いよいよクロロとヒソカの天空格闘技場での戦いも佳境に突入し、2人のどちらか一方が死亡するまで戦いが行われています。
クロロが旅団メンバーの能力も総動員して、ヒソカを殺そうと躍起になっていますが、必死過ぎてクロロの器の小ささにビックリしています。
一方で、ヒソカは真正面からクロロを殺ろうとしていますね。
堂々と正面突破で倒そうとするヒソカの姿がかっこいいなぁと思ったりしましたが、果たして2人の決着は…
そして、ヒソカの逆襲も!
ネタバレ1:クロロの猛攻
観客が悲鳴を上げて、周囲で逃げ回っています。
しかし、冷静にいる密か。
そこでヒソカが異変に気づきます。
なんと倒れている人間にアンテナが無くない、ということです。
(シャルナークの携帯するブラックボイスで針で刺して操っているはずです)
一方で、人間の証明(オーダースタンプ)でも、額にマークがあるはずなのに、それがないということは、神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)でしょう。
となれば、“転校生”(コンバートハンズ)で、姿を変えていたはずですが、解除してクロロは通常の状態に戻ってるはずですね。
クロロの姿を探すヒソカですが、会場中にはたくさんの観客がいて、見つけることができません。
敢えて天空闘技場にしたのも、転校生を使って姿を隠したり、観客を操ったりするために、わざわざ指定したのでしょう。
クロロは準備に余念がありませんね。ワンピースで言うところの、黒ひげに近いでしょう。
非常にずる賢く、用意周到で、人の能力を奪うことに余年がありませんね。
非常に狡猾で、ずる賢い人間でしょう!
以前として、ヒソカはクロロの姿を発見することができません。すると、そこから驚きの展開が・・・!
ネタバレその2:観客vsヒソカ
観客が一斉にヒソカを襲ってきます。
その数は10人以上。
ただ、単純な命令であり、ヒソカを襲うというくらいしかできません。
なので、お互いに連携プレイだいったり、だまし討ちをするような、複雑な命令はできないようです。
この命令は”人間の証明”(オーダースタンプ)を駆使しているようですね。
ドドドドと押し寄せてくる、操られた観客達。
額には「人」のマークが付いています。
ということはやはり、”人間の証明”(オーダースタンプ)を駆使しているということでしょう。
単純な命令なら可能なはずですので、ヒソカを狙い撃ちしているのでしょう。
しかも、天空格闘技場なら、フロアマスターのヒソカを全員認知しているので、命令も言うこと聞かすことも可能なわけですね。
オーダースタンプで人形一体一体の首を落とせば、動きは止まりますが、問題はギャラリーフェイクも使って大量のコピーを製造している点でしょう。
何十体もの人形をどんどんと増やしていけば、さすがにヒソカも太刀打ちができないですね。
そこで、ヒソカとしては一刻も早くクロロ本人を見つけたいはずですが、意外な展開に・・・
ネタバレその3:大ピンチに陥るヒソカ!クロロから反撃も…
ヒソカがバンジーガムを発動して、天井に逃げます。しかし、予想外のことが起きます。
30人程の観客が空中にまで来て、ヒソカを襲いにやってきます。
ということは、人形たちも念能力が使えるということなのでしょう。
(ある意味で非常に恐ろしいですね(笑))
しかし、背後からクロロがやってきます。
観客の服装になり変わってヒソカを背後から攻撃します。
左からパンチを繰り広げると思わせておいて、フェイントで右足で攻撃します。
どうやら、クロロも体術はかなり向上していると思われますので、さすがにヒソカも攻撃を受けてビリビリっとしていましたね。
もし、ヒソカが左パンチに反応できなければ、クロロはヒソカの左脇腹を完全に破壊しにいってたでしょう。
素晴らしいと喜ぶヒソカはド変態ですね(笑)
とは言え、直撃で攻撃を食らったヒソカですので、後頭部がビキ、ミシっといってます。
大量の人形たちに囲まれて、密集しているところで、攻撃を交わしながら、一体ずつ着実に攻撃をしています。
クロロの攻撃も、ヒソカが集団の中に追いやられるように上手に攻撃していたからなのでした。
一体ずつ着実に倒していかなければなりませんが、その間にクロロは大量の人形も生産しており、全く追いつきません。
それどころか、ヒソカは相手する人形がどんどんと増えていってしまうので、負担が大きくなります。
隙を見せたところで、クロロがヒソカを攻撃していきます。
めちゃくちゃ卑怯なやり方ですね!クロロはこれほどまでに卑劣な人間だったとは驚きではないでしょうか。
隙を見せた瞬間にクロロがヒソカを背後から攻撃を開始して、大量の人形の手によってヒソカが襲われてしまいます。
このままヒソカも黙って見過ごすわけにはいかないので、バンジーガムを発動させます。
切り落とした人形の首を拾い上げて、自分自身の元へ引き寄せるのでした。
しかし、クロロはその人形の首を認識しており、難なく交わします。
そして、ヒソカを上から攻撃します。
クロロはヒソカの動きを面白いように全て把握しているので、後手後手に回ってしまうのでした。
そこで、ヒソカは左手から切り落とした人形の首をクロロに当てたのはフェイクで、実は左足から括りつけた”何か”でクロロを攻撃するのでした。
この方法は、天空闘技場でゴンを倒したやり方と一緒です。
そして、ヒソカは不気味は微笑みで「知ってる」と返すのでした。
353話ネタバレまとめ!
一気にクロロがピンチに陥ったのは間違いないでしょう!
というのも、クロロのバンジーガムは強烈であり、クロロが攻撃を受けた時点でバンジーガムがクロロの右頬にくっついたものと思われます。
実質、クロロはヒソカのガムの影響を受けて戦うことになるため、かなり不利な状況になるでしょう。
一度、ヒソカのガムが付けられたら、ヒソカを倒さないかぎりは離れることはありません。
これまでなるべく密かに近づかないように慎重に攻撃してきたクロロですが、まさかの誤算ということになるでしょう。
しかし、管理人が考えるに、クロロはあまりにも打算的な人間であるので、そのような事態も想定していると考えています。
ヒソカがバンジーガムを使って、クロロを自身のところに引きつけるようなことがあれば、ファンファンクロスを使って、閉じ込めようとされるのではないでしょうか。
一進一退の攻防が当分続きそうな予感がしていますね。
ちなみに、この2人の決着はヒソカが団長を殺して幕を閉じると管理人は予想をしています。
ヒソカといえば、ゴンと天空格闘技場の試合をした時に、次は殺し合いをしようと約束もしていました。
ゴンからすれば、ヒソカは倒すべき目標となっているはずですので、その約束は忘れずに覚えていると思われます。
よって、ヒソカがゴンとの再戦が必ず描かれることからも、ヒソカが団長に殺される展開は少し違うのかなとも考えてます。
ただ、ゴンvs団長もありなのかなとも一方で考えてます。
ヒソカが団長に殺されて、ある意味で目標を失ったゴンが将来団長と戦うという展開も面白いのかもしれません。
作者の富樫先生はHUNTERXHUNTERの中で一番好きなキャラクターは団長だと仰ってましたので、このまま団長には死んで欲しくはないというのが管理人の本音でもありますね。
不気味なヒソカと、策略家のクロロ、2人の戦いは意外とすぐに決着がつくものと思われます。
354話の展開に注目!