803話の中で登場した「雷ぞう」という人物ですが、ワノ国に登場する忍者であることが発覚して、今からワノ編が非常に楽しみになってきましたね。
この雷ぞうという人物が”雷”というワードがあることからも、空島編に登場したエネルではないかと掲示板などで話題になっています。
結論から言うと、そんな訳がないのですがそもそもこの雷ぞうという人物が一体どんな人物であるのか、検証をしていきましょう!
そして現在のエネルは一体何をしているのかも合わせて確認したいと思います。
雷ぞうって一体どんな人物?
モモの助、カン十郎、錦えもんともう一人ワノ国から旅立った時に仲間がいたことはだいぶ前から明らかになっています。読者の中でも一体いつになったら、モモの助達の本当の目的が明らかになるのかなと期待していた方も多いはずです。
そこで、今回登場した雷ぞうですが、忍者であり、ワノ国編でも忍者部隊が登場する事は間違いと思われます。
忍者といえば、江戸時代に徳川家康が作った暗殺部隊であり、家康が天下を取れた要因の一つとしても忍者による暗殺だったのではないかと一部で囁かれていたり。
そんな忍者部隊ですが、気になるのが一体どんな活動をしているのかということでしょう。
調べてみると、諜報活動、破壊活動、暗殺、浸透戦術とかなり幅広い活動をしています。そしてなんといっても気になるのが忍者の中でも最も有名な人物「服部半蔵」ではないでしょうか。
雷ぞうのモデルが服部半蔵なのかは現時点では分かりませんが、少なくともワノ国編では忍者部隊の長のような人物は登場すると思われます。
余談ですが、服部半蔵は一説によれば松尾芭蕉だという都市伝説も一部では流れていました。松尾芭蕉の年齢が50近くなのにも関わらず、奥の細道では歩いた道のりが1日数十キロ以上あったとされており、常人の体力では難しいと思われます。
何が言いたいかというと、尾田先生がこの都市伝説を見逃しているはずがないので、「服部半蔵=松尾芭蕉」を匂わせるような描写があると管理人は考えています。
それが雷ぞうなのか、そうではないのかはまだ分かりませんが、少なくとも雷ぞうは忍者部隊で鍵を握る人物なのは間違いないでしょう。
雷ぞう=エネルではないのか?
雷というワードが出てきたので、おそらく神エネルではないかと思った方も多いと思います。
結論から言うと全く違うのですが、雷というワードで反応してしまった人もいたのかもしれません。
エネルといえば、空島編の後は月に飛び立ち、ポーネグリフの原型のような壁画を発見するなど、ロビンが見たら驚くような遺跡を探索していました。
その後は月の住人たちを仲間に取り入れて、その後の消息は不明です。
おそらく、地球に戻ってきたときにはかなりの勢力を持つことになるのではないでしょうか。
しかし、かといって新世界のワノ国にいきなりたどり着いていて、錦えもん達と一緒に航海に出ているとは思えません。
そもそも、エネルはマキシムという船も持っているので、空を飛ぶこともできるでしょう。よって、エネル=雷ぞうではなく、別人といえるでしょう。
今後の新世界編ではエネルはエネルとして、雷ぞうは雷ぞうとして登場するものと思われます。
その時が非常に楽しみですね!
雷ぞうは仲間になるの?
そして、次に気になるのが雷ぞうが仲間になるのか否かという点についてでしょう。というのも、ここ最近のワンピースの展開では新キャラが登場する度に「仲間になるのか!?」とその都度話題になってきました。
803話の中で名前だけですが登場した「雷ぞう」についても同様です。
これまでもジンベエが魚人島で登場したら、ジンベエの仲間説が浮上し、錦えもんが登場したら3人目の剣士として仲間説が浮上し、その後でモモの助が登場したら「海賊見習い」として仲間説が浮上してきました。
ちなみに、カン十郎が登場した時も同様です!
ワノ国出身者の人間は全員仲間説が浮上するのでしょう(笑)
というわけで、雷ぞうについても未だに登場してはいませんが、仲間になるという可能性も0ではないはず。
ただ、管理人の現在の考えですが雷ぞう含めて、今後麦わらの一味の仲間になる人間は限られてくると思っています。
多くてもあと2人です。
それは尾田先生が「サッカーから仲間の大切さを学んだ」という考察からもお伝えしてきました。
つまり、仲間は11人であり、ルフィの第1話での仲間は10人は欲しいという発言から一貫しているといえるでしょう。
麦わらの一味の人数は現時点では9人であることからも、仲間はあと2人までということなのだと思います。それを裏付けるかのように、黒ひげ海賊団もティーチが”提督”として、10人の巨漢船長を束ねています。
麦わらの一味とライバル関係である黒ひげ海賊団も主要メンバーは11人です。
以上から、麦わらの一味の仲間になる人間というのはあと2人であるのは間違いないでしょう。
そして、その人間は1人は海峡のジンベエであり、いずれはルフィたちと再開したときに再び仲間になると思います。
もう一人が、いろんな人間の説がありますが、現時点では錦えもんである可能性が一番高いと管理人は考えてます。
(もちろん、今後の展開次第では変わっていくと思いますが)
こうしてみると、他に仲間になる人間というのはかなり限られてくるので、雷ぞうが仲間になるのは可能性として少し低いのではないでしょうか。
ワノ国にいる忍者とは一体どんな人間?
そもそもワノ国にいる忍者部隊というのは一体何を目的にしているのでしょうか。
ワノ国には現在、カイドウをはじめ、世界政府や革命軍が統治しようと企んでいます。
しかも、国内は江戸時代末期から明治維新をモデルにしているのだとすれば、幕府の人間に加えて、西郷隆盛、坂本龍馬のような幕末の武士たちも登場すると思われます。
幕末の日本を舞台にしているとすれば、すでにかなりカオスな状態なのがお分かりいただけるでしょう(笑)
それに加えて、幕府軍の部下である忍者部隊も登場するとなれば、これはかなり面白い展開になるでしょう!
そして、忍者部隊の人間達は自分達は影の人間として暗殺や諜報活動をしていると思われます。
世界政府軍で言うところのCP-9のような存在になるでしょう。ただ違いとしては自分たちの上司に対しては非常に義理堅いと思われるので、ワノ国の忍者部隊は幕府軍に対して尽くしているのだと予想できるでしょう。
まとめ!
さて、今回は忍者の雷ぞうという、まだ本編に登場していない人物についてお伝えしてきました。
この雷ぞうという人間が一体どんな人物なのかは未だに分かっていませんが、ゾウ編の中で登場する可能性は非常に高いと思われます。
今後のワンピースの展開では鍵を握るのは間違いないでしょう!