カイドウボコボコにやられ、他の大看板とビックマムもそれに続く流れ
サシでやるなら、カイドウというのは、管理人が好きなワンピースの煽り文句です。
ところが、ルフィは土壇場で覇王色ですら、流桜に纏得る事を突き止めます。カイドウはそれが出来るのは一部の人間のみで、覇王色を持っていても、さらに出来る人間は少ないようです。
なのに、ルフィは覇王色を纏えるようになり、今までのルフィとは比べるまでも無い程に強くなっています。
最早、神話の存在に近い存在になったルフィの覇王色を纏った殴打と蹴りはすさまじいです。
さて、問題はワノ国編ラスボスであるカイドウがここまで殴られると、他の幹部達もボコボコにされるでしょう。
いうなれば、一番強い奴のダメージ描写は、他の二番手以下もそれに続く理論です。
キングもそろそろボコボコにされる
現在、意外にクイーンに殴りかかれるチョッパーに対し、マルコは互いに空を飛べる分、制空権を奪い合う戦いをしているようです。
特にヤバいのが、マルコのタフネスさです。あのクイーンとキングを抑えるだけでも相当にキツイ筈です。彼がいてくれて本当に良かったと思います。
さて、問題はここからです。
マルコの立ち位置はタイマンというよりも、足止め役に徹しているという印象を管理人は受けました。
つまり、これはマルコがキングへ止めを刺さないという事になります。
実際に言えば、マルコとしては、キングとクイーンを二人がかりで止めていますが、もっと言えば、自分で両方を倒したいとも思っている筈です。
しかし、相手は武闘派カイドウが認めた大看板の二人で、マルコと言えど、二人掛では倒しきれないのでしょう。
マルコの一番の武器は再生能力にあり、破壊力にはありません。もっと言えば、タフネスですが、一番手っ取り早い攻撃力に欠けているといえます。
所に海軍としては、パラミシア系最強といわれたグラグラの実を食べた白ひげを恐れていた理由がよく分かります。
破壊力とは、それを恐れる人間への抑止力になります。万が一、白ひげが単身でグラグラの実で海軍本部マリンフォードへ何度も津波を起こせば、白ひげも死にますが、大多数の海兵と海軍施設も滅びるでしょう。
そして今、破壊力さえあれば、キングを倒すことが出来ます。自分と他者への再生が出来るマルコがゾロを再生させ、バトンタッチが起こるでしょう。
バトンタッチしたゾロが阿修羅でキングを負かす
恐らく、ゾロはそのまま階下でローと共にキングとクイーンを討伐に向かうでしょう。
現在のゾロはカイドウの人獣形態にすら、傷をつけれる程に強くなっています。
正直、今のゾロは作品の主人公がルフィでなければ、充分主人公といっても差し支えない魅力があったと思います。北斗の拳のケンシロウ、男塾の剣太郎、ジョジョの空条承太郎といった硬派な雰囲気がとてもカッコいいですし。
しかし、あくまでゾロの敵はカイドウではなく、階下のキングです。