ワンピースの最新話までの考察を徹底解説していきます。
972話までの残っている伏線と、973話以降の展開についても
言及していきます。
- 最終的に、カイドウとオロチが最後どうなっていったのか?
- また、トキトキの実の能力が実は隠された能力があるのではないか?
- カイドウやオロチが一体今回の戦いで、誰と戦って最後どうなっていくのか?(死亡するのか?)
など、この辺りも含めて、解説していきます。
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ジャンプ最新号で急遽ワンピースが休載!
ワンピースの最新号ですが、尾田栄一郎先生が急病のため、
急遽休載となったようです。
【おしらせ】
週刊少年ジャンプ14号(3月2日発売)に掲載予定でした『ONE PIECE』ですが、作者急病による体調不良のため、休載させていただきます。なお、現在は体調回復され、15号から連載再開いたします。
皆様のご理解をお願いいたします。
— ONE PIECEスタッフ【公式】 (@Eiichiro_Staff) February 28, 2020
気になる急病情報でしたが、
現在は体調が回復されて、順調に連載再開に向けて、
準備が進んでいるそうです!
それほど、根を詰めて書いている、
ワンピースワノ国編ですが、それもそのはず・・・
おでんが死亡してしまって、しかもそこから怒涛のカイドウ・オロチを討伐に向かう、
討ち入りに向けて物語が本格化していくからです。
それだけ、今回のおでん処刑について、かなり気合を入れて
書かれていたということでもあるでしょう。
そして、ここからカイドウ達との戦いがいよいよ描かれていくと思われますが、
かなりすごい戦いになるものと思われます。
ここからは973話以降の展開について、
気になるところを徹底考察していきます。
事前にこちらの記事もチェックしておいてください。
かなりの膨大な量の考察を書いてますので、暇なときでも3回くらい見返してもらえたらなと思います。
973話ネタバレ考察1:おでんが裸踊りをしていた理由について
こちらの考察も合わせてご覧ください!
いよいよ、おでんの最期が近づいています。
今回はおでんが何故、五年間の間裸踊りを続けていたのでしょうか?
それを明かしつつ、おでんの気持ちや考えを管理人が考察していきます。
裸踊りの理由は、人質を取られていたからであった
おでんが五年間の裸踊りをし続けていたのは、
オロチに人質を取られていたからです。
その数は数百人に昇り、
更にオロチはおでんへ秘めた心の内を明らかにしました。
それは、オロチは最初から国を治めていく事を考えておらず、ワノ国の人間へ復讐をする事こそが、目的であったのです。
オロチの祖父は毒殺を行った為に、処刑されましたが、そこで終わりではなく、黒炭姓の人間をたちまち迫害したのです。
中には川へ放り込まれるなど、殺される者も、オロチは黒炭姓で生まれた時点で自分が罪を犯していないにも関わらず、
正義の味方を自称する民衆を恐れて、毎日怯えて暮らしていたようでした。
そんな過去もあって、オロチの復讐心は将軍となった事で遂にワノ国に住む人間をその気になれば、
いつでも苦しめられる程に危険な暴君となっていました。
つまり、オロチ城にいた人質数百人だけでなく、ワノ国に住まう人間全てがオロチの匙加減で生き地獄にも処刑にかける事が出来るのです。
そして、ワノ国は鎖国国家、逃げ道がないのです。外からは護れても、内からの暴虐者には弱い国に違いありません。
故におでんは、オロチの条件を吞むしかなかったのです。
五年後にこの国を出るおでん
オロチはおでんがこのままカイドウと戦争になれば、いつでも自分の好きなタイミングでワノ国に住まう人間を手に掛けると脅すことで、
この時点で戦力的にカイドウを倒せそうなおでんの動きを封じ込めます。
おでんは荒い性格でありますが、ワポルやオロチの様に無条件で弱い他者を傷つけるような性格ではありません。
いくら強くても、国を人質に取られたらどうしようもありません。
だからこそ、おでんはオロチの条件を吞みました。
それが毎週花の都で裸踊りをし続ける事でした。それを続ける事で、
五年後は船に乗ってこの国を出ればいいという条件を出します。
オロチにとって、おでんは目の敵です。そんな男がこの国に出れば、
怖いモノなしですが、オロチは最初から約束を破るつもりだったようです。
そう、この約束はいわばカイドウがより強くなる為の時間稼ぎだったのです。
オロチとカイドウはおでんを逃がすつもりはなかったのが真実
オロチにとって、おでんはみすみす逃がす訳にはいきません。オロチは自分勝手に暮らして、その後ワノ国がどうなろうと知ったことではありません。
しかし、将軍となったオロチの目的は、復讐を続ける事は止めませんでした。オロチはおでんに嫉妬していたと考えられます。
男女問わず、誰からも慕われていたワノ国随一の快男児に嫉妬を覚えていたのでしょう。
自分とそう年が変わらないのに、ちやほやされるおでんと、自分が何かしたわけではなく、迫害を受けるオロチ。
奴にとって、おでんを殺す事はワノ国に住む人間にとって格別の復讐なのではないでしょうか?
