サンジがビッグマムの元に自分の意志で向い、過去の解決に決意しました。
ヴィンスモーク家はビッグマムと対等な立場を取り、懸賞金にONLY ALIVEとする権力を持つことから、普通ではないことが分かります。
一体サンジの過去には一体何があったのでしょうか。
814話の展開について見ていきましょう!
814話「ネコマムシの旦那に会いに行こう」まとめ!
813話のネタバレはこちらから。
ネコマムシの旦那に会いに行くことを促すように、ブルックが歌を歌います。
表題はブルックの歌から来ているものと思われます。
そして、回想にもどります。
サンジがカポネに連れられてそのまま女に会いに行ってしまいました。
ワンダがナミ達にどうしてサンジとシーザーがいないのか問い詰めます。
サンジが連れ去られたというよりも、自分の意志で過去を解決するために連れ去られたことを告げます。
■サンジの手紙
野郎共へ
女に会ってくる
必ず戻る
サンジ
この手紙にある女とは一体誰なのか、話題に。
また、サンジはもう戻らないかもしれない、そんな覚悟を持っていたことも伝えます。
いぽう、ネコマムシは負傷したペコムズがそのまま置いていかれたのを懸念して、そのまま預かることを決意します。
(ということは、ペコムズはこのまま麦わらの一味と共に行動しそうですね)
ネコマムシはイヌアラシ男爵にも心配を与えないように、配慮をします。
(忌み嫌い合ってると思いきや、気遣いもするのでネコマムシの意外な気遣いに驚きます)
ネコマムシはまたたびが目に入り、一目散に飛びつきます。
ナミは呆れた様子で見守っています。
ここで回想がようやくおわり、ルフィ達との会話シーンに戻ってきます。
サンジが帰ってこないことを心配するルフィ。それもそのはず、書き置きの手紙とビッグマムの元に行ったので、通常なら戻ることは不可能と考えるはず。
しかし、サンジが自分の意志で向かったことを知り、驚くルフィ。
キーマンはサンジの親であり、一族であることだと結論に。
ヴィンスモーク家は北の海から東の海に渡り、新世界にいることからも、普通ではないことが発覚。
このことからも、一体どんな一族なのか、話題に!
すると、ロビンがヴィンスモーク家のについて思い出しそうな仕草をします。
(さすがはロビン…こういう時は博識のロビンの知識がものすごく役に立ちますね(笑))
サンジが戻ってこないことにゾロは全くどうじておらず、むしろ「戻ってこなくても問題ない」という振る舞いに怒るチョッパー。
ゾロ的にはルフィの海賊王を手助けできれば問題ないのでしょう。
ここで、ゾロは冷静に諭します。
今現在の敵は四皇のカイドウであり、ドフラミンゴを倒したルフィを狙うのは間違いなくカイドウです。
(そして、そのカイドウの部下であり懸賞金10億ベリーの実力を持つジャックもやってくるはず)
ドフラミンゴのSMILEの最大の取引相手だったカイドウがこのまま見過ごすわけはなく、ビッグマムの相手をしている暇はないでしょう。
ローとの同盟を組んだのも四皇カイドウとの戦いに向けての準備であり、これからはカイドウとどう戦うのか準備をするべきだと主張。
しかし、ナミはそんなゾロに怒り心頭で、「無粋男!」と揶揄します。
そして、いよいよ物語の核心へ。
ペコムズに会いに行きます。
負傷していたネコマムシの旦那は怪我を癒しながらもチョッパーに治療をされて、いうことを聞きます。
(意外にも優しい口調で、可愛いところもあります(笑))
そして、ネコマムシの旦那はジャックに手を切られたために、負傷したままのようですが、精神的には復活した模様です。
休んでいるペコムズにも話かけて、サンジ一家はどういう一族であるのか問い詰めます。
すると、ペコムズから衝撃の事実が発覚!
契約はビッグマムとヴィンスモーク家の父親が実施。
その一家というのは、なんと人殺し一家だというのです。
サンジはなんと人殺し一家の3男だという事実が発覚。
これは海賊以上の残虐な一家ということになるでしょう。
それほどの実力者であるために、北の海、東の海、新世界と渡りあることができたのかもしれません。
サンジの出生にさらなる深みが出てきましたが、徐々にその謎が見えてきてびっくりですね。
そして、こういう場合はルフィが一体どうするのか決断をしてきました。
今回も仲間だったサンジがその場を離れて、自分の過去とのケジメをつけた謎を知りたいと思っています。
そこで、ルフィはサンジに聞きに行こうと考えるのでした。
これはペコムズにビッグマムの元に連れて行くように促す展開になるでしょう。
サンジは暗殺一家の息子?今後の展開は?
