三将星の1人、クラッカーとの戦いがいよいよ佳境になってきた838話ですが、
倒したと思ったクラッカーもその正体が明らかになります。
無限に自身の体を操れる悪魔の実の能力と、「鎧」で覆っているクラッカーの真の姿から今後の展開についても考察していきます。
838話「チョニキ」について見ていきましょう。
コングガンで倒したと思ったクラッカーは偽物!?
ルフィがギア4、コングガンで三将星のクラッカーをダウンさせましたが、反撃してくるクラッカー。
ルフィも再度コングガンで攻撃し、クラッカーの身体を丸ごと破壊してしまいます。
ルフィの勝利と思いきや、1人の男が不意打ちでルフィの腕に斬りかかります。
その男の正体は細身の男…クラッカー本体なのでした。
ビスビスの実の能力者、千手のクラッカー
クラッカーの能力はビスビスの実のビスケット人間であり、ビスケットを作り出して無限に自分の体を覆う事ができます。
その為、屈強な戦士を作り出して自分の正体を隠すことができ、自分自身の体は全く傷つかずにすみます。
同様でビスケットの歌で「ポケットを叩けばビスケットが増える」とありましたが、クラッカーの場合は悪魔の実の力によって手が増えるように見えたために、「千手のクラッカー」と呼ばれていたのでしょう。
戦力も無限に増やすことができるため、本体に辿り着く前に敵が体力切れになると思われます。
(ドラゴンボールのメタルクウラを思い出しました)
ルフィが「サンジに会うことは不可能」とクラッカーに挑発されたことで逆上し、無数のクラッカーの人形に攻撃をしますが全て攻撃を防いでしまいます。
かなり苦戦することが予想されますが、そこから場面は変わり、ブリュレの鏡の世界に移ります。
チョニキ=チョッパーの兄貴!?
チョッパーがブリュレの鏡の世界から抜け出す方法について、解決案を見出します。
そのため、調子に乗って「チョッパーの兄貴」と呼ぶようにキャロットに命令しますが、略して”チョニキ”と呼びます。
(タイトルのチョニキがここで回収されました)
鏡の世界の中では無数のドアが広がっており、そこにはホールケーキアイランドに繋がっているため、無理に出ようとせずに出口を見つけようとチョッパーが閃きます。
一方でホールケーキアイランドの方ではビッグマム達がお茶会、結婚式が無事行われることを確信して油断しています。
(ワンピースの敵キャラは爪が甘いといいますか、敵を最後まで仕留めるまで絶対に油断しないようにできないのでしょうか)
おそらく、”チョニキ”というワードが今後の展開(ホールケーキアイランド以降の可能性も)で話題になることも予想されます。
“5人目”のタイトルに直結するワードになるのかもしれません。
ジェルマ王国に場面が移ると、サンジの兄2人が帰還します。
イチジ、ニジという名前が確定しており、2人が長引いていた戦争から帰っていてジェルマの兵隊達から迎えらます。
サンジが2人の姿を見てブルブル震えている所を見ると幼少期に2人から壮絶な体罰を受けたことを思い出しているものと思われます。
いよいよサンジの結婚式が取り行われるホールケーキアイランド編ですが、今後の展開も随時予想してまいります。