からず、己の筋力と筋トレと三本の刀を扱う三刀流で戦い続ける漢がいます。
ロロノア・ゾロその人です。ゾロはルフィと違い、恐らくは血縁関係に関して言えば、謎ですが、少なくとも、世界をまたにかけるDの一族と思えません。
いうなれば、血統ではなく、小さい頃からの努力だけで強さを磨いた怪物といえます。
今回はそんなゾロの実力に迫ります。
ゾロの強さの根源
まず、ゾロが刀を取り戦うのは、世界一の大剣豪になる為だからです。
いうなれば、それがゾロを象徴するものだと言えます。要するに、剣士の世界に於いて誰よりも強くなりたいのがゾロなのです。
ゾロは、ストイックな漢でして、兎も角滝行、ダンベル、腹筋、スクワット、腕立てに時間を割いています。
これは、剣士としてみれば、究極的に強さを追い求める求道者といえます。
そんなゾロはこれまで戦ってきた敵と比べると、勝てる根拠がここにあるでしょう。常に闘争に飢えており、鍛え続ける漢に敵う筈がありません。
曲芸を主体とするカバジ、六刀流に胡坐をかき、三刀流を負けたハチ、鉄の硬度を見切られ斬られたMr.1、ダイアルを使い続け、道具に頼ったオーム、五年間の潜入任務で現役バリバリの剣士に負けたカク、リューマの体に傷をつけてしまった影ブルック、ハチよりも多い八刀流でエネルギーステロイドを服用したヒョウゾウ、刀よりもイシイシの実にこだわったピーカ等の、剣士としてはゾロの方が格上といえます。
故に、ゾロがミホークに負けたのは、剣を使い続けた年季の差といえます。
ミホークのスタイルは今でこそ完成されていますが、元々は最初から最強ではなく、ゾロの様に竹刀で鍛えてきたのが幼少時代のイラストで分かります。
キングが敵う道理はない
故に管理人としては、純粋な剣士だったのは、リューマのゾンビだった影ブルック、ミホークだけだったと思います。次点でカクですが、彼は剣術と拳闘術を合わせたハイブリッドであるといえます。それでも管理人はカクが好きですが。
さて、そんなゾロに対して、今回の敵キングは、純粋な剣士ではなく、プテラノドンの能力者です。
ハッキリいうと、またゾロの相手は純粋な剣士じゃないなと思いました。キングはカラクリ刀らしきものを帯刀していましたが、マルコとの戦いで刀は使っていません。
故に、ゾロが今度も勝つ思います。