今回はワンピースの物語の中で最も謎とされていたものの一つが明らかにされています。
まず、世界会議が今回開幕しますが、
これによってワンピースの世界中の国の動向が一気に変化してくはずです。
一大組織が一つの方向を向いて、麦わらのルフィを危険視して、
包囲網を作っていくものと思われます。
今回は、元七武海のくまも登場し、新たな事実も明らかに・・・
またなんといっても今回、イム様が紹介されています。
彼が一体どんな人物なのか(そもそも人なのか?)、注目です。
908話の見どころとしては、
・七武海バーソロミュー・くまがソルベ王国の元国王とは何を意味するのか?
・リク王、藤虎、コブラの三者会談では一体何が話されているのか?
・世界会議が行われて何が行われるのか?
・最悪の世代の海賊「ボニー」が再登場して・・・
・天竜人のラスボス「イム様」の正体とは?
・なぜイム様が虚の玉座に座れるのか?五老星がトップではないのか?
となっています。
908話「世界会議」のあらすじ考察をみていきましょう。
藤虎、コブラ、リク王の3人で一体何をしようとしているのか?
前回のあらすじはこちら。
→907話考察ロックス海賊団の正体とは?
しらほし姫が天竜人の捕虜によって捕まりそうになったときに、
手にあざができてしまってました。
その傷をドレスローザの妖精、マンシェリー姫が治癒します。
チユチユの実の能力が発揮されて、
妖精からすれば超巨大なしらほし姫の手の傷も治すことができたのです。
また、天竜人のミョスカルドは過去に魚人島を訪れた後に、
改心したようで今回、しらほし達を守るために全責任をとると言っているのです。
天竜人の中でも味方ができたことで、
しらほし達、魚人島一族の人間の身の保証がある程度なされるものと思われます。
そしてここから非常に気になる出来事が・・・
海軍大将の藤虎、ドレスローザのリク王、アラバスタのコブラの3人が何やら話をしているようです。
また、新たな事実も発覚しますが、藤虎がドレスローザの国王側に向けて、
何やら手紙を出していたようです。
藤虎が勝手に動いていってますが、これは明らかに世界会議前に根回しをしているように思われます。
これは七武海制度を廃止にするために、
いかに過去に七武海があくどいことをしてきたのか、
共有していってるのではないでしょうか。
クロコダイル、ドフラミンゴなど、
一般市民に対してかなりの被害をもたらした海賊であり、
七武海として海軍の味方にはたしてなっているのか、
疑問に感じる部分があるのだと思います。
なので、味方になりそうな国王から順番に落としていって、
七武海をなくそうと考えているのではないでしょうか。
そしてさらに最悪の世代のあの海賊が再登場します・・・
バンゲア城内でボニーが再登場!ボニーの標的はくま!?
ソルベ王国のコニーが登場します。
このコニーは天竜人の聖地を通ろうとしていますが、
止められて入ることができません。
神々の地と呼ばれているように、その先に入れる人間は限られているのです。
そして、ロズワード聖(父親)がチャルロス聖が怪我をしているのを知りますが、
それ以上に驚くべきことに、バーソロミュー・くまが再登場します。
しかも、くまは「無敵奴隷くま」という異名を取っており、
傷をつけても殴っても全然びくともせず、悲鳴もあげない奴隷となっています。
そして、くまの姿を見て、泣いているボニー。
なんとボニーはソルベ王国のコニーとして変装していましたが、
実際のところは年齢を能力でごまかしてました。
本当にソルベ王国の王なのかはまだ分かりませんが、
くまに対して涙を浮かべていることからも、
非常に強い想いがあるのは間違いありません。
一方で、くまの姿をみて、感情的になっている人間が、サボです。
くまが奴隷の姿になってるのを知り、頭に血が上り、
サボは烈火のごとくいかっています。
もともと、くまは世界政府加盟国に属している
ソルベ王国の国王であり、国王であれだけ屈強な男だとしても、
逆らえば奴隷になるという見せしめにはちょうどいいということなのでしょう。
革命軍のメンバーも揃ってきたので、
ここからいよいよ戦いを開始していきます。
「成功」か「死」か
どちらかが待ち受けているようです。
気になるのが、くまの人生=世界政府の犠牲そのもの、
という言葉です。
くまはこれまでの過去で、世界政府の手によって、
いろんなものを失ってきたのだと思います。
くまが奴隷になっているおかげで、
助かっている命がたくさんあるということを言っているのかもしれません。
世界会議がいよいよ開始!ここから何が始まるのか?
世界会議とは、全世界170カ国の中で、
代表50か国の王達が集まる会議であり。
4年に一度毎回開催されているものです。
特に注目を浴びているのが、「麦わらのルフィ」です。
ルフィがこれまでに行っているのが、
・ビッグマム暗殺未遂
・ドフラミンゴ討伐
など、いろんな話題をかっさらっていってます。
そして、次はワノ国に訪れて、カイドウの首も狙っていると噂されています。
世界各国の首脳達もあきれていますが、
プロデンスは一人笑っています。
ここからようやく会議が開始します。
美しき世界について、議題を語っていくのです。
この議題であがったテーマを7日間の中で、語っていきます。
各国の王たちがいろんな要望を出してくると思われますが、
一つは七武海制度を廃止したい、という藤虎の思惑があります。
アラバスタのコブラも五老星に対して、面会を求めてきています。
これは空白の100年の歴史で何があったのか、気づき始めています。
世界の秘密に気づき始めた人間は国王であろうとも容赦なく”掃除”されるようです。
そして、ここから今回の本題です。天竜人のラスボス「イム」様が登場します。
イム様の正体とは?なぜ虚の王座につくことができるのか?
バンゲア城内にて、一人の生物らしきものが立っています。
(パット見人間っぽくないように見えます)
しらほし姫の写真に剣を突き刺していたり、
黒ひげやルフィの手配写真を切り刻んでたり、
ビビの写真は大切に保管しています。
そして、なんと虚の王座につきます。
五老星が頭を下げて、
「歴史より消すべき灯がまたお決まりでしょうか?」
と質問をしています。
こうやってイム様が命じた人間を葬り去ってきたのだと思われます。
クローバー博士など、まさにこのイム様によって命じられて、
殺害されたのは間違いないでしょう。
ここで名前が上がった人間達は海軍・CP0などを駆使して、
全力で倒しにいっているのだと思われます。
カイドウ、ビッグマムなども名前はあがったりしたと思われますが、
四皇として別格の強さを持つものは倒すに至ってないのかもしれません。
気になるのが、このイム様がどうして虚の王座に座っているのか、
ということでしょう。
天竜人の実質のトップであり、このイム様が命じたことは、
五老星を始めとして、他の世界政府の人間達にも命令が行き渡るはずです。
ただし、このイム様の存在を知っているのは五老星のみと思われます。
実際に人前に姿を現していないと思われますので、
虚の王座には座っている人間は唯一人、存在しているということなのだと思われます。
こちらの少し予想が外れましたが、やはり天竜人の頂点に立つ人間はもともといたということでしょう。
このイム様はひょっとしたら、ルフィ達の最後の敵となる可能性も高いです。
なぜなら、ワンピースの世界では、
Dの一族vs天竜人の構図となっていて、
この二者間の闘いとなっているからです。
その天竜人の裏には実はトップに立つ人間がいるとすれば、
かなりの実力者なのは間違いないと思っております。
このあたりについては別途お伝えしていきます。
次号のあらすじ考察はこちら。
→909話でワノ国編突入へ!