菊之丞以外にも死亡者はでる
オダッチが容赦なく、菊之丞の左腕を吹き飛ばしたせいで、オダッチはメインキャラではないキャラに一切容赦がないと感じました。
思えば、イヌアラシとネコマムシも欠損したままワノ国へ来ていますし、麦わらの一味に欠損を出させる訳にはいかないとはいえ、それ以外のキャラにはかなり手厳しいのでしょう。
故に今回の菊之丞の欠損描写は、赤鞘九人男に明確な死亡者が出ると考えられます。
菊之丞以外に危ないのはイゾウ
管理人としては、イゾウが次に危ないと考えています。
イゾウは実兄であり、13年以上再会することは無かった兄弟です。
そのイゾウが再会して間もない弟が、左腕を吹き飛ばされて激昂しない筈がありません。
故に次に危ないのはイゾウだと言えるのです。
菊之丞の負傷と、それに伴うイゾウの憤怒。
管理人としては、赤鞘九人男のリズム感が一気に崩れたと考えます。
これまで、赤鞘九人男の方に戦局が傾いており、特におでん二刀流桃源十拳は赤鞘九人男の最大の切り札といっても良かったでしょう。
それが決定打として浅いなら、一気にカイドウの方へ戦局が傾くでしょう。
そうなると、菊之丞の腕を傷つけられて冷静に対処出来ないイゾウが次に狙われそうです。
カイドウとの戦いは正に決定打に欠けると負ける
管理人としては、カイドウはこれまで何度かおでんとの勝負もそうですが、敗北をしてきたのも関わらず、今日まで生きて強靭すぎる肉体のせいです。
カイドウの首を斬る以上、やわな造りじゃない筈のギロチンを粉砕するなど、全てが規格外の肉体を持つ男。
そうやすやすと勝てない勝負です。
なにせ、ワノ国だけでなく、これまでパンクハザード編から言われてきたカイドウとの戦いはまだまだ終わる気配を見せません。
そうなると、錦えもん、傳ジロー、アシュラ童子、イヌアラシが放った桃源十拳は最大の切り札でした。
流桜を纏い、カイドウへダメージを与えれる手ごたえが非常にある攻撃が全くないのですから、いまの段階で赤鞘九人男に出さる切り札は無さそうと言えます。
故に決定打に欠けたまま戦い続ける事は即ち、カイドウに負ける展開に突入しそうなのです。
赤鞘九人男ではなく、カイドウが強すぎる
赤鞘九人男も充分に強いですが、カイドウはワンピースの世界の中でも、星の数ほどいる海賊を統括し、その中でも頂点に立つ最強格の海賊。
懸賞金が46億1100万ベリーという正に神話といえる暴力の神そのものといっていいでしょう。
管理人としては、始めから赤鞘九人男に勝ち目自体は薄いと考えていました。
確かにおでんの仇なのですが、それを置いても絶対に手出ししてはいけないこの世の理の外に生きている怪物なのです。
おでんもいうなれば、この世の理の外に生まれた規格外の男だったからこそ、二十年前のカイドウに勝てたのです。
しかし、赤鞘九人男にはその規格外が居ない以上、勝てる見込みはないといえるでしょう。
正に明日を要らぬ戦いを申し込んだといえるでしょう。
