ゾロの左目は怪我で閉じている訳ではない
二年後のゾロと言えば、左目が閉じている隻眼キャラへと転向しました。
其の事について、誰かが左目を閉じている理由を聞いてはいませんが、問題は本当にこの左目が閉じているのかという事です。
今回はその左目が閉じられている理由について、考察していきたいと思います。
左目を閉じている理由は、修行の為
ゾロが左目を閉じている理由があるとすれば、やはり修行の為といえるでしょう。
二年間、ミホークに師事していたゾロは、そこで武装色の覇気と見聞色の覇気を習得し、鍛えました。
そこで、ミホークは刀の刃こぼれを恥と思えと、言い渡しました。
これはピーカを三千世界で倒した後、ゾロがそれまで使っていた大技で刀に刃こぼれが無いかをチェックするシーンから分かります。
いうなれば、ゾロはあれだけの巨体を誇ったピーカを一切の刃こぼれなく倒していなければ、ミホークが怒られていたという事になります。
以上のシーンから武装色の覇気を使いこなすことは、ミホークから教えられていた事なのでしょう。
では、左目を閉じている理由はもしかすると、、、
上記の様に、管理人は武装色の覇気を使いこなすことをゾロは今も修行中だとすれば、見聞色の覇気の修行もしているという事でしょう。
もうお判りでしょうか、つまり左目を閉じている理由は、見聞色の覇気を鍛えているのではないでしょうか?
ゾロは覇気を習得して、二年。世界最強の剣士にして、師匠であるミホークを倒すには、刀を黒刀にする、武装色の覇気を極めることと、見聞色の覇気も同様に鍛えていかないといけない筈です。
見聞色の覇気は、カタクリの様に少し先の未来が見える未来視もありますが、敵の強さや気配など敵を感じ、認識する能力でもあります。
例えば、太陽が届かない暗闇で敵に対峙すれば、視覚はあっても見えない状態なので、敵が接近する事を視覚以外に頼らないといけません。
見聞色の覇気はそういった感覚をより研ぎ澄ますものとすれば、より良い見聞色の覇気を持つ方が暗闇の戦いでは有利になるでしょう。
つまり、ゾロはミホークから刀を黒き刀にする武装色の覇気を極めるのと、敵の気配や動き、未来を予測する見聞色の覇気を極める事を課しているのでしょう。
キング戦時に開眼される
現在、ゾロは鬼ヶ島でギフターズやキングなどの強敵と戦い続けていると思います。
その中で、キングはゾロと同じ刀を使うキャラのようで、当然、10億越えの化け物といえるでしょう。
言うなれば、新世界に入って、モネ、ピーカ、鎌ゾウを遥かに凌駕する実力者と言えます。
つまり、目を塞いでいる場合でもないし、いよいよ武装色の覇気と見聞色の覇気を鍛え続けた本領発揮といったところでしょう。
ゾロは世界最強になる為にストイックな姿勢を崩すことなく、新世界の強敵相手に進んできました。
その中で、海の皇帝四皇の大幹部であるキングはこの上ない最上級の強敵です。
確実に、ゾロはキングと戦う事になるでしょう。