ワンピースネタバレ867話868話確定あらすじ考察と感想!マザーカルメルの正体が人身売買の黒幕の真相

866話では、ビッグマムの過去の回想シーンが開始して、
マザーカルメルとの間で一体何が行われたのか明らかになりました。

ビッグマムが5歳の頃に捨てられてしまい、
巨人島「エルバフ」にてビッグマムを受け入れたのがマザーカルメルだったのでした。

しかし、ビッグマムにも衝撃の事実が明らかに・・・

なんと、生まれ持っての破壊者(Destroyer)として、
街を破壊して燃やしてしまったり、住人を殴り倒してしまうのでした。

その中には巨人族の英雄「ヨルル」の姿も・・・

867話「HAPPY BIRTHDAY」あらすじを見ていきましょう。


若干5歳にして巨人族に対して暴れまわるリンリン・・・

リンリンが襲ってきたヨルルに対して、
左腕で剣の攻撃を受け流し、なおかつ剣を真っ二つに折ってしまいます。

すると、リンリンの目も白く、
「うーうー」と虚ろな状態になり、
ヨルルの髪の毛を掴んで背負投をしてしまいます。

リンリン
「セ〰〰ム〰〰ラ〰〰」
と叫びながら、ヨルルをなぎ倒してしまいます。

ヨルルは血反吐を吐いた状態で、
地べたにドサッと落ちていき、
そのまま起き上がることがありませんでした。

周囲の人間達は「”滝ひげ”様ァ」と心配する様子を見せますが、
リンリンはそのままセムラを求めて歩き続けるのでした。

カルメルがリンリンを止めようとしますが、
全く聞く耳を持ちません。

すると、村の食料庫にセムラが大量にあることを知り、
周囲の人間達がすぐに準備に入ります。

リンリンの方は暴れまわっていますが、
周囲の大人たちが押さえつけようとしますが、

村中に広がった火を消そうとしますが、
どうしようもありません。

するとカルメルが衝撃の行動を取るのでした。

ケブーア、ツタークと唱えると
なんと炎に声を与えることができるのです。

声を与えたことで、炎から人間の顔が浮かび上がります。

おどろおどろしい表情であり、笑っていることからも、
化物に近い表情なのかもしれません。

「悪魔みたい」と言っていましたが、
悪神のようなものがリンリンに憑依していたものと思われます。

「パンドラ」という名前でカルメルが呼びます。
(もともとの名前がパンドラなのか、
カルメルがそう名付けたのか、この文脈だとどっちなのでしょうか)

一方でリンリンもセムラを与えられ、
ようやく食べることができたので、

カルメルが「鎮まれ」と唱えると、
「カッ」となり、パンドラが小さな太陽になってしまったのです。

これを「奇跡」と周囲の人間たちは呼んでいますが、
太陽の神が全てを治めたのだと伝えるカルメル。
(マザーという名前なだけに、こういった儀式も執り行っているのでしょうか。)

ただ、犠牲者も出てしまいます。

それが、ヨルルです。

ヨルルが瀕死の状態であり、
「もう歳だから助からん」
というと、リンリンに対して刃の剣先を突きつけます。

すると、カルメルが救済に入るのです。

しかし、戦士としての生き様を屈辱的なものとして
ヨルルの最期があまりにも悲惨なものであり、
怒り狂う山ひげ。

すると、カルメルは
「私が見捨てるわけにはいかない」
と言って、
「この子を連れてここを出て行く」
というのです。

そうすることで、
エルバフの住民には一切関わらないことにもなり、
なんとかその場を丸く収めようとしたのです。

すると、若き頃のハイルディンが、
「リンリンを殺してくれ!」
と泣き叫んでいます。

自分たちが神と崇めていたヨルルを殺した張本人であり、
リンリンは全く気づいていなかったことからも、
憎みようがないのかもしれません。

巨人族の英雄「ヨルル」が死亡したことで、
全世界に散らばっている全ての巨人族に対して、
ビッグマムが悪神であることが知れ渡ることになったのです。

これによって、ビッグマムが巨人族から拒絶されていた事実がはっきりと分かりました。

ビッグマムは珍しい巨人族も仲間にいれて、
コレクションにしたいと考えていたのですが、
そもそも、巨人の方から拒絶していたということなのでしょう。

ここから、衝撃の事実が明らかになるのです。

カルメルの正体は人身売買の黒幕!?

羊の家の子供達はというと、
新しい暮らしを手に入れ、

子供たちもリンリンと一緒に暮らし、平和な生活をしていったのでした。

しかし、それはあくまでも表向きのことで、
実際は「羊の家」には裏でとんでもないことが行われていたのです。

カルメル
「エルバフの村を半壊させる逸材であり、
それほどまでの力を持っていれば、
いずれは海軍なら大将、元帥クラス。
CPなら天竜人の護衛として最強の盾になる。

ガキを売る稼業50年で歴代最高の商品であり、
37年前に海軍と打ち合わせをしてエルバフに潜入でき、
海軍初の巨人海兵を誕生させることができたのも、
全て私のお陰だからな」

すると、
「金はなんとかする」
と言ってなだめるCPの重役と思われる人間。

マザーカルメルが「聖母」として活動しているのも、
実は本業の「見なし子売り」をするためなのでした。

ビッグマムを売ってしまって、
その金を手に入れて足を洗おうと考えているのです。

最後の大仕事として、カルメルが考えている仕事が、
彼女を売り飛ばすことをメインにしていたのです。

カルメルは子供達と仲良くしているのも、
全て政府に売り飛ばすための芝居だったのです。

誕生日になり、リンリンのためにセムラを積み上げています
(タワーみたいにしているのも、どこかで見た光景ですね)

リンリンは嬉しすぎて涙で前が見えなくなり、
夢中でセルマを食べていたのですが、

いつの間にかマザーカルメルは姿を消してしまい、
子供達も全員いなくなっていたのです。

するとリンリンは家中を探し回りますが、
一人ぼっちであることに気付かされるのです。

一人になったことに気づき、
その体験がトラウマになってしまったので、

ビッグマムはカルメルの写真を割られると
ショックを受けていたということが明らかになったのでした。

ここでようやく現実世界に戻ってきます。

ビッグマムの目の前に現れたビッグマムですが、
完全に過去にフラッシュバックしており、
ショックを受けています。

このすきにKXランチャーで攻撃をすれば、
ビッグマムに致命傷を負わせることが可能となります。

ただ、注目はビッグマムに潜んでいる「悪神」だと思われます。

幼少期の頃にこの悪神をカルメルが鎮めることができましたが、
現時点でのビッグマムにも潜んでいるのではないでしょうか。

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