それ程におでんの存在はワノ国に大きく、
彼を殺すことでもう誰も自分には逆らえない事を分からせる気持ちがあったのではないかと思います。
カイドウとオロチがどのようにして敗北するのか?
現在、ワノ国過去回想もクライマックスに近づき、
いよいよルフィ達の現代に話は移りそうです。
さて、ルフィ達と錦えもん達が倒すべき敵はカイドウとオロチです。
今回の考察で、管理人は二人の敗北について考えていきたいと思います。
973話ネタバレ考察2:カイドウとオロチが戦う相手とは?
まず、気になるというのが上記のカイドウとオロチが戦う相手という事です。
カイドウの相手ですが、ルフィで間違いはありませんが、
ルフィだけがカイドウとサシで戦うのは難しいと思います。
流桜を習得出来たとしても、そもそもカイドウとの間はまだあると考えられます。
カイドウの本気を出させるには、ルフィ一人では火力が少ないと考えられるからです。
そもそも、ルフィ一人で戦うように言っていないと考えられるからです。
つまり、ルフィと何人かの味方がカイドウと戦ってくれるでしょう。というよりも、
そうでなければルフィ一人ではノックアウトの可能性が大だからです。
管理人としては候補としては、ローが共に戦ってくれる味方であると思います。
そもそも、ローと同盟を組んだ一番の理由はカイドウを倒す為です。
つまり、ローがカイドウ戦に加わらないのは、同盟違反でしかありません。
まぁローがこのまま弱腰になるとは思えませんし、
ルフィはドフラミンゴを代わりに倒してくれた恩もあります。
それを言えば、ローは二年前の頂上決戦で瀕死のルフィを助けてくれたので、
この二人の同盟はキッド、アプー、ホーキンスの同盟よりも強固で確かな同盟だと思えます。
となると、ルフィ&ローは確実にカイドウへ戦いを挑むといえます。
<※2020年3月27日追記>
ルフィー・ロー・ユースタスキャプテンキッドがオロチ・カイドウの討伐に乗り出しました!
そうなると、カイドウと共に戦う味方が欲しいところですが、
ここはジンベエが来てほしいところです。
ジンベエは仲間になると言いつつも、ビックマムの追っ手からどうなったのか分からない状況です。
既にワノ国は第三幕に入り、第三幕自体が過去回想で終わるのかは断定できませんが、
早ければ、ジンベエは第三幕後編から第四幕前編に辿り着くことでしょう。
なにより、ジンベエは10人目の仲間として、破格の戦闘力の持ち主です。
ワダツミを一撃KOにビックマムにもダメージは与えられていますから、
カイドウ戦でも頼りになる戦力となるでしょう。
そして、もう一人はジンベエは駆けつけ要因として入りましたが、
もう一人はキッドが加わってくれるのと考えられます。
キッドは本来であれば、アプーとホーキンスと共にシャンクスを狙うつもりでしたが、
カイドウとの戦いに敗れてしまいます。
その結果、目的はシャンクスでしたが、カイドウにターゲットを絞っています。
キラーと合流出来たこともあり、このワノ国では仲間たちを助け出すことも残っていますが、
それが達成した場合、カイドウに勝負を挑むでしょう。
ルフィ以上に喧嘩っ早い性格ですし、敗れた因縁もあるので本人にとって不本意ですが、
上記の三人と共に戦うのではないのでしょうか?
