おでんの回想が終わり、カン十郎の裏切りが発覚しましたが、ルフィ、ロー、キッドの三星に傳ジローの帰還と戦力増強などの朗報も出ました。
いよいよ、オロチとカイドウを討って出る時が来ました。
今回の考察は、鬼ヶ島攻略を予想して考察していきたいと思います。
カイドウとオロチとビックマム、少なくとも敵しかいない場所
まず、鬼ヶ島にはカイドウ、ビックマム達しかいない敵の本拠地です。つまり、味方が一切いないので、躊躇ない攻撃が出来るというものです。
しかも大陸ではなく、小さな島なので逃げ場はなく空を飛べない以上、地理的な状況でいえばルフィ達は追い込める絶好のチャンスともいえます。
オロチも宴に参加し、敵戦力も鬼ヶ島に集中していると考え、攻め込むには今しかないといえます。
この機を逃せば、二度とカイドウとオロチを倒すのは永久に消え去ります。
麦わら版バスターコール!?
さて、上に書きましたが、管理人としては何が何でもカイドウとオロチは今日ここで討ち滅ぼす必要があります。それ程に、今回の戦いは敵討ち、復讐、怨嗟の怒りといってもいいのです。
なれば、一切容赦ない攻撃でなおかつルフィよりも撃たれ弱い人間を護る戦い方。
海からの一斉砲撃です。そう、二年前のエニエスロビーでのバスターコールの再現を今のルフィ達は出来るのです。
バスターコールは中将5人から軍艦10隻からなる一斉砲撃ですが、今のルフィにはそれに劣らず超えそうな戦力が結集しています。
しかも、きちんと砲台や砲弾を詰め込んでいるので、火力は問題なく間に合っています。
なればやる事は一つ、敵へ一切の情けがない積年の恨みを砲弾に念じて、炸裂する無慈悲な一斉砲撃を鬼ヶ島を地図から滅ぼす勢いで発動します。
カイドウ軍は武闘派であり、真面にやりあっては勝ち目がありません。ならば、砲弾、銃弾、火矢を浴びせます。
そして、ナミがゼウスブリードテンポを中心にザコを殲滅し、ウソップがインパクトウルフや超遠距離狙撃、ガオン砲、フランキーがラディカルビーム、クードヴァン。必要あれば、侍隊にブラキオタンク号に乗ってもらい援護射撃など、無慈悲の遠距離攻撃で勢いづく攻撃でカイドウ軍をギッタンバッタンで滅多撃ちです。
これぐらい赤犬並みの徹底した無慈悲攻撃でないと四皇の二角は倒れません。奴らに反撃のチャンスを与えません!!
ナミ、ウソップは後方支援しつつ、ルフィ、ゾロ、サンジ、キッド、ローetcが一気になだれ込む
とはいえ、無慈悲砲撃で倒せるようなら、カイドウやビックマムは四皇に君臨していません。
奴等がこの海に皇帝として君臨していたのは自身の強さも然ることながら、彼等をボスとして崇める部下達の存在です。
大看板、飛び六砲、真打、ナンバーズ、ビックマムの子供達…とんでもなく強い奴らが鬼ヶ島で集っているのです。
ビックマム海賊団に至っては、ホールケーキアイランド編で逃走して追いかけるという図式でしたが、カイドウと同盟を組まれた以上、最早逃げる事は出来ません。
ペロスペロー、オーブン、ダイフク、コンポート、スムージー達が自身の生存を護る為に全力で戦いを挑んでくるでしょう。
そうなれば、無慈悲遠距離攻撃部隊はあくまで後方支援なので、太刀打ちは出来ません。
故に後方支援である彼等を護りつつ、奴等をぶっ飛ばすルフィ、ゾロ、サンジの麦わら三強、ロー、キッドといった若者達が勢いづいて突撃します。
それこそ、ルフィのコングガトリングやローのアンピテート、ゾロの黒縄・大竜巻などのMAP兵器並の技で圧倒します。
彼等の目的は当然、四皇カイドウとビックマムに連なる実力者を今日一日で倒すことです。
奴等を倒すにはルフィ達の腕にかかっています。
錦えもん達はモモの助を考えて、オロチを討つ
只、カン十郎がモモの助を鬼ヶ島へ連れ去った場合、おいそれと砲撃する訳にもいかないでしょう。
そうなると、錦えもん達が救出役を買って出ると考えられます。
モモの助が死ぬという事は光月家の嫡男が死に、潰える事になります。モモの助は将軍になる男。絶対に絶対に死なせるわけには参りません。
何が何でも死力を尽くして、モモの助を助けないといけません。
そして、20年来の仇敵オロチを今日ここで討つときなのです。