908話ではついに、天竜人に五老星の“上”、
イム様という謎の人物が登場しました。
以前にもドフラミンゴがモリアに対して、
「誰に命令された?」と聞かれた際に、
「もっと上だ」
と言ってましたが、これは五老星ではなく、イム様を指していたのかもしれません。
どれくらいの実力で、どれだけの力を秘めているのか、
また、麦わら帽子をどうして保管しているのか、
このあたりについても考察していきます。
イム様が天竜人の頂点に立つ人物なのか?
前回までのあらすじはこちら。
→908話で天竜人の頂点に立つ人物が明らかに!
イム様が天竜人の頂点に立つ人物であることは、
虚の玉座に座っていることからも間違いないと思われます。
空白の100年以降で、その座を空け続けてきた中で、
その椅子に座る(現時点で分かる)唯一の人物・・・
それがイム様でした。
唯一と言ってるのが、他にもいる可能性がゼロではないと考えてます。
(五老星の上に立つ人物が複数人いるかもしれませんし、
イム様だけかもしれません。あくまで可能性の話です)
彼は一体何をしているのか、
というと現時点では完全に推測でしかないのですが、
「麦わら帽子」と関係しているのは明らかで、
あれがドフラミンゴのいう、マリージョアに隠された国宝だとすれば、
その存在を守っているのかもしれません。
存在自体を知られると、世界に衝撃を与えるほどの宝であり、
ドフラミンゴはずっと狙っていましたが、
その夢は叶いませんでした。
麦わら帽子なので、かぶるか、
どこかに飾るかすると思いますが、
よく見てみると、冷蔵されてるような場所になっています。
息が白い煙のようになるくらい、
周りが冷えており、そんな場所に冷凍されて保管されているのかもしれません。
そもそも、気になるのがイム様はそんな場所に言っても、
全く寒さなどは大丈夫な点です。
全く影響を受けることがないのでしょうか?
体を見てみると、痩せすぎというくらい、
棒状の形をしており、普通の人間とは思えない体型です。
コメントで頂きましたが、空白の100年から生き残っている可能性もある、
と言ってる方もいましたが、
オペオペの実の不老手術を受けて未だに生きながらえているのかもしれません。
そうだとすれば、イム様は年を取らないのでしょう。
また、どうして表舞台に立たないのか?
ということですが、
そこがポイントになってくると思います。
つまり、世界政府や海軍にもイム様の存在は知られていない、
ということです。
五老星や、天竜人の世話をしている人間のみ知っていて、
ほとんどイム様の存在は一切知らせていないのだと思います。
だからこそ、「虚の玉座に座っていない」
としておきながらも、それは表上の話で、
実は裏側では支配している人間がいるということなのだと思います。
五老星はある意味でイム様の命令で動いており、
ドフラミンゴがゲッコーモリアを倒したのも、
従わないと自分の命が危ういから、ということなのかもしれません。
麦わら帽子は本当に古代兵器なのか?
マリージョアに隠されていた麦わら帽子が古代兵器、ウラヌスではないか、
とコメントされている方もいらっしゃいました。
なるほど、確かに「天」に関する古代兵器だとすれば、
ウラヌスはピッタリだと思います。
しらほし姫をとらえたのも、
イム様が写真を持っていて、写真を持っていたので、
捕らえたいとと考えていたからかもしれません。
空白の100年から生きていたとすれば、
その時の歴史のことを把握しており、
しらほしの存在を知った瞬間からポセイドンの存在が分かると思われます。
しらほしの存在そのものも、世界を揺るがすものなので、
だからこそ、チャルロスが捕まえようとしたのかもしれません。
(もともとチャルロスは自分の本能で捕まえようとしただけかもしれませんが)
そもそもの疑問として、麦わら帽子を保管している意味もわかりません。
世界を揺るがすものならば、破壊してしまえば済むことであり、
どうして大事にとっておっくのか、疑問でしかないと思います。
そこには、破壊できないのか、破壊したくないのか、
いずれかの理由があると思われます。
破壊できないのは、そもそもかなり丈夫なものであり、
どうやっても破壊できないということですが、
麦わら帽子であり、そこまでのものではないと思います。
マリージョアの中でも限られた人間のみしか入れなさそうな場所に保管されており、
まず一般人に知られることは少なそうではありますが、
それでも存在を知られたくなければ破壊するにこしたことはありませんね。
それでも残している、というのにはやはり、
物理的に「破壊できない」のではなく、
破壊したくない、ということなのでしょう。
あの帽子にはイム様をはじめ、
多く支配者側の人間にとっても必要なもので、
発動条件のようなものがあるのかもしれません。
その条件があるのだとすれば一体何なのか分かりませんが、
それこそ世界を滅ぼすようなものだったり、
世界をヒックリかえすことができる”力”なのかもしれません。
一説にはジョイボーイの持ち物ではないか、
というコメントもいただきましたが、
これは管理人もその可能性が高いと思ってます。
ジョイボーイが巨人サイズの人間であることは、
以前からもお伝えしてきてました。
麦わら帽子の大きさ的に、確かに巨人のサイズに近いと思われます。
ここから、さらに推測でしかないのですが、
管理人の予想ではイム様はおそらく「最強」と思えるくらい、
めちゃくちゃ強いと思ってます。
だからこそ、五老星を従えて、
世界を裏から実質支配できてますし、
ドフラミンゴに命じて、七武海の一人を殺害することも可能なのかもしれません。
その支配の根底にあるのが、血筋による権威というより、
実は単純に「力」なのかなと考えてます。
天竜人の中でクーデターが起きたら、
イム様や五老星を倒して新しい政権ができてもおかしくないです。
でも、それを許さない、もしくは叶わないと思わせるくらいの力がイム様にはあるのだと思います。
だからこそ、天竜人の頂点に立つ人間であり、
不老手術も受けて、何百年も生き続けているのかもしれません。
そんな彼が力を持っているのだとすれば、
その秘密が麦わら帽子なのではないでしょうか。
ジョイボーイがかぶっていた麦わら帽子があるからこそ、
そこから何かしらの記憶や情報を受け継いで、
力を手にしているとすれば、麦わら帽子を破壊することができないのだと思います。
壊してしまったらその力がなくなってしまって、
世界を支配することができません。
ひょっとすれば、あの帽子に触れただけで、
信じられない力が誰にでも手に入る、
ということなのかもしれません。
それこそ、世界を一瞬で支配できるくらいの”力”なのかもしれません。
ドフラミンゴがオペオペの実を手に入れたときに、
その力を駆使すれば世界を牛耳れたということも言ってました。
ルームを使って、国宝「麦わら帽子」を手に触れるだけで、
圧倒的な力が手に入った、ということを意味していたのかもしれません。
このあたりについてはまだまだお伝えしたいことがたくさん出てきますが、
また別記事でお伝えしていきます。