白ひげJrことエドワード・ウィーブルの母親である、自称白ひげの愛人「ミスバッキン」という人物が突如登場しました。
エドワードウィーブルの髪型とスリラーバーク編で登場したローラの髪型と似ていることからも、ミスバッキンがローラの母親だと主張している方も一部見受けられるようですね。
そもそもローラの母親は新世界の海賊であったはずですが…
結論から言えばローラの母親な訳がないのですが、その根拠について見ていきましょう。
また、ミスバッキンのモデルが黒柳徹子という真相も…
ミスバッキンはどんな人物なのか?
ミスバッキンは自称白ひげの愛人とのことで、生前白ひげと関係を持った女性の1人ということなのでしょう。
髪型がマッシュルームカットというよりは、もはや玉ねぎにしか見えない髪型なのはタレントの黒柳徹子さんを髣髴とさせると思います。
年齢的にもおそらく、60代、70代、ひょっとすれば80代なのだとすれば、黒柳徹子さんがモデルだったとしても不思議ではないでしょう。
ちなみに、ミスバッキンの口調を観察してみると…
そーだよ、あんた白ひげ海賊団はただの家族ごっこさ!
“世界最強の海賊”白ひげの地を引いた実の息子はお前だけなんだよ!
そいでアタシは白ひげが愛した女!
しっかりおし!この「アタシの宝物!」
などなど、少し性格が悪い印象であり、しかも白ひげ海賊団の人間達を狙う動機もはっきりしています。
アンタの父ニューゲートが残したハズの”莫大な遺産”はやつの実子お前こそが正当な相続人だ!
バカだね仇討ちなんて流行らないよ!1ベリーの得にもなりゃしない!
このような発言をしていることからも、ミスバッキンはかなり強欲な人間であることがお分かりいただけるでしょう。
こう見ると、黒柳徹子さんが強欲な人間だと管理人が主張しているようにも見えますが、全くそんなつもりはありません(笑)
見た目の問題で黒柳さんとミスバッキンが似ているということなのだと思います。
この辺りは新刊の単行本が出た時に、SBSなどで尾田先生から発表があることを期待しましょう!
ミスバッキンがローラの母親ではない理由は?
そもそも、ミスバッキンがローラの母親だと発言していた方は、エドワード・ウィーブルが三つ編みになっていたことを根拠にされているようでした。
(違っていたらすみません…)
もしそう思っているのだとすれば、ミスバッキンは自分の娘、息子を三つ編みにする教育をする母親ということになるでしょう。
この辺りは各人の自由であるので、読者としては現時点では想像の範囲内の話になると思います。
故に、間違ってるとも指摘できませんし、確かにそうだ!と頷くこともできません。
よって、これとは別な角度からミスバッキンとローラの親子関係について見ていきたいと思います。
まず、ローラの母親というのは新世界でとんでもない海賊であることがスリラーバーク編で発覚しています。
おおお!
よかったなオイ!
ローラ船長のママはすっげー海賊なんだぜ!
このセリフからも、ローラの母親は間違いなく「海賊」であることが分かっていますね。
「すっげー海賊」という言葉があるのなら、もしミスバッキンがローラの母親であるのなら海賊として名を馳せてたのかもしれません。
ただ、現時点では「すごい海賊」というよりは自称「白ひげの愛人」というイメージが強いい印象ですね。
もちろん、海賊としても白ひげ並に強いのかもしれませんが、その辺りは分かりません。
ただ、息子のエドワード・ウィーブルの強さの方が際立っていることからも、ミスバッキンは海賊としての強さはあまり評価されていないと考えています。
つまり、ミスバッキンは海賊ではないと思います。となれば、ローラの母親のすっげー海賊というのは他にいると考えるのが妥当でしょう。
新世界で活躍している凄い海賊といえば、(現時点では)1人しか思い浮かびません。
それがビッグマムです。
やはり、ローラと顔の特徴も似ているようにも思えますね。
そして、3つ目の根拠として、「ルフィの味方になった人間は強欲ではない」という点について。
これまでもルフィに協力した人間(生物)については、ルフィの味方をしてくれていました。
わかりやすく言えば、白ひげ海賊団はその最たる例でしょう。
気難しい白ひげがルフィ1人を援護して、エースを見事救出させました。(その後、エースは死亡してしまいましたが…)
もし、白ひげ海賊団が黒ひげのように、残虐非道を繰り返して、各地の街を殲滅させていったとすれば、どうでしょうか?
「そんな白ひげにルフィが助けられたって何かおかしい。ジャンプのヒーローとしてちょっと…」って無意識に感じてしまうのではないでしょうか。
何が言いたいかというと、「ルフィの味方になった人間は割といい人」という点でしょう。
つまり、ノックアップストリームに乗った時のクリケットや、空島から降りてくる時のタコバルーン、アラバスタ編でのビビや、双子岬のクロッカスもそうです。
ルフィに協力してくれた人間で、ルフィを裏切ったことはありませんでした。
これは、スリラーバークでルフィに協力したローラについても同様です。
ローラ達の協力があってゲッコーモリアを倒すことができ、全員の影を取り戻すことに成功しました。
その御礼として、ローラの母親のビブルカードをルフィ達は渡されましたが、その「ローラの母親」も(最終的には)ルフィに協力してくれるはずです。
となれば、そのローラの母親がミスバッキンだとした場合、お金に対して強欲というのは少し嫌な印象を感じるのではないでしょうか。
こちらが802話「ゾウ」でのミスバッキンのセリフです。
バカだね、仇討ちなんて流行らないよ!1ベリーの得にもなりゃしない!
金だ金!
遺産を相続するんだよ!
ここからも分かるように、ミスバッキンはお金を求めて、行動をしているのは間違いないでしょう。
つまり、子供に対しての愛情は二の次、三の次で、第一にお金を目的に行動をしているのだと思います。
となれば、もしローラが娘だったとしても、ローラに対しての愛情など皆無でしょうし、「ローラ?何それ?おいしいの?」みたいな返答が来ると思います。
そうなれば、ルフィに協力なんてするはずもないでしょうし、むしろミスバッキンが命じて「マルコ達の居場所を吐かせなさい」と言わんばかりにウィーブルとの戦いが始まるでしょう。
長々と書いてきましたが、
という3点から考えてみても、ミスバッキンが母親ではないと管理人は考えています。
ただ、ミスバッキンが本当に白ひげの愛人だったのか、この詳細についてはいずれ明らかになる日がくるでしょう。
まとめ!
今回はミスバッキンの正体についてお伝えしてきましたが、間違いなくローラの母親ではないと思っています。
というか、そもそもローラの母親は海賊なので、過去のワンピースのセリフとかをきちんと見返さないのかな?と不思議に思ってたりしますが…
それはさておき、ワンピースの作品は1話1コマのどのシーンのセリフも見逃せないので、今後の展開も刮目して考察していきたいと思います!