ワンピースの続編自体は、水面下で進行している
ワンピースはアニオリ以外にも、ノベライズや違う作者によるコミカライズを近年増えています。
特に最近、ワンピースマガジンで載せられたドクターストーン作者によるノベルエースのコミカライズは衝撃でした。
つまり、ここ数年で原作者オダッチの手を離れて、他の作者にコミカライズされていると事実が現れているという事。
もっと言えば、原作者オダッチの頭からワンピースサーガとして、続く準備がなされていると考察できます。
原作者オダッチから、ワンピースの物語が解放される
ワンピースは完結するまで、原作者であるオダッチは続けるでしょう。
問題は、原作者オダッチの頭から離れたらどうなるかという事です。
管理人としては、ワンピースの物語はオダッチのモノであり、他の人間に譲れないものです。
しかし、原作が完結すれば、それまで、オダッチは原作を完結することを考えていましたから、他の事を考える余力はないと思います。
オダッチは腰痛や眼の痛みなど、以前の様な毎週連載が出来ない程に体を酷使している事と、お金があるにも関わらず、時間が追われる身を送っています。
故に、ワンピースサーガという話が出た時、オダッチの反対があるかどうかは分かりませんが、コミカライズやアニオリが多数出ている以上、自分が完結した後も物語を続けていいと思うのでは、ないでしょうか?
ボルト、ドラゴンボールGT、超の例を考える
管理人からしてみれば、ワンピースは同時期に連載されていたナルトとレジェンドであるドラゴンボールと横並びにされています。
DONやジャンプフォースなどでも、ジャンプという作品の顔になっています。
そして、ナルトやドラゴンボールは今でも、続編が展開されており、ボルトやドラゴンボールGTを放送していました。
特にドラゴンボール超は、GTが終わって、19年経っての放送であり、というかまだドラゴンボールを続けるのかという事でした。
ボルトの人気は依然は隔週連載で、vジャンプに移動し、ややドラゴンボールと比べると、大きな盛り上がりはないですが、ドラゴンボールはゲーム関係が非常に強く、今でも流行に乗れています。
正直な話、ナルトに関して言えば、ボルトという物語自体、完結したナルトの物語を続けているだけというのが正直な感想であり、ナルトは読んでいたが、ボルト以降は読んでいないという読者も多いのではないでしょうか?
逆にドラゴンボールがいまも受けているのは、ストーリーではなく、ビジュアルやバトルが大いに受けてあり、それを繰り返し、キャラや強さを変えて続けているというのが基本になっています。
ナルトはいわば、ナルトが主人公であったから受けて、ドラゴンボールは悟空とそのビジュアルとバトルが万人に受けたからでしょう。
逆にボルトの場合は、ナルトを長年読んでいた読者も大人になり、十代のボルトに感情移入しづらくなったのも、いまいち受けていないのも事実だと考えられます。
ワンピースがアニオリで受ける為には
アニオリは上記に書いた通り、大ヒットを続けた連載作品を恒久的に続けるものであり、ドラゴンボール、ナルト、聖闘士星矢などもそのような触れ込みではないでしょうか?
故に、ワンピースもこれだけの大ヒットを続けたなら、そのままアニオリに移行すると考えられるのが規定路線でしょう。
問題は、ストーリーやキャラを間違えてしまうと、受けなくなるという事です。