ワンピース904話までの中で、
ルフィの懸賞金が15億まで跳ね上がり、
革命軍の全軍軍隊長が招集されました。
時間の流れでは、世界会議とワノ国の二つの展開が「同時」に行われていくと思われますが、
(多少の前後はあるにせよ)管理人の予想ではおそらく、
「世界会議」→「ワノ国」の順番で連載は描かれていくと思われます。
(もしくは、世界会議のめっちゃいい所で、一旦終わり、
ワノ国編に移るという描き方ですね。)
今後の麦わらの一味のメインは(少し先になるかもしれませんが)ワノ国編なのは間違いないので、そこでどんな展開になっていくのか、見ていきます。
・モモの助はどうなるのか?
・ワノ国の意味とは何か?
・カイドウは本当に倒せるのか?
など、ここから色んな疑問についてまとめていきます。
>>ワノ国に隠されたすべての未回収伏線と回収される可能性のある伏線を考察した記事はこちら
ワノ国編で何が描かれていくのか?
前回の考察はこちら。
→904話で革命軍の全貌が明らかに!
ワノ国編では、
「麦わらの一味vs百獣海賊団」
がメインになると思われますが、
他の海賊団も参戦してきます。
元白ひげ海賊団、ミンク族、トラファルガーロー、エドワード・ウィーブル、
そして、海軍本部、ワノ国の幕府、光月一族など。
百獣海賊団はただでさえ、悪魔の実の能力者を数百人規模で用意しているので、
強力な戦力を持っていますが、
これ以外にも、ワノ国の幕府を味方に付けて、
剣士集団も仲間にしていると思われます。
(そう考えると、かなり強いですね・・・)
一方で、麦わらの一味には、
・元白ひげ海賊団
・ミンク族
・ロー
・光月一族
が仲間になるはずです。
特に、白ひげの残党組はマルコを含む能力者だったり、
花剣のビスタを含む隊長達は非常に強い戦力です。(15人程度いるはずです)
そこでのマルコ達がどのような活躍をするのか楽しみでもありますが、
個人的には光月一族が一体どんな一族なのか、ということが非常に気になるところです。
ポーネグリフを作成して、古代文字を掘ることもでき、
また、空白の100年の歴史も(一部の人間ではありますが)知っている可能性もあることからも、
間違いなく物語を語る上で鍵を握る一族です。
そもそも、名前に”月”と”光”という二つを使っているのが非常に気になるところです。
というのも、以前にDの一族に関して、
月に関係しているということについてはお伝えしてきました。
→Dの一族の正体と光月一族の関係性
2018年はワンピースの歴史の中で語られている、
ある伝説を明らかにする、と尾田先生が公言していたことからも、
一つ考えられるのは「Dの一族の秘密を明らかにする」というのもいかがでしょうか。
D=光月一族、というのは少し突飛な発想かもしれませんが、
「全くの無関係」ということはなさそうです。
(そもそも、Dの人間はなんとなく日本人、つまりワの人間っぽい気もしなくもないですが)
なぜ、光月一族はポーネグリフに歴史を残していったのか、
その石を世界中にばらまいたのか、
という疑問と、Dの一族は密接に関係してくると考えています。
この辺りはまた別途お伝えしていきます。
ワの国編で明らかになっていくこととは?
・百獣のカイドウの強さの秘密
・ワノ国の幕府が一体どんな組織なのか?(鎖国国家なので世界会議は不参加)
・ルフィの出生について明らかに!?(ルフィ、ガープの祖先はワノ国ではないか?)
・剣豪集団の実力と、最上大業物の登場(初代鬼徹も登場!?)
・海軍本部の大将、緑牛の登場(彼もワノ国出身!?)
・エドワード・ウィーブルの真の実力と出生の秘密も明らかに(おそらく白ひげの実の息子の可能性が高い)
・光月一族の秘密が明らかに(空白の100年の歴史も明らかに!?)