そして、最後はモモの助率いる赤鞘九人男達、誰よりもカイドウへの因縁があります。
彼等なくして、最後の戦いはありえません。
カイドウ相手に随分人数がありますが、この際総力戦と言っても過言ではないと思います。
オロチは赤鞘九人男と戦う。
オロチに関して言えば、戦闘力自体はルフィよりも劣ると思います。
見たところ、自分より強い相手と戦ってきた人生は送っていないと思います。
つまり、今のルフィの敵ではないのですが、それでも油断できない強さも持っている事は確かです。
因縁としては、赤鞘九人男達があるでしょう。
彼等全員オロチを許さないと考えられます。
カイドウとオロチは合体技で敗北する?
オロチはともかくとして、カイドウは今までの敵の中でも最強と言ってもいいでしょう。
そんな男とたたかう以上、ルフィ達はさしで戦うとはいえない状況です。
そもそも人数からして、戦になれば負けます。
カイドウやオロチを倒すには、多くの技と瞬間的に当てるしかないでしょう。
973話ネタバレ考察3:おでんが最期、どのように死んでいくのか?
おでんの過去回想で972話にて、おでんの最期になるでしょう。
どのような死にざまになるのでしょうか?
管理人として、考察を深めていきます。
ちなみに、以前に解説した「死亡した流れ」について
こちらで明らかになっています。
⇛ワンピース972話でおでん死亡に至った背景を解説
すでに釜茹でに入ってしまっている事と、釜茹での刑にされるのは周知の事実
おでんの過去回想に入る前から、おでんがオロチの釜茹での刑で処されたというのが前情報として読者には入った情報です。
おでんがこのまま釜茹での刑で死ぬというのは決定事項ということになります。
では、どのように死んでいくというのでしょうか?
もしこのままおでんが死んでいくという事は、おでんが支えている赤鞘九人男も運命を共にするという事です。
現代で傳ジロー以外の赤鞘九人男は存命していますから、おでんは一時間を耐えたという事になります。
伝説の一時間という事はつまるところ、一瞬で死んでしまう釜茹でに一時間も耐えたという事なのでしょう。
カイドウ自身も風呂に一時間入ればのぼせるものだといっていますから、おでんのタフさには最後まで驚かされます。
白ひげの船に三日間しがみついたとき、身体が腫れすぎて入道の様になっていましたが、翌日にはトキの介抱の元、
すっかり回復するなど、おでんのタフさは既に分かっていたことなのでしょう。
家臣を護る為に死んだ男
おでんが一時間の釜茹でを耐えきり、
赤鞘九人男が20年後も存命している事実。
そもそも、本来であればおでんだけでなく、
赤鞘九人男も釜茹でに入る運命でした。
それをしなかったのは、おでんが強靭な精神力と決断力を持っていたという事に他なりません。
あの絶望的な状況では、恐らく皆そのまま「皆あの世で会おうぞ!!」とおでんが先に入り、赤鞘九人男もそれに続いていたでしょう。
しかし、現実にはおでんだけが死に赤鞘九人男は生き残ったということです。
おでんの釜茹でに身を燃やされても、
家臣の命を護る男だからこそあの覚悟ある行動が出来たのでしょう。
約束は破られた
ですが、矛盾が出てきます。おでんは自分一人だけが釜茹でにつかり、
一時間耐えきれば赤鞘九人男の命と俺の命を助けてもらうと要求しました。
カイドウはその要求を飲み、一時間耐えきる事が出来れば解放すると約束しました。
それで実際は、現代に於いて赤鞘九人男は存命していますが、おでんは死亡しています。
これはつまり、オロチとカイドウが約束を裏切ったという事に他なりません。
約束を護れたからこそ、赤鞘九人男は生き残っているのにも関わらず、最初から約束しようがしまいが、守るつもりはないという事です。
最初から、オロチという男を見抜けなかった為に、
約束を守る事さえできなかったのでしょう。
このまま、おでんだけが処刑された
釜茹でにおでんが一時間漬かってしまった以上、たとえおでんと言えど体は既に瀕死といえるでしょう。
つまり釜茹でから出れたとしても、回復が出来ない程に体が煮えすぎてしまっているのです。
おでん自身は回復能力者でも再生能力者でもない。チユチユの実でも回復できるかどうかです。
それ程に、おでんの体自体死んでしまったといえるでしょう。
釜茹での刑を前にして、おでんの運命は覆られなかったのでしょう。
死亡した詳細はこちらで明らかになっています。
<※2020年3月27日追記>
おでんの死因はカイドウによる銃殺でした。しかしカイドウの言動からもおでんへのリスペクトのようなものを感じましたね。
973話ネタバレ考察4:トキトキの実には他に力がある?
