ある意味、隠れた戦いになるオロチとの戦い
管理人は今のモモの助の状況と、オロチの生死不明がある可能性を導き出しました。
それは、モモの助vsオロチの隠れた戦いです。
今回はこの考察について述べていきます。
モモの助の現在位置とオロチの生死不明
実はこの二人は、オロチを生存と考えると、誰からかに現在位置をばらされていない共通点があります。
モモの助は事実上、ヤマトに守られながら、追っ手から身を隠しており、オロチもまた鬼ヶ島から逃げる為に行動していると考えられます。
つまり、人が居ない方向へ逃げているので、二人がばったり会うというのも大いに考えられます。
なにより、モモの助が鍛えてきたのは、カイドウよりもむしろ、オロチの方も許せないといえます。
祖父の仇、父の仇、母の仇
兎も角、モモの助にとって、オロチは自分達光月家を不幸のどん底に陥れた元凶というべき、憎い敵です。
実際にモモの助はカイドウも討ちたいとも考えていますが、オロチも討ちたいとも考えている筈です。
モモの助からしてみれば、これから跡取りとしてワノ国で成長する筈でした。
それこそ、ルフィからガキ扱いされていますが、実際の年齢は28歳とヤマトと同じ年齢なのです。
それを全て、オロチとカイドウが奪っていたという事です。
故にモモの助は八歳という年齢のまま、カイドウとオロチの前に立たざる負えません。
実際の話、もしモモの助が大人になっていれば、もしかすると、おでんの様に強くなっていたかもしれません。
当然、ヤマトもオロチ討伐に加わる
一方、モモの助と違い、時間通りに成長したヤマトは正にカイドウの娘らしく、世界でも五本の指に入りそうな女傑です。
実際の話、オロチ程度は通用しない程に強いといえるでしょう。
モモの助ではやはりオロチに勝つのは難しいですが、ヤマトをメインに頑張ってくれれば、モモの助にも活躍の兆しがあるかもしれません。
どちらにせよ、オロチはここで終わるかどうかは分からない
オロチ自身は分かりませんが、黒炭家というのはワンピース終盤に出てきた家柄であり、もしかすると、事実上物語に根差す深い闇に関わるものだと思われます。
実際に黒炭家はワノ国の歴史に深い闇を堕とし、この家の存在はワノ国に不幸を呼び込んできました。
何が言いたいかというと、オロチはここで終わっても、黒炭家はここでは終わらない可能性もあります。
それこそ、数百年前の大昔にまだDの一族が公に住んでいた時代になにかをやったのかは間違いありません。
なので、オロチはワノ国から逃げ切れる可能性もあり、最後まで関わる可能性もあります。
もしかすると、黒ひげに加担する可能性もあるのではないでしょうか?
オロチはワノ国を一歩も出ませんが、世界政府と大口の取引を続けており、なにかしらの弱みを握っているかもしれません。
オロチはむしろここで死ぬよりも、何かを掴めるために生かしておいて、口を割った方がいいかもしれません。