など、おそらくここに書ききれないくらいのものがどんどんと描かれていくはずですが、
ドレスローザが4〜5年程度かかって描かれていたことからも、
ワノ国編はその規模が全く違いますので、管理人の予想では7〜8年、
もっと言えば10年くらいかかるのではないかと予想をしています。
ワンピースの物語も徐々に終わりに近づいていってますが、
この辺りで伏線を徐々に回収していくことを考えると、
このワノ国編で相当な数の伏線回収が行われるのではないでしょうか。
おそらく、尾田先生が一番描きたかったのが、
このワノ国編とのことで、長年構想を練ってきたエピソードを満を持して描いてくものと思われます。
ワノ国は、間違いなくワンピースの世界を描く上で、
非常に重要な国なのは間違いありません。
さらに、ビッグマムも再登場となれば、
ビッグマムを語る上で残されているビッグマムのトラウマ克服についても
明らかになるでしょう。
→ビッグマムが今後どうなっていくのか?
最終的にジンベエは仲間になるのか?
ワノ国編で最も期待されていることの一つに、
ジンベエの再登場ではないでしょうか(管理人だけかもしれませんが)
ここでジンベエが仲間になることはおそらく間違いないですが、
さらにもう一人仲間が増えることも予想をしています。
それが以前からお伝えしている、
錦えもんまたは、モモの助です。
錦えもんは「炎の剣士」であること、
モモの助はワノ国の将軍候補でありながらも、
「見習い」という役割を担うこと、
これらの観点から二人の可能性は高いと考えています。
ただ、まずはジンベエがどのような形で正式に仲間に加わるのか、
ここが肝になるでしょう。
一つ考えられるのが、
ジンベエを含む麦わらの一味全員の手によって、
「百獣海賊団」を倒したときでしょう。
ここで注目すべきポイントが、ここぞというときに、
「ジンベエがいたからこそカイドウを倒せた」
という物語になっていることです。
この「ジンベエだからこそ」というのがあるだけで、
ルフィ達の仲間に相応しい人材であることが
読者に認識されるのだと思います。
ワノ国編で描きたいことは非常にたくさんありますが、
徐々にお伝えしていきます。
革命軍vs世界政府のレヴェリー
ここからはワノ国編に入る前に描かれることだと思いますが、
革命軍がレヴェリー内で世界政府に喧嘩を売ることは間違いありません。
まず、天竜人を人質にとったり、
マリージョアを破壊していって、
ドフラミンゴが狙っていた「世界が驚く宝」を手にしようとします。
ただ、おそらくこれは失敗に終わると思います。
・・・というのも、黒ひげ海賊団が狙っているからです。
黒ひげはワノ国編に登場すると予想をしていましたが、
この流れで来るとおそらく、黒ひげは革命軍を倒して、
宝を根こそぎ奪っていくものと思われます。
そこから、ワノ国編が終わったあとで、
麦わらの一味からリオポーネグリフの情報も奪い取り、
「海賊王」になるのではないでしょうか。
つまり、モルガンズが予想をしていた、
海賊王というのは、管理人の予想では黒ひげなのだと考えています。
海賊王になることと、ワンピースを手に入れるということは全く別物なのですが、
海賊王になった黒ひげがその後、どうなるかというと、
ワンピースを手に入れることができずに終わる、
という可能性が高いと思われます。
それは白ひげが言っていた、
「お前じゃない」という言葉がありましたが、
それはエース、またはルフィと言った、
白ひげから見た可能性のある人間のことを指しているのでしょう。
ワンピースを手にするのに「人」が大切なのは間違いありません。
その最有力候補がルフィなのでしょうか。
単に強さだけでなく、人柄でしたり、生き様みたいなものが求められているのだとすれば、
ルフィが最適な人材ということになるのだと思われます。
最終地点ラフテルに行くのは何年後になるのでしょうか(笑)
次号のあらすじ考察はこちら。
→906話でマリージョアの最大の”秘密”を考察