天月トキが使用するトキトキの実は未来へ飛ぶことができ、
800年前に生まれた人物でありながら26歳という若さで生き抜いてきました。
管理人としてはトキトキの実には他に隠された力があると考えました。
悪魔の実には隠された能力がある
悪魔の実にはそんな能力が備わっているのかというのがあります。
例えば、オペオペの実はroomを展開し、五体をバラバラにするだけでなく、
電気ショックや人格の入れ替えに加えて不老手術というとんでもない技まで使えます。
他には、ゴムゴムの実も当時は五体が伸びるという性質が強かったですが、
雷を完全に無効化出来、更にはギア2で身体の血管をポンプの様に動かして、高速移動が可能になりました。
ギア3では巨人族の手足を手に入れ、信じられない破壊力を誇りました。
しまいには、ギア4でドフラミンゴやカタクリを倒せる程に、経験値がある強敵相手に対等かそれ以上に戦い勝利を収めました。
個人的には自然現象になるロギアや動物になるゾオン系よりもパラミシアは特に特殊能力の意味が強いと言えます。
さて、その中でトキトキの実は特殊な悪魔の実でしょう。
時間を渡ることで、ドクターくれは以上に大昔から飛んできたトキ。彼女は時を渡る事しかしませんでしたが、それだけなのでしょうか?
実は時間の流れを利用して、強力な攻撃が可能なトキトキの実?
話が変わりますが、他の漫画やアニメやゲーム等では時間を早くする事で、パワーやスピードを上げて凄まじい力を発揮する場合があります。
例えば、ジョジョ第六部ストーンオーシャンに出てきたラスボスプッチ神父は、
ホワイトスネイクからCムーンを経て、最終形態メイドインヘヴンへと到達しました。
このスタンドは宇宙を一巡りする程に時間を加速させるというもので、簡単に言えば速度を上げることで攻撃力が何倍にもあがる能力なのです。
そして、仮面ライダージオウに出てくるゲイツリヴァイブの剛烈や疾風は時間に圧を上げることで、
パワーやスピードを跳ね上がらせる能力があり、アナザーライダーにも効果的なダメージを与えていました。
他にも、009に出てくる島村ジョーも加速装置を使う事で爆発的な加速を手に入れています。
つまるところ、時間を早送りする事で彼等はステータスアップ状態になっていたのです。
トキトキの実を応用すれば、加速してパワーとスピードが跳ね上がる。
時間が早いというのは、攻撃力が増すということです。例えば、階級が違うボクサーだとしても、パンチマシーンにミドル級が早いストレート、ヘビー級が遅いストレートを打てば、明らかに早いストレートの方が攻撃力があります。
つまり、速度を増すという事は威力が増すという事です。
もしかしたら、トキトキの実を時を渡らないスピードで拳を突き出せば、時渡りせずに凄まじい攻撃を放てるのではないでしょうか?
それもコントロールすれば、ギア2なみの高速移動も出来るかもしれません。