底が見えないブラックマリアという巨女
管理人が飛び六砲の中で一番気になるのが、カイドウに対してどこか慕っている場面があるブラックマリアです。
ブラックマリアは飛び六砲でありながら、全く戦闘に関わっておらず、部下らしき遊女に琴演奏を奏でて、唄を唄っていました。
ハッキリ言って、百獣海賊団にいながらどこか敵対者と思えない雰囲気をただよせています。
同じ女であるうるティが勢いよく飛び出してきたのに、戦い好きではないのでしょうか?
もしかすると、カイドウが一番のお気に入りの遊女で戦闘員でもないけど、飛び六砲の地位を与えたのでしょうか?
しかし、管理人はこのブラックマリアというキャラが今、読者からすれば自由気ままな遊女という印象を与えられていると考えます。
場合によっては、飛び六砲の中でカイドウに対して最も好印象を持つキャラに見えますが、本当は何かの目的があるのではないでしょうか?
ブラックマリアと小紫の立ち位置が似ている
管理人はブラックマリアとあるキャラ、そう日和の遊女名である小紫です。
小紫といえば、オロチが最も求愛していた太夫で、彼女の死はオロチを完全に錯乱させました。
となると、カイドウにとって小紫に当たるのがブラックマリアではないでしょうか?
しかし、小紫はおでんの娘日和が今日まで演じていた遊女でした。
もしかするとですが、ブラックマリアも遊女として演じているのではないでしょうか?
カイドウに寄り添うブラックマリアを見ると、カイドウを慕っていますが、逆に言えば愛されるように振舞っていると言えます。
しかし、この立ち位置はあのオロチを憎む小紫と似ていると管理人は考えます。
予測ですが、ブラックマリアは刺客ではないでしょうか?
遣わされた刺客、ブラックマリアの正体
管理人は、今よくよく考えると、ワンピースの世界は女スパイというのが多いと気付きました。
主人公格であったナミも、元々はアーロン一味の女幹部で、バラティエ編までそれを伏せていました。
ビビも秘密犯罪会社バロックワークスに潜入したアラバスタ王国の王女です。
映画に出ていたカリーナもテゾーロから、グランテゾーロを根こそぎ奪っています。
敵側で言えば、カリファもガレーラカンパニー社長秘書として働いていましたが、実際はCP9の諜報員。
ホールケーキアイランド編で結婚式に呼ばれた歓楽街の女王ステューシーはCP0の女諜報員。
以上の様に数えるだけ、女スパイらしき人物がいるのです。
となると、ブラックマリアもその線が怪しいと管理人は考えます。
では、ブラックマリアはどこから遣わされた刺客なのでしょうか?
ブラックマリアはエルバフから遣わされた刺客
管理人はブラックマリアは、世界一の強国エルバフに遣わされた刺客だと考えます。
エルバフとしては、最強生物を名乗るカイドウを快く思わなかったのでしょう。
しかし、まともにやり合って、カイドウには勝ち目がない。
そこで、ブラックマリアを遊女として刺客を送り込んだのでしょう。
そして、隙が出来た時、止めを刺せと命じたのでしょう。
ブラックマリアが戦闘に出てこないのは、最後のトドメを差したいから温存したいのです。