903話では、ルフィの懸賞金がまさかの15億ベリーにまで跳ね上がり、
しかも、サンジも「ヴィンスモーク」の名前で、
全世界中にその名を轟かせてしまいました。
懸賞金も3億3千万となり、ゾロ以上の額となりました。
麦わらの一味はワノ国へ、世界はレヴェリーへと展開が進んでいきますが、
新たに革命軍も今回注目となることは間違いありません。
904話では久々に革命軍が登場します。
以前に黒ひげ達にバルティゴを襲われた後で、
一切姿を見せていませんでしたが、問題なく生きていたのです。
904話「革命軍全軍隊隊長登場」についてあらすじ考察をお伝えしていきます。
革命軍の現在の活動が明らかに・・・
前回のあらすじはこちら。
→ワンピース903話ルフィの懸賞金が15億までなぜ跳ね上がったのか?
そもそも、革命軍って一体何があったのかというと、
現在はカマバッカ王国に身を潜めていたのです。
カマバッカ王国といえば、「イワンコフ」の国ですので、
この土地に本拠地を移していたのです。
ここはモモイロアイランドという島で、
その中のカマバッカ王国という国ですが、
以前もサンジはここに修行に来ていました。
オカマがかなりたくさんの数がいて、サンジはそこで必死に逃げながら修行をしていたのです。
革命軍の人間達が皆、打ち合わせをしていますが、
何より一番驚いているのがイワンコフなのです。
ジェルマの人間だったことを一言もイワンコフに伝えていなかったからです。
新聞ではジェルマが世界政府から外れたことが明らかになり、
今後の動向が非常に気になるところです。
そして、久々のサボが登場!
電伝虫でリンドバーグという人間と話をしていますが、
何やらトラブルに巻き込まれているようで、
近くに来ているようですが、まだ合流できてない様子です。
ドラゴンもいよいよ今回のレヴェリーで天竜人に宣戦布告をするようです。
ワンピースの物語では天竜人が一番の親玉であることは何度もお伝えしてきましたが、
その大本である天竜人に直接攻撃する絶好の機会なのではないでしょうか。
革命軍の幹部達が登場!
ルルシア王国という国では、桃ひげ海賊団の桃ひげという人間が、
島の中で暴れまわっています。
黒ひげの傘下の一人であり、
桃色の髭と思われますが、
どうやらそういう人間が何人もいるのだと思われます。
色んな髭の色を部下に従えて、勢力を拡大していってるのではないでしょうか。
その港町では「天上金」を天竜人に治めているのですが、
それを支払えなければ全員問答無用で殺されてしまうのです。
(アーロンパーク編でナミ達がアーロンに受けた仕打ちと全く一緒です)
天竜人や王様の支配下にいるために、
そのような悪政が行われているのですが、世界会議に便乗して、
桃ひげは金品を奪いに来ているのです。
すると、そこに「行け、モーリー」という声が聞こえてきます。
地面から巨人が登場します。
特徴としては、
・大きめの巨人
・銛(もり)をもっている
・上半身裸、髭をもじゃもじゃ生やしている
・兵隊のような見た目
・口調はオカマ口調
・地面の中と地上を出入りしているため、何かの能力者と思われる
といったところがあげられます。
地面を銛で持ち上げて、
地面をひっくり返して攻撃しています。
地面が粘土のように柔らかくなり、普通の兵隊クラスでは全く太刀打ちできません。
他にも特徴的な見た目の人間がいます。
その姿を見て驚く桃ひげの船員達。
ガクガク震えています。
なんと、全世界に散っていたはずの革命軍の軍隊長だというのです。
・西軍 軍隊長モーリー
・東軍 軍隊調ベロベティ
・南軍 軍隊調リンドバーグ
・北軍 軍隊調カラス
この4人は今までそれぞれ、担当地区で隊長として活動していたようですが、
今回ドラゴンが招集をかけたことで一同に会すのです。
4人とも全員特徴的で、
ベティはタバコを吸って、全員をカス扱いしています。
カラスが何やらボソボソいってますが、全く伝わっていません。
リンドバーグは新兵器を自慢したがっています。
モーリーはオカマ口調の巨人です。
全員、色んな特徴を持っていますが、
ベティがコブコブの力を駆使して、その場にいる全員の潜在的な力を発揮させます。
全員の力こぶがムキムキと出てきて、
何倍もの力を使うことができるのです。
また、クールシューターという銃を使って、
リンドバーグが開発した武器は銃を凍らせてしまいます。
カラスは実際にカラスを使って全員の武器を回収してしまいます。
そこで、手に入れた懸賞金というのは、
5千万は全て町民達のものなのです。
戦争を影で支えてきた革命軍ですが、
天竜人に喧嘩を売るために、こうやって町民たちを守りながらも、
裏で支えているのです。
こういった活動を常にドラゴンはしてきたのも、
天竜人を直接手を下そうとしているからでしょう。
究極の平和主義を唱えているのは実は革命軍なのかもしれません。
何より、町民達からの信頼が厚いものと思われます。
町民達が自分の足で立って、
自分たちが自ら戦って、その土地を守るようになれば、
貧弱な国民から、強者へと生まれ変わり、
戦うことができます。
最後に、ベティが弱者を絶対に見逃さない、
と言って連絡先を伝えてその場を立ち去ろうとしています。
町民は皆虜となっているのです。
こうやってその土地土地の人間の心を掴んできたのだと思われます。
レヴェリーまで残りあと2日の間、
ドラゴン率いる革命軍も参戦が決まり、
さらに激戦となることは間違いありません。
そこにはおそらく、黒ひげも登場するかもしれませんが、
革命軍vs天竜人だけでなく、
そこに黒ひげ、海軍も加わって、カオスと化すでしょう。
次号のあらすじ考察はこちら。
→905話からのワノ国編の展開を考察