さて、サンジが人殺し一家の息子だと発覚。これは予想だにしない展開で、非常に驚きです。
サンジの出生は悪そのものだったのでしょうか。
もちろん、どういう人間を殺しているのか、その相手にもよるかもしれませんが、少年誌の仲間が暗殺一家の息子だと教育上よろしくない気もしますね。
サンジの過去については未だに分からないことだらけですが、一つ予想できるのはサンジは自分の家族に嫌気がさして、飛び出したのかもしれませんね。
これはハンターハンターのキルアと同じ展開ですが、自分が人殺しばかりするのが嫌で、自分の母親を傷つけてゾルディック家から飛び出しました。
そして、ハンター試験を受けて、ゴンと知り合いになるという展開に!
サンジもこれに近い展開になるのではないでしょうか。
というのも、自分の一家に嫌気がさし、自分の意志で飛び出したのが東の海だったということでしょう。
その後、ヴィンスモーク家は捜索願を出したものの、世界の海は広いためにサンジを見つけることができなかったのだと思われます。
サンジを見つけたのが手配写真を見つけた時であり、サンジを何が何でも自分の元に呼び寄せようとしたのでしょう。
そして気になるのが、ヴィンスモーク家はどれほどの権力を持っているのか、ということです。
サンジの懸賞金を”ONLY ALIVE”としたのも、ビッグマムと取引をしようとしたのも、ヴィンスモーク家の人間の仕業です。
サンジの父親や母親というのはかなりの権力者ということになるでしょう。
その実力は、四皇と対等に太刀打ちできるほどの実力を持っているとすれば、かなり凶悪で、相当な実力者ということになるでしょう。
今後の展開としては、サンジとその家族との戦いになると思います。
今後のワンピースの展開は?
気になるのは今後は一体どんな展開になるのか、簡単に予想していきます。
まず、サンジを取り戻すために、ルフィたちはビッグマムに会いに行くはずです。
が、その前にカイドウの部下であるジャックとの戦いが待ち受けているでしょう。
そうでなければ、「どうしてゾウにやってきたのか?」という話になってくると思います。この後でジャックが再びゾウに戻ってくるか、航海の途中でジャックと遭遇すると思われます。
ジャックがこの後でルフィと戦って、カイドウとの実力差を知ることになるはずです。
1回、2回は負けてしまうことも十分に予想できるはずですが、少なくとも近々一度は戦うものと思われます。
そして、その後はジャックとの戦いを経て、ようやくビッグマムが主催する結婚式に向かうのでしょう。
サンジ出生の過去については2016年に明らかにすることを尾田先生は予言されてましたが、ここからはサンジの過去についてもお伝えしていくのだと思われます。
サンジの過去編が描かれ、そのあとでビッグマムとヴィンスモーク家の結婚式をルフィ達がぶち壊すという展開になるでしょう。
ただ、一筋縄ではいかないはずであり、サンジが本当の意味でヴィンスモーク家の呪縛から解放されるには、時間が必要だと思います。
一旦サンジはこのまま麦わらの一味から離脱する展開も予想できるでしょう。
一方で、カイドウとの戦いもここから加速してくはずです。ドフラミンゴを倒して、SMILEを入手できず、シーザーも取り逃がしたとなれば、カイドウは麦わらの一味よりもビッグマムを狙って襲う可能性もあります。
麦わらの一味vsビッグマムvsカイドウの三つ巴の戦いが待ち構えているのではないでしょうか。
まだまだワノ国に辿り着くのには時間がかかりそうですね(汗)
気になるのが、錦えもん、モモの助、雷ゾウ達も一緒に連れて行くのか、否かという点です。
3人は3人でゾウに来た目的もあるはずですし、ワノ国にいずれは戻ることも目的としてるはずです。
色んな人間の色んな展開が同時進行で進んでいますが、全ての物語、ストーリーが一つに繋がるのが楽しみです!